テレビ朝日の人気アナウンサー・堂真理子が、4年半に渡りサブ司会を務めてきた音楽番組『ミュージックステーション』(同局系)を12日(金)の放送をもって卒業することが4日(木)わかった。後任には、今年入社したばかりの新人アナ・竹内由恵(たけうち よしえ)が大抜擢。出身大学である慶應義塾大学在学中に“ミス慶応”にも選ばれた才色兼備な竹内アナは「とても幸せです。生放送ならではの迫力に負けないよう頑張ります!」と意気込んでいる。
3代目サブMCに決定した04年当時の堂真理子アナ/竹内アナの別ショット
同番組は、タレント・タモリをメイン司会に起用し86年に放送スタート。今年23年目に突入したテレビ朝日を代表する看板番組だ。96年からサブ司会を同局の女子アナウンサーが歴任しており、下平さやか(96年4月〜00年3月)、武内絵美(00年4月〜04年3月)、堂真理子(04年4月〜08年9月)ら、人気女子アナが務めてきた。
堂アナは、テレビ朝日入社前の「内定者」の段階で3代目サブMCに決定。入社後9日目という早さで初登板するという異例の大抜擢だった。また、担当期間も歴代の下平アナ、武内アナの4年を上回る4年半という最長記録だ。堂アナは「アーティストの皆さんの生の音楽と緊張感、そして素晴らしい才能を、毎週こんなに近くで感じることが出来て、本当に刺激的な4年半を過ごさせて頂きました」と振り返る。
4代目サブ司会の竹内アナは、今年4月に入社したばかりの新人アナウンサーで、7月に『速報!甲子園への道』(同局系)のリポーターとしてデビュー。1986年生まれで「Mステ」と“同級生”である彼女の起用に、番組プロデューサーの清水克也氏は「竹内アナは、入社前から既に話題になっていたということもあり、もともと注目していました。そのフレッシュな清潔感と独特の柔和な雰囲気が抜擢の決め手です」と起用理由を明かす。
局を代表する音楽番組のサブ司会という“大抜擢”に、竹内アナは「音楽大好きです! 小さい頃から観ていて、ずっと憧れていた番組です。夢が叶い、とても幸せです。生放送ならではの迫力に負けないよう頑張ります!」と、新人アナらしいフレッシュなコメントで意気込みを語っていた。
堂アナが最後のサブ司会を務める『ミュージックステーション秋スペ第1弾!「自己ベストソング大公開SP!“あのアーティストの部活は?”」』は、9月12日(金)夜8時より放送。
竹内アナがサブ司会としてデビューする『ミュージックステーション秋スペ第2弾!「もう一度聴きたい!ラブソング100×2」(仮)』は、10月3日(金)夜7時より放送。
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