| [ こころ - 一般 | 埼玉県 ] |
【頬白親父からのお願い】 �“織蹇璽沺Ε�トリック、�▲▲鵐善栽促譽奪疋瀬ぅ筌皀鵐叉擇哭Ｋ鳴�鮮擁護のコメントは、お断りします。
平成１８年１０月７日（金）〜９日（月）の日程で開催された『第３２回カトリック「正義と平和」全国集会京都大会』。
みなさんは、このとき、世界がどのような危機にさらされていたか覚えていらっしゃるであろうか？
そう、京都大会の最終日である９日（月）、お隣の共和国では、世界中からの注視の中、地下核実験を実施した。我が国でも、政府や国会、民間平和団体などの抗議の声が渦巻いたわけである。しかし、「正義」や「平和」を看板に掲げながらも、その看板を捨てた『日本カトリック正義と平和協議会』は共和国の蛮行に「だんまり」を決め込んだのである。
このときの拙ブログを振り返ってみると、連日の書き込みからその怒りの様が思い出される。
そして、今週末の大阪大会をひかえた今、金朝鮮労働党総書記が９日に開催された建国６０周年記念の行事に姿を現さなかったことを受けたニュースが各国から入ってくる。
今回の大阪大会は、へだての壁を乗り越えて、『金総書記・病気治癒祈祷大集会』とするのであろうか？
今週末開催される『第３４回カトリック正義と平和全国集会 ２００８大阪大会』。
その２日目、１４日（日）午後２時〜４時には、聖トマス大学各教室を会場として、分科会が予定されている。
同大会の「案内書」（http://www.osaka.catholic.jp/sinapis/Assets/pdf/08_osaka.pdf）によれば、次の２０の分科会に分かれるようである。
分科会１
グローバル化の世界：貧困･差別･紛争
〜草の根の平和構築〜
【発題者】
弘田しずえ（ベリス・メルセス宣教修道女会シスター）
クローデット・ウェルリー（国際パックス・クリスティ事務総長）
分科会２
「信教の自由と政教の分離―憲法20 条が危ない！」（シンポジュウム）
【発題者】
基調提起：谷 大二（さいたま教区司教）
山本浄邦(浄土真宗僧侶)
笠松健一（弁護士）
木邨健三（ＮＣＣ靖国委員会委員）
大阪教区南地区信徒
分科会３
戦争が生んだもの
「世界の紛争地を取材して日本国憲法の意味を考える」
【発題者】
郡山総一郎（ジャーナリスト）
分科会４
人間の尊厳と良心
〜真の和解と友好への道のり〜
【発題者】
康宗憲（韓国問題研究所長）
分科会５
旧軍事施設跡地の平和利用としての教会・ミッションスクールの現代史について
【発題者】
森宣雄（聖トマス大学准教授）
分科会６
外国人支援を通して見える“へだての壁”を考える
【発題者】
カトリック大阪大司教区社会活動センターシナピス
難民移住移動者セクション
分科会７
貧困と格差社会
〜釜ヶ崎から見た日本の社会〜
【発題者】
秋山仁（釜ヶ崎キリスト教協友会・ルーテル教会牧師）
生田武志（釜ヶ崎キリスト教協友会・作家）
分科会８
知的障害者の福祉を通して
〜ありのままを大切に〜
【発題者】
八窪清（関西福祉大学特任准教授）
分科会９
地球温暖化の本当の原因
【発題者】
田中優（「未来バンク事業組合」理事長）
分科会1 0
環境を良くしたい、未来のために
【発題者】
赤窄富夫（カトリック三田教会司祭）
分科会1 1
遺伝子組み換えと生命特許
【発題者】
マッカーティン・ポール（聖コロンバン会司祭・エコロジー・正義・平和担当）
安田節子（食政策センター･ビジョン２１）
分科会1 2
カトリックとして死刑を考える
【発題者】
ホアン・マシア（イエズス会司祭・死刑廃止を求める部会）
門間幸枝（袴田巌さんを救う会）
柴田幸範（イエズス会社会司牧センター）
分科会1 3
道頓堀キリシタン
【発題者】
大阪大司教区カトリック部落問題を考える信徒の会
分科会１４
キリシタンの信仰と迫害
【発題者】
五野井隆史（聖トマス大学教授）
分科会１５
日本で原発を使い続けても大丈夫か？
【発題者】
澤井正子（原子力資料情報室）
分科会１６
働く若者の現状と教会の課題
【発題者】
ＪＯＣ（カトリック青年労働者連盟）協力者
分科会1 7
ぼくらの９条 甲子園
【発題者】
時田逸平ほか
助言 松浦悟郎（大阪大司教区補佐司教）
分科会1 8
若者と学び合う性と生
【発題者】
宮本信代（思春期保健相談士）
分科会1 9
い じ め
【発題者】
橋本直人・橋本円・石原正人（大阪教区 信徒）
分科会2 0
社会課題と向き合い響生するボランティアの可能性を探る
【発題者】
鳥居一頼（聖トマス大学教授・ボランティアセンター所長）
みなさんにも関心を抱く分科会があったであろうか？
もし、自分が今回の大会に参加することができたらと考えると、分科会１６になるであろうか。
オーバーエージと言われるかもしれないが「ワーキング・プア」的自分から観ると、閉塞したこの日本の労働環境にあって、小教区ではほとんど語れることのない「勤労壮年・青年」について、ぜひ、ご意見を伺ってみたい。
そして、おつるさんをはじめ、実際に参加を申し込まれた方々は、どの分科会を選択されたのであろうか？
その選択理由なども含めてお話しいただければ、幸いである。
