最終更新: 2008/09/11 06:37

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国内最高気温を記録した2007年に熱中症で亡くなった人は全国で904人 統計開始以来最多

国内最高気温を記録した2007年に熱中症で亡くなった人は、全国で904人にのぼり、統計を取り始めてから最も多かったことが、厚生労働省の調査でわかった。
厚生労働省が発表した人口動態統計によると、2007年に全国で熱中症で亡くなった人は、これまで最多だった2004年の432人を大幅に上回る904人で、統計を取り始めた1995年以降、最も多かったことがわかった。
男女別では、男性が442人、女性が462人で、都道府県別に見ると、123人が亡くなった東京都が最も多く、亡くなった人の8割は60歳以上だった。
2007年の夏は、全国101カ所の観測地点で過去最高気温を更新したほか、埼玉・熊谷市や岐阜・多治見市で国内最高気温の40.9度を記録するなど、記録的な猛暑だった。

(09/03 22:52)


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