47回上南戦

2006624

今年で47回目を数える上南戦です。上南戦とは上智大学と同じくカトリック精神に基づく大学である名古屋の南山大学との間で、体育会の30以上の団体が試合を行う総合対抗戦です。また、一部文化団体も同じ時期に交流を行っています。今年は南山大学で開催されました。

今年からは体育会通信ブログでは各試合の勝敗を速報しました。

http://blue.ap.teacup.com/sophian038/


名古屋に向かうバス車内にて

 

 


上南戦の各部の試合の様子は上智大学のウェブサイト内にあります。合わせてご覧ください


http://www.sophia.ac.jp/J/photo.nsf/Content/photo


開会式の模様

今回の第47回上南戦では、体育会各部の活躍も一歩及ばず、上智は史上初の4連敗を喫しました。総合成績は19-13でした。しかしながら勝利を収めた部の中でも今年は数年ぶりに南山に勝った部も多かったことや、結果的には負けた試合でもかなり善戦した部が多かったこと、そして大学の支援もあって大学と学生が一体となって試合に臨めたことなど、未来につながる成果が多かった上南戦でした。

応援団では、今年も各部の試合会場に走ってエール交換・応援に全力を尽くしました。
上南戦では30以上の団体の試合が3日間で行われるため、全ての試合に行くことは難しいのですが、一つでも多くの部の応援に行けるよう、時には2つのチームに分かれて応援に向かうこともありました。
今年も南山大学の応援団と協力して南山大学のグランドや体育館などを全力疾走で移動していました。


試合のハーフタイムにもチアリーディング部の演技


吹奏楽部、Mugen(ポルノグラフィティ)の最終練習中!

また上智大学応援団の数々の新しい試みの一つとして、吹奏楽部では開会式においてMugen(ポルノグラフィティ、2002年)を演奏し、上智・南山両校の選手を盛り上げました。
チアリーディング部も上南戦に向けて数ヶ月前から練習してきた演技を開会式だけでなく試合のハーフタイムなどでも披露しました。

 

他にも体育会ブログを使った上南戦速報や、試合の観客への応援用スティックの配布など、初めての試みゆえ試行錯誤もありましたが、大学当局のご支援をはじめ、各部選手の全力を尽くした健闘と、そして応援に駆けつけてくださった観客のみなさんのおかげで感動的な上南戦になりました。
ありがとうございました。
そして、来年もどうぞよろしくお願いします。

 

写真・文責 三村