県勢の活躍ぶりをリアルタイムで伝える(左から)ぶんぶん1号、2号
第63回国民体育大会・大分国体の先行開催3競技は11日に幕を開ける。県内5市で15日まで、水泳、ゴルフ、フェンシングが行われる。
先行開催は国体改革の一環。夏、秋の国体を一本化する中で、夏の競技を前倒しで行うとともに、既存施設を有効活用する狙いがある。フェンシング会場の日田市総合体育館はバドミントン、成年男子9人制バレーボールの会場としても使われることになっている。 最初の競技はシンクロナイズドスイミング(11日・別府市営青山プール)。県勢はともにジュニア時代に競技を始めた宇尾佳子(青山高)、松川彩(同)が出場。初の入賞を目指す。
12日からは水球、フェンシング、ゴルフ、13日からは競泳、飛び込みが始まる。
天皇杯(男女総合優勝)を目指す「チーム大分」。得点の目標は2500点で、先行開催では水球、フェンシングを中心に得点が期待される。
各県選手団の多くは10日から大分入り。シンクロナイズドスイミング、水球の選手たちは早速、公式練習。最終調整に汗を流すとともに、会場の雰囲気を確かめていた。
県勢の活躍を号外で速報
~ぶんぶん号2台、会場へ出動~
感動と興奮の熱戦を速報―大分国体で大分合同移動新聞社「ぶんぶん1号」「ぶんぶん2号」が11日から各競技会場に出動、県勢の活躍ぶりを号外で速報する。
国体は、27日に大分市の九州石油ドームで開会式があり、本格的な都道府県対抗戦が開幕する。
大会期間中、ぶんぶん号が毎日2会場に出向き、郷土の期待を背に、地元開催で燃える県勢の活躍ぶりをリアルタイムで伝える速報号外を発行する。九州石油ドームで行われる開会式と閉会式には、応援車両を含めた3台で号外を発行、感動を伝える。
10月11日から13日まで開催される障害者スポーツ大会にも出動する。
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