2008年9月10日 17時4分更新
民間企業などでの経験を教育に生かしてもらおうと、岡山県は公立高校の校長を一般から広く募集することになり、応募を受け付けています。
岡山県では、民間の企業などで培った経営感覚や業務管理の能力を教育の現場でも発揮してもらおうと、5年前から公立高校の校長を公募していて、これまでに3人の民間出身の校長が採用されています。
ことしも公立高校の校長を広く募集することになり、応募を受け付けています。
応募資格は、民間企業や自営業、それに研究機関などでの実務経験が15年以上ある日本国籍を有する人で、昭和26年4月2日から昭和32年4月1日までに生まれたことなどが条件となっています。
試験は論文による書類審査や面接などが行われ、募集要項は、岡山県教育庁の教職員課か教職員課のホームページから入手することができます。
今回の募集は若干名で、応募期間はことし10月17日までとなっていて、岡山県では「民間で培った経験をいかして、教育現場に新しい風を吹き込んでもらいたい。なるべく多くの人に応募して欲しい」と話しています。