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< 常位胎盤早期剥離の経験 | メイン | 小さな紳士 >
2008.05.22 06:30 |  診療  |  生活 / くらし  |  なな  | 推薦数 : 23

真夜中の電話

深夜、病院からではない携帯の呼び出し音。

 

「ふぁい、もしもし」

「あ、ななちゃん、俺・・・」

 

電話の相手は産婦人科医局の同期、沖田くん(仮名)。

「ああ。おきたくん。どしたの?」

「・・・ななちゃん、あのさ・・・」

「うん?」

「・・・俺って、顔、でかいかな」

「・・・。う、うーん、そおねえ。ま、首も太いんだから、いんじゃない」

「あ、そか。そだよな。ははは・・・」

「ははは」

「・・・・・」

「で、相談は何?」

「・・・最近さ、動悸するんだよね」

「へえ」

「それから、脈飛んだり。夜中に喉渇いて、目が醒めたり。

 あとね、ピザとナッツとフライドチキン食ったら、吐いちゃった」

「・・・」

「血液検査したらさ、肝酵素全部3桁だった。エコーあてらた、真っ白だったし」

「え・・・」

「でね、ななちゃん俺、思うんだけれど、

 無罪判決が出て、控訴されるくらいなら、あの地検の庭に麻の実まいてこようかと思って」

「あ、麻の実?」

「うんそう。で、生えて来た頃に、警察に通報する。

 あのさ、どうせ俺、もう肝臓も身体もぼろぼろだし、

 毎週5連直とかでくたくただし、

 このまま生きて産婦人科医やるより、地検をとっちめた方が

 多くの生命を助けられるんじゃないかと思うんだよ」

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

ここで、目が醒めました。 

あ、なんだ、夢か・・・

 

 

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肝キノウってなんだ?
肝臓がんの手術をするかどうかは ガンを取りきるか、肝機能を温存するか の選択に迫られることも多い。 具体的には 1. ガンを取ったけど、肝臓が悪くなって死んだ 2. 肝臓を残したけど、ガ... [続きを読む]
悲しい気持ち
「病気を治す」・・・頭で考えることはこんなに簡単なのに 患者さんを近い将来に失うかもしれない時 それをご家族にお話ししなければならない時 もうこれ以上何もできないとお話しなければならない時 ... [続きを読む]

コメント

コメント一覧

過労死しないよう、気をつけてくださいね。

以下のような患者家族の訴えがありました。
事実はどうであれ、解決策は医師や看護士などの多忙を
解決するしかないのではないか?と強く思いました。
労働基準法を遵守することが、こういった悲しい対立を
解決する方法だと思いますが、どうでしょう???

これじゃお産事故が起きない訳がない。起こるべくして起きたお産医療事故です。
と訴えているが・・・
http://iryogiren.net/iken/archives/86
written by bubu / 2008.05.22 11:12
肝臓がぼろぼろに引かれてやめたはずのブログエントリーを書いてしまいました。TBおかせていただきます。すんません。
written by Atsullow-s caffee / 2008.05.22 14:29
現場の過労状態を解消するには、医療資源すなわち医師数が限界を超えて減っているわけですから、需要を減らすつまり外来制限やベッド数削減などを現実に組織として行う必要があるのでしょう。ちなみに小生の働いていた病院では医師数減少時にはその数に見あった外来単位数減とベッド数減を実行していて経営は火の車でした。ま、そうでない医療機関におつとめの医師には過労死するなよと激励するしかありません。
written by 元外科医 / 2008.05.22 15:10
なな先生、こんばんは。なかなかの夢でしたね。

私も似たような夢を毎日のように見ます。夢の意味はわかりますが、夢分析をしてほしいとの希望があっても、まずやりません。生理的にはREM睡眠に伴う現象ですが、内容になると、いろいろな要因が関係しますね。心理学や精神医学の技法だけではなく、普段の生活状況を見抜く技法、そして、忘れられている神話の知識とその心理的な表象等、デリケートですから、下手に分析や解釈すると、泥沼に入り、収拾がつかなくなることがほとんどです。そういった患者さんを、何度となく、手直ししたものでした。

「起きた後、その日の行動に大きな影響を出てしまった?」と聞きます。大抵は、少し少し心理的なバランスを崩しかけていて、微調整だけでいつもと同じだった、ということがほとんどです。それでも夢の影響が残っていて・・・という場合は、普段とは違っていることが多いですね。そこで、日常生活についていろいろと聞きます。たいていは、これで普段のペースに戻ってくれます。

そういえば、職場では、決して無理がないようにと配慮してくれるため、いいなと思っていたら、少し変な夢をみました。こういう時は、私の職場への好意が過剰になっていることがほとんどです。

誰でもありますから、何も心配ありません。このおかげで心理的なバランスを大きく崩さすにすんでいる方がほとんどですから、良いことに気付かれましたね、と説明しています。
written by K&R / 2008.05.22 21:04
ゆ、夢でしたか(≧▽≦)
同僚さん、壊れちゃったのかと思って、ドキドキしちゃいました
でも、多かれ少なかれ、みんな疲れてそう思ってしまうんでしょうね・・・

