1982年9月9日生まれ。大阪府出身。自ら作詞・作曲・編曲の全てを手掛けるシンガーソングライター。15歳から作詞・作曲を始め、自ら制作したデモテープをレコード会社に送り、2003年9月10日にデビューシングル「桃ノ花ビラ」でメジャーデビュー。同年12月17日にリリースした2ndシングル「さくらんぼ」が大ヒットを記録して一気にブレイク!2004年の日本レコード大賞最優秀新人賞などの数々の賞を獲得。2004年3月31日に『LOVE PUNCH』、同年11月17日には2ndアルバム『LOVE JAM』をリリースし、各タイトルとも大ヒットを記録。そして2005年12月14日にリリースした3rdアルバム『LOVE COOK』が100万枚を超え、ミリオン・アーティストの仲間入りを果たす。2006年には、映画『東京フレンズ The Movie』で女優として銀幕デビューするなど、音楽という枠に留まらず新たな活躍の場を拡大。2007年には自身初のベストアルバム『愛 am BEST』をリリースし、こちらもミリオン・セールスを記録。
2008年は2月2日から全国ツアー『LOVE PiECE Tour 2008〜メガネかけなきゃユメがネェ!〜』を、24ヶ所32公演、約10万人動員という自身最大規模のライブを展開した。
2008年5月21日には17thシングル「ロケットスニーカー/One×Time」をリリース。
独特の世界観を持つ唯一無二の存在で今最も愛されるシンガーソングライターの一人。
2000年に結成された、カナダ・バーリントン出身の5人組。当初は各メンバーそれぞれが別のバンドでも活動していたためサイド・プロジェクト的なバンドだったが、やがて自然にシルヴァースタインがメイン・バンドとなっていった。2000年夏に1stEP「Summer’s Stellar Gaze」をリリース。地元で評判となり、それは口コミでカナダ国内にも広まっていった。2002年には2ndEP「When The Shadows Beam」をリリース。翌2003年には同郷の先輩GRADEの口添えもあり“Victory Records”と契約。2003年春1stアルバム『ホエン・ブロークン・イズ・イージリィ・フィクスト』をリリース(日本では同年10月)。2004年には“Warped Tour 2004”に参加。その後も休むことなくツアーを続け、2005年には2ndアルバム『ディスカヴァリング・ザ・ウォーターフロント』をリリース。2006年にはDEFTONESをヘッドライナーとした“Taste Of Chaos”や、“Warped Tour 2006”に参加。さらに同年待望の初来日公演も敢行した。
デビュー・アルバム制作のためNYへと移住した彼女だったが、彼女と曲を作るために用意されたソングライター/プロデューサーたちとの作業は彼女にとって非常にストレスのたまるものであったという。
「どの曲も私を表現している曲じゃなかった。さらに他の人達に曲を書いてもらおうってアイデアもあったんだけど私はどうしても自分で曲を書きたかったからあきらめなかった。」
と語る彼女は気分転換のためにLAへと移る。そこで彼女はプロデューサー/ソングライターのクリフ・マグネスと出会う。
「やっと私にぴったりの人をみつけた!って感じだったわ。彼は私のことをすごく理解してくれて、私に主導権を与えてくれたの。」
こうして完成したデビュー・アルバム『Let Go』からのファースト・シングル「Complicated」はリリースされるやいなや世界中で大ヒット。アルバムも世界各国で瞬く間にプラチナを獲得する。さらにこのアルバムからは彼女の代表曲ともなった「Sk8er Boi」や「I’m With You」「Losing Grip」と1年以上にわたり次々とヒットがうまれていった。アルバムのリリース以来アヴリルは北米はもちろん、ヨーロッパ、日本、アジアと世界中を休みなくツアー、その結果アルバムは全世界で2000万枚ものセールスを記録した。
2003年1月からはGOB、シンプル・プランとともに初のヘッドライナー・ツアーである“Try To Shut Me Up Tour”をスタート。ヨーロッパ、北米などをまわり、そのアヴリルらしいシンプルでストレートなステージにより各地でソールド・アウトを続出。
2003年5月にはついに初の来日公演が実現。東京・大阪でショーを行い、新人でいきなり武道館公演という快挙を達成した。このツアーの模様はライヴDVD『My World』に収録されている。
2004年5月にはセカンド・アルバム『Under My Skin』をリリース。リリースにあわせてプロモーション来日もはたし、シークレット・ライヴなども行った。アルバムからは「Don’t Tell Me」をはじめ「My Happy Ending」「Nobody’s Home」といったシングルがヒット、アルバムは全米アルバム・チャート初登場1位となり、日本でもオリコン総合チャートで初登場1位、2週連続1位という記録を打ちたてデビュー・アルバムに続いてミリオン・セラーとなった。
2004年8月、サマーソニック04に出演しオーディエンスにその存在感を知らしめ、さらに2005年3月にはのべ10万人以上を動員した日本ツアー、ボーンズ・ツアー2005で札幌、東京、横浜、浜松、名古屋、大阪、広島、福岡と日本を縦断する大規模ツアーを実施。
2006年12月には、大ヒットを記録した超大作お正月映画『エラゴン 遺志を継ぐ者』の主題歌「キープ・ホールディング・オン」を書き下ろし、実に2年半ぶりに新曲を発表し大きな話題となった。
2007年4月には全世界が待ち望んだサード・アルバム『ベスト・ダム・シング』をリリース。夏にはSUMMER SONIC 07にも出演。会場いっぱいのオーディエンスを大熱狂の渦に巻き込んだ。
ファースト・アルバムが日本で200万枚、続くセカンド・アルバムが150万を超える大ヒットを記録したアヴリル・ラヴィーンの、前作『アンダー・マイ・スキン』に続く実に約3年ぶりのニュー・アルバム!タイトルは『ベスト・ダム・シング』(“THE BEST DAMN THING”)。「超☆最高っ!!」という意味の勢いのある口語。まさにタイトルが新作に対する彼女の自信の程を象徴しているが、アヴリル本人が“今までで最高のアルバム!”と熱く語るほどこれまで以上に満足度の高い内容になっている!大ヒットシングル『ガールフレンド』収録。