ゲーム・アニメ業界に就職決定した学生インタビュー

ハンゲームによるゲームポータルサイト事業で有名なNHN Japan株式会社に就職決定

原田 未紡さん

東京ゲームデザイナー学院では、ゲーム・アニメ会社への就職者数が創立以来15年で約2500名を突破。多くの学生が業界への第一歩を記しています。今回はハンゲームによるゲームポータルサイト事業で有名なNHN Japan株式会社に決定した原田未紡さんのコメントを紹介します。

★東京ゲームデザイナー学院に入学を決めた理由はどんな点でしたか
基礎からしっかりと学べるところに行きたいと思っていましたので、デッサンの授業が多くて1から教われるこの学校を選びました。しかもこの学校は文化祭や修学旅行など直接勉強に関係のない無意味なイベントがないのがいいと思います。やっぱり勉強をするために学校に通うわけですから授業時間が多いというのが何よりですね。デッサン強化のために放課後に残ってがんばったことが一番の思い出になっています。
★課題の内容が良かったとのことですが、どんな所が良かったですか
そうですね、基礎力を挙げるための課題から就職活動に役立つ課題まで、その目的に応じて課題をこなしたことが自分の力になっていったと思います。課題を次々クリアしていくことが自信につながりましたし、普段の授業の充実ぶりにもつながりました。自分の能力の貧しさからのつらさも、数々の課題を仕上げることで乗り越えられ、成長を肌で感じることができたと思います。
★作品の制作ではどんなところに注意していましたか
ユーザーが見て楽しんだり感動したりできる作品にするため、キャラクターの表情や世界観の設定といった雰囲気作りに注意をしていました。また、人がキレイだと感じるような色味にするように心がけていました。これは今でも心がけていますし、これからもずっと仕事をして行く上で念頭において臨むことになると思います。
★就職活動で苦労したことと、今後の抱負を聞かせてください
企業に応募するためにかなり多くの作品を作りましたので、その編集が大変でしたね。企業に充実した作品ファイルを送ることがまず最初の勝負ですから、必死にがんばりました。結果として希望する企業に就職できましたので、ゲームを通じて人に元気を与えられるクリエイターになりたいと思います。そのためにも技術力を向上させることはもちろんですが、人が求めていることが何なのか?人に知ってもらいたいことが何なのか?を深く考えて、たくさんのことに目を向けながら一歩一歩確実に階段を登っていきたいと思います。