なな先生も気をつけてくださいね


話しは変わるのですが・・・先日、婦人科で検診をしてもらったところ、私の片方の卵巣が9センチあるということで、とりあえず、今は悪性ではないから。。。と言うことで、盆明けに切除することになりました
単発の検査で、次は8月に入ってからの術前検査・・・
これって普通なんですかね?
卵巣が小さくなることとか、もっと定期的に検査に行く・・・とかないんですかね?
どうしていいのか分からないので、なんとなく悶々として過ごしています

もし、お差支えなかったら、何かアドバイスをお願いしますm(_’_)m
written by るうい / 2008.05.22 23:10
せんせ、怖すぎます。

少しずつ画面を下げていく指が止まりそうでしたよ。
夢で良かったのか、何とも言い様がないです。

昨日の朝刊を読んで、なな先生に何かコメントをと思っていました。
でも、なな先生のエントリーを待ちました。とても長く感じました。

でもでも、違かったんですね。
昨日の新聞記事は福島県立医大の第一審の判決だったんです。
written by わんこ / 2008.05.22 23:14
過労って本当に医学的に考えてあるのか?日本以外であまり聞かない概念ですが、、、日本の産科医はOverworkでしょうから、死ぬ前に立ち去りましょう。死ぬ位なら非難されても楽な所で健康管理した方がいいです。責任感が強すぎると駄目になるかも?医者の不養生って言われないように自分の健康管理はちゃんと医者もやっていこうね!と夢の中の先生に伝えてください。
written by Taichan / 2008.05.23 00:04
なな先生、今のお仕事は、過酷なのではないでしょうか。

私が思う働きやすい職場とは
・仕事の期間と範囲が決まっていて自分の中で調整できる。
・仕事を、家にもち帰ることができる
・家にも職場と同じ環境が整っている。
・週休2日が徹底している
・残業が少ない
・休暇は1,2週間であれば、好きな時に取得できる
・産休や育児支援制度が整っている

実はこれは私の会社のことでして、周りに、ワーキングマザーが沢山頑張っています。

女性の産科部長って、聞いたことがないのですが、
いらっしゃるんでしょうか。もしかして、病院は
男性優位の昔の体質だったりしませんか。
職務内容の特殊性から仕方がないと諦めていませんか。
たとえば、女性医師会とか、一致団結して意見交換する場は、あるのでしょうか?

私が入院していたとき、ナースのお仕事も大変そうでした。
3交代で、入れ替わり立ち代り、様子を見に来てくれていました。夜中でも眠そうなナースがいないのは不思議でした。
交代は、朝・昼・夜の担当があって、夜なら夜担当で数ヶ月続くのでしょうか?もし、不定期に勤務時間が変わるなら、体に負担が来てしまいそうです。

当直というシステムについてですが。
よく、医療関係者の方は、「月にxx回当直があって大変」
と書かれていますが、この表現は、非医療関係者に大変さが伝わりにくいです。仮眠できる個室に待機していて、日常生活を送っているのですか?

産婦人科の医療崩壊の原因のひとつとしてあげられている、
女性医療従事者の離職率の高さ。
女性の視点からの意見をどんどん発信してみてはいかがでしょうか。
written by ろ~ずまり~ / 2008.05.23 00:15
なな先生すみません、この場をお借りさせて下さい。

>・仕事を、家にもち帰ることができる
>・家にも職場と同じ環境が整っている。

これでは、仕事と家庭のオン・オフが分かり難く、どこまで仕事をしたらいいのか分からずに、ワーカホリックになってしまわないかと心配します。

その他は、羨ましい限りなのですが。。。
written by わんこ / 2008.05.23 00:50
bubuさん、こんにちは。はじめまして。

最近聞いた言葉で、心に残ったものがあります。
医師と労働基準法に関して、
「本来ならば労働基準法など関係なく、時間を度外視して安心して診療に没頭できる環境を整備することです。」
ということをおっしゃっていました。
多くの医師の共感を呼んだようです。
written by なな / 2008.05.23 08:32
Atsullow-s caffee先生、こんにちは。

このエントリーに肝機能のお話をTBして下さるセンス、最高です!(笑)
written by なな / 2008.05.23 08:33
なな先生、おはようございます。
強烈な夢ですね・・・。笑ってしまいましたが、ぞっとさせられもしました・・・。
でも・・・

「このまま生きて産婦人科医やるより、地検をとっちめた方が多くの生命を助けられるんじゃないかと思うんだよ」

同感です。
被害者感情やごね得みたいな世界、おかしいです。大野病院事件の最終弁論がでましたね。無罪になるでしょうが、控訴される可能性、高いでしょうね(地検のメンツだけで!)。
明らかな無罪とされ、控訴されないことを祈ります。
悪しき前例をつくったのは、福島県警なのだから自分の尻は自分でぬぐってほしいです。
written by *どんどん* / 2008.05.23 10:12
なな先生、お疲れのようですね。
おいしいおやつを食べて、新生児に癒されてきてください(笑)

以前、超田舎に住むおばあちゃんがこんなお話をしてくれました。
「私の頃は、お産となれば隣近所が集まってみんなで知恵を出し合って産ませたんだよ。時々お産を知らない人だけで生ませようとして、臍の緒の始末をしないもんだから布団いっぱい血だらけにして産婦さんが亡くなることもあったんだよ。中絶する時は重いかごをしょって、田んぼにわざと転んでみたんだよ。」

ですって。
大野病院事件が「正しい方向へ」導かれないとすると、
産婦人科は絶滅して、おばあちゃんの頃の時代のように、隣近所でお産をとる時代になるのでしょうか?

