上関原発の建設予定地を造成するため中国電力が県に対し埋め立ての許可申請をしていることに対し計画に反対する祝島の住民が反対の署名を知事に手渡そうと県庁に押し寄せる騒動がありました。祝島の住民ら６０人が建設予定地の埋め立てに反対する署名およそ２３６０人分を知事に直接手渡そうと県庁に押し寄せました。しかし、県は地元上関町の意見を尊重するという立場から知事が直接会う考えはないと伝え、住民との間で意見が平行線となりました。４時間以上に渡り押し問答が行われましたが、結局両者の溝は埋まらず署名も提出せずに持ち帰ることになりました。このあと住民らは庁舎内を練り歩きながら原発計画反対を訴えました。