岡山放送局

2008年9月10日 17時4分更新

剣道日本一で警察本部長に報告


7日開かれた剣道の女子日本一を決める大会で、6年ぶり2度目の優勝を果たした岡山県警の坪田祐佳選手が、9日、警察本部長を訪問して優勝を報告しました。

静岡県で7日開かれた、剣道の女子日本一を決める全日本女子剣道選手権大会で見事優勝した岡山県警の坪田祐佳選手は、9日、警察本部の江原伸一本部長を訪問しました。

そして、「決勝戦では考えて勝てる相手ではないと思ったので、無心で打ち込みました」と述べて、強豪の相手を破って優勝したことを報告しました。

これに対して江原本部長は「今後の大会でも良い成績を挙げられるよう、いっそう練習に励んで下さい」と述べて坪田選手を激励しました。

坪田選手は、決勝戦で史上初の4連覇を目指す強豪選手と対戦し、メンを先制されたものの得意のメンと相手の一瞬の隙を捉えたコテを奪い、逆転優勝を果たしました。

坪田選手は大学生のときにも優勝の成績を納めていて、日本一となるのは今回で6年ぶり2回目です。

坪田選手は、「両親やいつも稽古を付けてくれる先輩など、自分を支えてくれた人たちに感謝の気持ちでいっぱいです」と話していました。