宇宙にもいけるような世の中なのに、そんなのおかしいですよね。
written by たけ吉 / 2008.05.23 12:53
こんな記事見ました。本当なら不安です。

子宮破裂となった場合は、破裂後17分以内に児を娩出しなければならないという17分ルールがあるとすれば、今後、VBACは手術室で実施し、麻酔科医にも分娩終了まで傍らに待機してもらい、産科医は手洗いを済ませていつでも手術を開始できる状態で傍らで待機する必要があります。そういう体制が取れない病院では、選択的帝王切開を実施せざるを得ない社会状況にあると思われます。
http://tyama7.blog.ocn.ne.jp/obgyn/2008/05/post_d6f6_8.html

written by ゆ~ / 2008.05.23 15:34
元外科医先生、こんにちは。

先生がお勤めになっていた病院のシステム、非常に合理的だと思います。
そのように経営に響いていかないことには、経営陣は現場の苦しさをなかなか理解しようとしません。
過労による休職者が出ることによって、残った者の過労が更に進むという悪循環を生じさせないためにも
医療に限らず全ての職種で取り入れるべきシステムかも知れませんね。
written by なな / 2008.05.24 07:45
K&R先生、こんにちは。

先生とは何だか、興味の方向が似ているのでしょうか(笑)
夢分析、大いに興味があります。
「夢は、自分から自分へのメッセージである」という観念に感銘を受けて、
その臨床心理士さんの手法を勉強中です。
もちろん、現場で分析することはありません(というかできません)が、
患者さんが夢についてお話しする時に、どう捉えていけばいいのかを考える手がかりにしています。

>心理的なバランスを大きく崩さすにすんでいる方がほとんどですから、良いことに気付かれましたね、と説明しています。

またひとつ、自分の患者さんにも言ってあげたくなるような素敵な言葉を教えて頂きました。
ありがとうございます。
written by なな / 2008.05.24 07:58
るうぃさん、こんにちは。

笑って下さる方がいてよかった~
医学的なアドバイスはごめんなさいしていたのですが、
笑ってくれた御礼に、特別です(笑)。

卵巣嚢腫でしょうか。その前提でお話します。
稀に小さくなることもありますが、元が9cmあるものだとその可能性は低いと思います。
それから、嚢腫の種類にもよります。
チョコレート嚢腫や皮様嚢腫という卵巣嚢腫だと小さくなることは期待できませんが、
単純性嚢胞といって、お水がたまっているだけのものだと、小さくなることもあります。
いずれにしても、3ヵ月後の再検査兼術前検査という間隔は、標準的だと思います。
きっと私でも、るうぃさんの先生と同じようにするでしょう。

これで如何? (笑)
written by なな / 2008.05.24 08:08
わんこさん、こんにちは。
おどかしてごめんなさい(笑)。

一審判決は、8月20日に出るそうですね。
検察が控訴できなくなるくらいの、コテンパンな判決文を期待しています。
written by なな / 2008.05.24 08:11
ろ~ずまり~さん、こんにちは。
勉強になるお話ですね。

子育てしながら仕事をしている女医仲間を見ると、本当に大変そうです。
結婚しただけでこんなに大変なのだから、これで子供がいたら・・・想像不能です。
子育てしながら働いている女性は、私から見たら女神様ですね。

しかしそんな調子で、私自身は女性の労働問題と直面することなくここまで来てしまって、
その方面の知識がまるでなく、とても自分から何か発信できるだけのものはないのです。

他に、きちんとこの問題に取り組んでいる先生はいらっしゃいます。
http://obgy.typepad.jp/blog/2007/12/post_4f86.html
written by なな / 2008.05.24 08:25
Taichan、こんにちは。

健康管理のこと、今朝の夢で沖田くんに会いましたので伝えてみました。
「自分の健康管理は」まで言ったら、泣き出しちゃいましたよ~(笑)
written by なな / 2008.05.24 08:28
*どんどん*さん、こんにちは。

一番ポイントとなる言葉をきちんと受信して下さって、嬉しいです!
泣けるでしょ~?この言葉。

一審無罪は当然と思いますが、最終的に無罪が確定した時に、
加藤先生の逮捕に関して県警本部長賞を出してしまった福島県警は、どうするのでしょうね。
権威失墜を挽回するには、知らん顔せずに、きちんと反省の辞を公に出すことだと思うのですが。
written by なな / 2008.05.24 08:36
たけ吉さん、こんにちは。

うっ、どうしておやつと新生児が私の元気の素だとわかるんでしょう~??(笑)

コメント、レトロな香りにうっとりしながら読んでいましたが、
最後まで読んで、慄然としています。
産婦人科医も分娩施設も、恐ろしい勢いで減っています。
私の身の回りでも、同志がばたばた辞めており、
十余年目の同期でお産をやっている人は、半分いません。
そして、減少の勢いは止まる気配がありません。

