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2008年9月10日（水） 19:15 |
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高梁川の第1次取水制限を再開
高梁川水系で10日から再び第1次取水制限が始まりました。先月28日から実施され、一時解除されていた取水制限ですが、まとまった雨が降らず、ダムの貯水率が下がってきたため再開されました。
高梁川水系は少雨の影響で6つのダムの平均貯水率が10日午前9時現在で45.7％まで落ち込み、岡山河川事務所は正午から上水道5％カットなどの第1次取水制限を開始しました。先月28日から始まった第1次取水制限は一時解除されていましたが、このままいけば取水制限の目安となる40％を下回る恐れがあるため再開されました。
水不足は野菜農家にとっても深刻です。高梁市の野菜農家では、水不足のためトマトなどの生育が例年に比べて悪いという声も聞こえます。1日の水遣りで使う水の量はおよそ4トン。今のところ山のわき水を使っていて水の心配はありませんが、水不足が続くことに不安を感じています。
岡山地方気象台によりますと、高梁地方でのまとまった雨はしばらく期待できないということで、水不足の状況はまだまだ続きそうです。
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