日本の周産期医療の成績は世界一ですが、
一位の座を降りる時が、そこまで迫っているのかも知れません。
written by なな / 2008.05.24 08:46
ゆ~さん、こんにちは。初めまして。

他の方のブログのコメントについてこの場でお話するのは、
何だか気が引けてしまいます。
折角コメントを寄せて下さったのに申し訳ないのですが・・・お許しを。
written by なな / 2008.05.24 08:50
こんなのんきな先生もいるんですね。
でもなな先生にもたまには旅行とか行って
くつろいで欲しいです。
健康にお気をつけて、頑張ってください。

つい先日も京都の健康診断でこんなフリーの医者と会った。
<内科医・大矢治世さん>
「どちらから来られたんですか?と昼休みに話をしてたら、『東京からです』と。えっどうしてですか?
て聞いたら、『両親が花見で京都見物に来てるからその間(健診の)仕事してます』って」
(Q.報酬で旅費が出る?)
「もちろん出ますし、3時か4時まででしょ。そしたら夜は家族と一緒に(京都)見物できる。時代は変わりましたね」

http://www.mbs.jp/voice/special/200805/21_13229.shtml
written by MOMO / 2008.05.24 08:56
MOMOさん、こんにちは。

京都でお花見の、気分だけ味わいました(笑)
同じ医者と言っても、いろんな生き方があるのですね。
確かに忙しいですが、自分の選択ですので満足しています。
時にはくつろぎも忘れずに、頑張ります。

written by なな / 2008.05.24 14:29
なな先生、こんにちは。
多くの方が心配されていますが、ご自身とご家族と時を、どうぞ大切になさってください。

今日は当直明けですが、昼過ぎで交代となりましたから、自宅で雨の風景を楽しみながら、のんびりしているところです。

昨夜は、当直室で面白い夢をみました。

日曜日に月に一回づつ当直を増やしては?との提案が、ある医師から出ました。私は血相を変えて怒り、「お前がやれ!わしはもう全面的に当直から撤退するぞ!わかったな!」皆が困ってしまい、こっそりと「いや、週に一回の当直なら気にしなくていいんだよ。それ以上の場合は、皆が交代で代休をとるようにしないと持たんだろう。そこを皆で考えようか。」となだめていました。おかしな提案については怒りますが、どこか変だな・・・

と思ったら、夢の中で電話の音・・・ふと目が覚めると当直室のベッドの中でした。時計を見ると、午前九時半・・・口頭で問題ない指示の依頼でしたから、指示を出して起床、眠そうな表情で診察室に移動し、目を覚まして回診・・・寝ぼけていたことが職員にはわかったようで・・・(爆笑)

研修医の頃は、月に二回は、火曜日の朝から金曜日の夕方まで病院でしたね。若かったですから、疲れより医師として得られることの方がずっと大きかったのを思い出します。当直用に使っていた旅行バッグは、二十年余りになりますが、今も出張の時には使っています。
written by K&R / 2008.05.24 16:18
 なな先生
 こんにちは。いつもありがとうございます(笑顔)
 
ずいぶんと具体的な夢でしたね。
眼が覚めた時は心臓がバクバクで汗びっしょりですね。
だんな様「うなされていたよ。」なんてまた心配させてはいないですか。

なな先生は判決が出た後のことを予想して憂いていらっしゃるのでしょうね。
潜在意識はちゃんと知ってるんですよね。

”地検をとっちめた方がたくさんの生命を助けることができる”・・・・たくさんの生命を助けようと使命感にあふれているたくさんの医師がいるのに身も心もボロボロ・・・・
事件をきっかけに離職された医師の方々がいるという現状を地検はどう感じているのだろう。
聞いてみたい。
written by ぴょん / 2008.05.24 17:12
なな先生、こんにちは。

本当はいけないのですが、今日は交代後はフリーですから、昼間なのですが、少し飲んでいます。(苦笑)

ふと思ったのですが、もしかして・・・もしかすると・・・どうぞ大切に・・・

沖田先生が「そうそう、芥子を植えてるだけじゃいけないんだよね。ななちゃん、ありがとう。俺、少しいやになってきた・・・でも、いやになりたくない。ちょっとだけ本性を出してもいいのかな?」と、天を駆ける龍になるといいですね。

追記:すみません。コメントする記事を間違えました。
written by K&R / 2008.05.24 17:26
あははははははははは・・・・

笑ってしまいました。

「地検の庭に麻の実まいてこようかと思って」に、「やっちゃえやっちゃえ」と思った私は心が病んでいるのでしょうか。
written by nimum / 2008.05.24 18:12
真夜中になな先生に電話して、「ふぁい、もしもし」と受話器をとらせ、「・・・ななちゃん」と話し始めることができる同期、沖田医師(仮名)をうらやましく思ったのなな先生ファンはぼくだけではないはずです。

いやもちろん夢の話というのは理解しておりますですよ。
written by RDM / 2008.05.24 20:40
なな先生、お久しぶりです。

私が当直をしているところも医師、看護職がつかれきっています。看護スタッフの夜勤人数が減らされました。今までどおりの月50件近くの分娩、切迫流・早産の患者さんも常時10人以上、真夜中の時間外受診、それ以外の婦人科手術、緊急手術もしょっちゅうなところですが、看護職2名の16時間勤務です。幸い、医師の数は増えたのですが・・・

経営上仕方のないこととはいえ、倒れるかもしれません。実際、この前倒れました。絶え間なくある出産ラッシュの中、明け方の最後の分娩で。かろうじて、赤ちゃんを取り上げて、ウォーマー上で無事を確認してから、分娩室を退出しスタッフステーション内で倒れたので、お母さんには問題ありませんでしたが。

とにかく「安全に」それだけで仕事をしているようです。もう限界かも、と思います。モンスターハズバンドの記事を読んで、ちょっと暗くなっています。夜明けはくるのでしょうか・・・。



written by 助産師のなな / 2008.05.24 22:03
すいませんm(_’_)m
ありがとうございました

これで安心して8月まで過ごせます(≧▽≦)

ってか、病名聞いてない気が・・・ま、いっかσ(^_^;)
written by るうい / 2008.05.24 23:22
K&R先生、こんにちは。
当直の疲れは癒えましたか。

当直明けでも雨の日でも、豊かな時間を楽しめるK&R先生は、
きっととても穏やかな方なのでしょうね。
当直明けの一杯、私も大好きです。
あれがあるから働ける!(笑)

医者になりたての頃は、私も先生と同じような生活ぶりでした。
夜中のお産でも急患でも、院内で起きたほとんどのことを把握していることに、
充足感を得ていました。
医療の、こと産科医療の醍醐味は、
時間外にこそ味わえるものであると考えていました。

>天を駆ける龍になるといいですね。

うっ・・・。
実は私、沖田くんが世をはかなんで、もし本当に行くのなら
麻の実を持って一緒に行こうと思っていました・・・
 ↑
止めないで下さい~~
written by なな / 2008.05.25 11:19
ぴょん先生、こんにちは。

>たくさんの生命を助けようと使命感にあふれているたくさんの医師がいるのに身も心もボロボロ・・・・

この部分だけは夢ではなく、本当のことなのですよ。
沖田くんは非常に優秀で、私も叶わないかも知れないくらい熱い産婦人科医です。
絶句するような過酷な勤務下にいます。
このまま働き続けるより、麻の実でもまいて捕まってしまった方が、
まだましなのではないかしら・・・
これが私の潜在意識かも知れません(いえ、決して正しい考えとは思っていませんよ~)。

現状を、地検はどう思っているのでしょうね。
福島県の県立病院からは、一人も産科医がいなくなりました。
これが、警察と検察のやったことです。
written by なな / 2008.05.25 11:28
nimum さん、こんにちは。

あははは、もし行く場合はご一緒に!?
written by なな / 2008.05.25 11:30
RDMさん、こんにちは。照れます(笑)

どこにでもいる、職場の同期同士ですから~
本人の申告によると、肝臓は大丈夫だそうです。
written by なな / 2008.05.25 11:32
助産師のななさん、こんにちは。

月50件の分娩施設で16時間勤務・2人体制は、とてつもなく大変でしょう。
きついとかきつくないとかいうお話ではなく、無理ではないでしょうか。
加えて新生児もいるわけですし・・・どんなことになっているか、大体想像はつきます。

しかも倒れたなんて、とんでもないです。
うちの職場でも、スタッフの休職が相次いでいます。
壊れる前に、お逃げ下さい。

モンスターハズバンドの記事は、私も読みました。
「あるある、こういうこと」と思ってしまいました。
written by なな / 2008.05.25 11:39
るういさん、お返事ありがとうございます。

お答えした甲斐がありました(笑)
お大事になさって下さいね。
written by なな / 2008.05.25 11:41
なな先生、こんばんは。

当直明けも雨の日も、情緒があって味わい深いですね。
穏やかかどうかは、自分にはわかりません。状況との兼ね合いもあり、相対的なものですから。
ただ、怒ることは滅多にないですね。私が怒ると、怒らせた方が悪い、と周囲が見ることがほとんどなのですが、なぜかは、私にはわかりません。こちらの非もあるのですが・・・

逆鱗に触れられると、相手を食い殺してしまうこともあるようで・・・

まあ、いろいろとありますね。話し出すときりがありませんから・・・(笑い)
警戒しないと危ない時以外は、病院の職員とも、関係諸機関とも、冗談ばかり言いながら、過ごしています。経営側や院長から相談されて方針を決定する医局長というのもおかしな話ですが、問題ありませんから、それでいいでしょう。(爆笑)

>止めないで下さい~~

止めません。
なな先生の心やすかれと、ご健闘を祈ります。

脱線してしまいますが、好きな映画へのリンクをURLに入れてしまいました。

日露戦争の時、旅順港閉塞作戦を指揮した広瀬中佐の物語で、昭和32年の作品です。
written by K&R / 2008.05.26 02:04
K&R先生、こんにちは。

K&R先生には、精神科の先生に独特の穏やかさを感じますね。
「Doctor as a medicine」という言葉が好きです。
先生は、そんなイメージです。

>冗談ばかり言いながら

いい職場ですね。
職場も家庭も、冗談と笑いが耐えない場所は
居心地がいいものだと思います。

written by なな / 2008.05.26 08:22
なな先生、こんばんは。

>先生は、そんなイメージです。

おそらく誤解です・・・(苦笑)。

ぶらっとニュースを見ていたら、四十年前の母校での大学紛争が放映されていました。
それから八年後に入学したのですが、うっかり議論を始めると、殺されてしまう状況でした。最初は天文学者になる予定で入学したのですが・・・

学園祭の時、寮に泊り込んで皆で準備をしていたら、「鍵を閉めろ!入り口を補強しろ!照明を消せ!伏せろ!居ることに悟られないようにしろ!」と先輩からの号令・・・翌朝、隣の部屋は破壊しつくされていました。殺された先輩や後輩も何人かいました。

二年後、紛争の震源地だった医学部への進学課程に再入学、臨床実習の最中、襲撃にあったこともありました。当時、精神科は三つに分裂していましたが、卒業後は、学内で、昔からの風土が残っている、皆がお互いを守り合う大学内の医局に入局。敵対関係の医局の医師といっしょに仕事をすることの方が多かったのですが、実際の診療では意見が一致することが多く、いろいろな主張も胸に納め続けたものです。

医局では機会があるたびに、研究会で発表していました。先輩から、何度となく「学会発表と論文を発表しなさい」と言われていたものですが、全て断わりました。昔からの技法を、後輩に伝えていくのが私たちの世代の役割と、腹を決めました。

そして、大学が混乱していた時期のちょうど真ん中の世代で、卒業式はありませんでした。しかし、卒業証書は、授与されました。

>いい職場ですね。

いいでしょう。同期仲間は、今は、多くが教授になっています。しかし、私は第一線の臨床現場に立つことに決め、医学博士の学位も辞退しました。

これは違うよと、良く言っています。
仕事は精神科医ですが、私はバリバリの庶民、郷里で、日常の業務に専念しています。入局した時にお世話になった先輩には、いろいろと配慮して頂き、恐縮するばかりです。

>家庭も、冗談と笑いが耐えない場所は
>居心地がいいものだと思います。

ちょっとした配慮で、職場の雰囲気は大きく変わりますね。「僕も同じことが心配なんだよ。少しの違いで大きく変わるものですから、皆で楽しくしていかない?」と話を持ち出すと、皆が大きな力になってくれ、職員も自信を持ってくれます。
written by K&R / 2008.05.26 22:32
K&R先生、こんにちは。

研修医だった頃にお世話になった先生が、やはり先生と同じくらいの年代の先生で、
学生時代は丸ごと大学紛争に巻き込まれたという方でした。
実習もまともにできなかったし、卒業式もなかったというのはお聞きしていましたが、
そこまで殺伐としたものだったのですね。

何故かやはり学会発表や論文書きにはご熱心ではなく(苦笑)、
「僕はちゃんと医学教育を受けられなかったからね」などとおっしゃっていましたが
opeは神業のようでした。
今思えば、
>昔からの技法を、後輩に伝えていくのが私たちの世代の役割
きっと、こんなお気持ちだったのではないかと思います。

>ちょっとした配慮で、職場の雰囲気は大きく変わりますね。

これがお出来になるK&R先生はやはり、心の専門家ですね(笑)。
written by なな / 2008.05.27 08:24
なな先生、こんばんは。

>これがお出来になるK&R先生はやはり、心の専門家ですね(笑)。

これ以外は、全くできていないのでした・・・(爆笑)

健康診断では、胸に影があると、いつも指摘されます。タバコが大好きです(爆笑)。学生の頃から、胸膜の肥厚があるとのことでしたから、昨年、念のため、CT検査を受けました。自分のCT写真を見ると、胸の中はブラブラではありませんか。ぎょっとしました。肺尖部にブラが多く・・・専門医の診断は、胎生期からのことだろう、気胸に注意していれば心配はない、とのことでした。結核だと誤診されたことも何度かありましたが、単純撮影では判断が難しいところですね。

他の記事でaiさんがおっしゃっていた不安も、よくわかります。

自動販売機でのタバコの販売が規制されていますから、顔を合わせて買うようしてしまいました。「タバコを」というと、「ショートホープですね」と・・・いった雰囲気になってしまいました。(苦笑)
written by K&R / 2008.05.27 20:46
K&R先生、こんにちは。

タバコが大好きなんですね。
K&R先生の心やすかれ、です(笑)
ブラは心配です・・・が、気胸に注意とは、具体的に何に注意したらいいのでしょう?

心身医学の巨匠の先生が、ご著書に「”一病息災”という宝もの」とお書きになっています。
つまり、一つ身体的に留意すべき点があると、それがリミッターになって、
自然と摂生ができる、という考え方です。
そんな境地に達するのは容易ではないと思いますが、
”一病息災”は、この言葉を必要とする患者さんがいたら出せるようにと、
診療ツールとして胸にしまってあります。
written by なな / 2008.05.28 08:18
なな先生、こんにちは。

>具体的に何に注意したらいいのでしょう?

きちんと定期健診を受け、変化があったらすぐ診察してもらうことくらいしかなさそうです。そして、タバコを減らすことが大切ですね。

とわかってはいても、巨匠の先生がおっしゃる悟りの境地に達するのは、煩悩が多い庶民の私には難しそうです。(苦笑)

タバコは大好きですが、車を運転している時は決して吸いません。そして、車でぶらっと出かけるのは大好きです。幸い、こちらでは、車で手軽に海や山や空の風景の美しさを楽しめます。

ガソリンの価格が高くなっていますが、休みの日は、車で少し遠出し、その先でのんびりと散歩や景色を楽しむのがいいのかもしれません。一日かけてドライブを楽しんだ時、後で気付くと、タバコの本数が一日で四・五本だったということがよくあります。

あっ・・・そういえば、このため、中年になってから、車の免許をとったのでした。(笑)

免許を取得して六年近く、そろそろ二回目の更新ですが、ずっと無事故無違反です。走行距離は十万キロくらい、無事に更新できればゴールドになる予定です。

また、出かけるようにしようかな・・・
written by K&R / 2008.05.28 19:51
K&R先生、こんにちは。

ドライブは、いいですね。
独身時代には、とてもいい娯楽でした。
職業柄、あまり遠くまでは行けませんが、
好きな音楽を聴きながら、どこい行くともなく
一人気ままに運転するのが好きでした。

走行距離十万キロでゴールドは、素晴らしいですね。
本物のゴールドです。
梅雨になる前に、お出かけになってみるのもいいかも、と思いつつ、
K&R先生のことですから、「梅雨もまた楽し」とおっしゃるかな、と思いました(笑)
written by なな / 2008.05.29 08:28
本当に身に詰まる夢ですね。
日本の医療崩壊は深刻ですね。
いつも、ロムだけですが、初めてレスさせていただきます。

私は、中国で日本人の為の医療を実践しています。
私も立場上、殆どお休みがとれません。

海外で医療をするということは、とにかく戦いです。
でも、日本に居た時より、回りに気を使うことはありません。患者さんだけを見つめながら、違う医療体制の中で、医療を実践できる利点もあります。

本来のコメントにならないかもしれませんが、疲れすぎたら、休まなければ駄目です。
こんな形で医療をしている者もいるのです。
遠い中国から、何とか経済の道を見つけ、こんな場所でのリラクゼーションも良いのではと考えます。

決して、冷やかしではなく、こちらの現場にも、婦人科の医師が必要だし、気持ちを楽にして、合法的な医療も出来ることをご提案します。
自分を見つめる時間は、充分取れます。

何とか夏休みに、日本の温泉に浸かりたいとささやかな希望を持って働いている、医療従事者ですが、困っている方を見ると、ほって置けなくなる性格です。短絡的ですみません。
written by pom / 2008.05.29 11:45
なな先生へ

はじめてコメントさせていただきます。

この春、初期研修を終了したばかりの新米女医です。
研修終了後、そのまま産休・育休に入りました。
息子はもうすぐ2ヶ月になります。
来春、復職予定です。

実は、私もなな先生と同じ、
産婦人科医としての道を選ぼうと考えています。

産婦人科医不足、産直、訴訟問題、…。
私に務まるのか。家族を幸せにできるのか。
夫(上司・乳腺外科)も両親も友人も
応援してくれていますが、やはり不安はあります。

そんなとき、なな先生のブログに辿りつきました。

個人的な内容になってしまい申し訳ありません。
なにかアドバイスをいただけたら幸いです。
written by 新米女医 / 2008.05.29 16:38
なな先生 おはようございます。

こんな夢を見るなんて
お疲れなんだなと心配しています。

昨日もニュースで
どこかの市民病院がきゅうに産科を閉鎖し
6月以降お産を予定している妊婦さんが
途方にくれていることを知りました。

ひどい時代です。
有権者の半分は女性であることを
政治家はわかっているのでしょうか。


入院したとき
婦人科の先生たちの激務をはじめて知りました。
わたしの主治医も昼間は外来で忙しくし、
朝晩病棟に顔を出し、一人一人に声をかけ
婦人科疾患の手術もやり
救急の患者さんも受け入れていました。
廊下に医師や看護士の紹介の写真が貼ってありましたが
その写真とは別人のごとく、
毎日みるお顔は、げっそりやせていました。
この先生方を家庭で支えるご家族も
どれだけ大変だろうと思っています。


なな先生、どうかお身体気をつけて
きょうも患者さんや妊婦さんのために
よろしくお願いします。
written by さる地蔵 / 2008.05.30 06:52
pom先生、こんにちは。
中国からアクセスして下さる方がいるなんて、感激です(笑)。

日本の医療がこのまま崩壊したら、優秀で上昇志向のある医師は、
大量に海外に移住するかも知れませんね。
いいことばかりではないでしょうが、comedicalの守備範囲が広く、
医師は医療に専念し、患者さんにしっかりと向きあえるシステムは、私の目から見ても魅力的です。

>疲れすぎたら、休まなければ駄目です。

その通りですね。
それができなくなってしまう、あの一種独特な心理を解明し、
対策を練らないとならないでしょう。

> 日本の温泉につかりたい

非っ常に共感できる夢です(笑)
written by なな / 2008.05.30 08:20
新米女医先生、こんにちは。

産婦人科医になられるのですかをようこそ(笑)。
ではちょっとだけ、メッセージです。

過去記事ですが、2番目のだけでもお読み頂けたら幸いです。
http://blog.m3.com/nana/20080302
http://blog.m3.com/nana/20080304

>家族を幸せにできるのか

そうですね、ご家族にもよるのではないでしょうか。
私の話で恐縮ですが、私の家族は、私自身が見るからに楽しそうに仕事をしているので、
よかれと思っているようですよ。
それから、出産と子育ての経験は、きっと生かせます。
産婦人科医の仕事は、生涯の生業とするに、余りある職業だと思っています。
written by なな / 2008.05.30 08:32
さる地蔵さん、こんにちは。

>どこかの市民病院がきゅうに産科を閉鎖し

そうですか・・・また、そんなことが。
私の病院にも、妊娠中に分娩場所を失った妊婦さんが
移っていらっしゃることがあります。
地方では、お腹の大きな妊婦さんが自分で運転して、
2時間かけて妊婦健診に通っているところもあります。
国の掲げる「少子化対策」の言葉が、空虚に聞こえてなりません。

入院をご経験し医療現場を実際に見た方が、
医療に理解を持って下さることに、何度となく勇気をもらってきました。
ありがとうございます。

> きょうも患者さんや妊婦さんのために
よろしくお願いします。

うふふっ、パワーが湧く言葉です。
さる地蔵さんのコメントは、今朝一番に読みました。
今日はいい日だ!(笑)
頑張ります。
written by なな / 2008.05.30 08:37
初めてコメントします
今月12回目の当直をしている産婦人科医です。
いろんな現実はあるけれど100回の嫌なことがあったあと
1回 「先生にお産をとってもらってよかった」といわれると もうすべて嫌な事をわすれてやっぱこの仕事でよかった
 と実感できる科ですよね。

論文 学会 教育 と大学にいると臨床以外にもてんこもりですが負けません。 よき産婦人科医を増やし世界の周産期をよくするという夢のため、生き残りたいと思います。

でもよく負けそうになるので先生のブログみてめそめそしたり はげまされたりしてます。ありがとうございます。

5年の学生が研修にくるのですが 反応がよい学生に 先生の過去記事をみせたいと思いました。
あんだけしんどい思いをして医師になるんだからQOLを重視するのはもったいない、選択の一つではあるけど
人間 社会正義に奉仕する力をもてたんなら やはりその力は正しく使わないと。自分が得られるのは金銭や時間なんか
比較にならない程大きい。   なんて。

written by REX / 2008.05.30 23:30
なな先生、ありがとうございます。

>私自身が見るからに楽しそうに仕事をしているので、
 よかれと思っているようですよ。
 それから、出産と子育ての経験は、きっと生かせます。

主人も言ってくれています。
親が楽しそうにしているのをみると、
こどもはきっと嬉しいんよ。
心配しなくても、こどもは育っていくよ。
向いていないんじゃないかって悩むのは、
10年先でいいよ。 って。

REX先生のコメントにも励まされました。

なな先生のブログ、これからも読ませていただきます。
そして、私なりに、少しずつがんばっていきます。


written by 新米女医 / 2008.05.31 09:26
なな先生のブログ、最高です。

病院で分娩を取り扱う以上は、24時間体制で産科医、新生児科医、麻酔科医が院内常駐しているような完璧な医療提供体制が当然のごとくに求められる時代になってきました。1人医長体制などのマンパワーの不十分な産科は時代に全く合わなくなりました。今後、産科は集約せざるを得ない世の中の流れにあると思われます。

こんな内容を他で見ました。
反面助産所をどんどん増やすという記事も多くなってきてます。

変な世の中、何がいいのか、よくわからない今日この頃の
お産事情ですね。
written by MJ / 2008.05.31 13:59
REX先生、こんにちは。

大学勤務で、しかも12回当直ですか。
その大変さと、それでもこの仕事をやっていてよかった、というお気持ち、
何だかとてもよくわかる気がするのです。
絶滅の危機に瀕している我々ですが、この期に及んで残っている産科医は、
案外しぶといのではないかと思っています(笑)。

>自分が得られるのは金銭や時間なんか
比較にならない程大きい。

最近、改めて感じていることです。
この「計り知れないほど大きなもの」が、産婦人科医療の醍醐味なのでしょうね。
written by なな / 2008.05.31 18:31
新米女医先生、お返事ありがとうございます。

いいご主人ですね(笑)。
今は、産婦人科医のニーズは山ほどありますので、
勤務体系も様々です。

産婦人科医療に興味をお持ちで、女性の患者さんが好きという時点で、
第一ポイントはクリアですよ。
そこから先は、やってみて初めてわかってくるのではないかと思います。

一緒に、少しずつ、頑張りましょうね。
written by なな / 2008.05.31 18:38
MJ先生、こんにちは。
ブログをお褒め下さって、ありがとうございます(笑)。

最近の産科事情、なんだか変ですね。

集約化は当然の流れと思いますが、完璧な医療体制が当然のように求められる上、
医療の内容も100%完璧でなくてはだめで、90%では過失が問われてしまいます。

助産所をどんどん増やすことそのものはいいとしても、それを産科医の代わりとするのであれば、
医療レベルの低下につながるという覚悟が必要なはずです。
しかし、その点は何故か取り沙汰されません。

「誰のための産科医療なのか」ということを、忘れないようにしたいですね。
written by なな / 2008.05.31 18:55

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