１２３さん（さいたま教区）や友希さん（大阪大司教区）の各小教区の状況をご教示いただき、非常に参考になった。
実際、自分の所属する小教区では、掲示物等の案内の処理はほとんど信徒に任されている。しかし、基本的な判断は司祭に負っている。たとえば、ピアノをやっている信徒が演奏会を開く。そのポスターを教会の掲示板に貼ってもよろしいかなどである。それは、教会に関係のない、個人的な企画であり、教会でのポスター掲示はＮＯということで、信徒間の口伝えで演奏会の情報が広まり、個人的にチケットを譲ってもらうという感じである。
ミッションスクールからの受験案内、旅行社からの巡礼ツアー案内、慈善団体からの寄付のお願いなどもよっぽどのことがない限り掲示されることはない。
その意味では、政治的ポスターも同様である。
もしその隅に「日本カトリック正義と平和協議会」と書かれていたとしても、それが信仰に関わるものではなく、政党・候補者の支持や憲法・法令の改廃など政治的ニュアンスが少しでも感じられるものであれば掲示することは許されるべきではない。。
「九条の会」や「無防備都市宣言」などのポスターが汚く貼られている教会もあるようだが、その意味では、幸いにして、我が教会は政党支部、労働組合事務室、学生会館のようにはならないようになっている。
その模様が彼女の設置するブログで紹介されている。
書写山圓教寺へ 大樹玄承様とフリーチベット その��
（http://blog.zaq.ne.jp/otsuru/article/522/）
書写山圓教寺へ 大樹玄承様とフリーチベット その��
（http://blog.zaq.ne.jp/otsuru/article/523/）
書写山圓教寺へ大樹玄承様とフリーチベット その��
（http://blog.zaq.ne.jp/otsuru/article/524/）
かなりの長文ではあるが、「普遍的信仰の自由」を求め、「Free Tibet！Save Tibet!」を叫ぶ自分には、涙ぐみながら読まなくてはならないブログであった。
正平協派のみなさんには、耳の痛い話も含まれているが、ぜひ、みなさんにもご一読をお薦めする次第である。かわいいおつるさんを拝顔できるかも……。
今週末に迎える『第３４回 カトリック正義と平和全国集会 ２００８大阪大会〜へだての壁を超えて〜』（主催：カトリック大阪大司教区 共催：日本カトリック正義と平和協議会）。
貴重なる信友であるおつるさんからは、「全国でたった ５００人しか参加者がいないそうです笑」との情報が寄せられている。
しかし、「５００人」。笑いことでは済まされないかもしれない。「全国から５００人しか」−いかにも少人数の印象ではある。振り返ってみれば、２００３年のさいたま大会では何人の信徒を集まることができたのであろうか？
やはり、さすがは、松浦悟郎補佐司教のお膝元。「５００人」は、馬鹿にできない数字であるかもしれない。
その５００人には、もちろん、正平協会員やゴロウシンパが大多数を占めているのであろう。そのような危険な敵地へ７人の『美人くのいち軍団』を送り込むことになったわけである（http://blog.zaq.ne.jp/otsuru/article/518/#c6）。みなさん、おつるさんにおいていかれないように、頑張れ！
当日集会に参加できない我々は、美人くのいちが「蹂躙」されてしまわないよう、各地からのお祈りを送りましょう。
集会に参加されるみなさん、お気をつけてご出席ください。
そして、集会では「沈黙は『金』」ではなく、「沈黙は『禁』」です。相手が司教・補佐司教であろうと、大司教であろうとガンガン質問してください。
自分はこのような集会では黙っていられないたちなので、直ぐに挙手をして発言を求めます。でも、それでよろしいと思っている。そのような場なのであるから。せっかく貴重な時間を割いて集会に参加するのである。「だんまり」はもったいな過ぎる。ぜひ、有意義な集会としてください。
実際、「堂々と質問して、格好良かった」と言ってくれる娘もいる。
夏が帰ってきたような暑い朝。正に「残暑」とはこのことである。
この主日も、又、神の御計らいにより聖なるミサに与るおめぐみを頂くことができた。神に感謝である。
説教は、いつになく熱のこもったものであり、「聖書勉強会」を彷彿とさせる、福音朗読箇所に係る詳しい内容であった。ミサ後、司式司祭を掴まえて御礼を申し上げようと思ったが、その機会は失してしまった。
場所は、拙ブログとなってしまったが、どうもありがとうございました。
ミサでは、なぜか、福音書の朗読が日本語＆スペイン語。主の祈りが日本語＆英語で行われた。参列者を見渡したところ、英語を母国語とする者は３名、スペイン語は１名。そして、日本語はいっぱいという感じであった。
ミサ後の案内で、またしても『移住者と共に生きる教会』（谷大二ほか共著；女子パウロ会発行）の紹介。先に拙ブログで、「当教会の売店でこの『移住者と共に生きる教会』は取り扱っていない様子である。」と書いたものだから、この日は、しっかりと書籍も用意してあった。
しかも、お知らせこそなかったものの
『外登法問題と取り組む全国キリスト教連絡協議会（＝「外キ協」）』（http://www.ksyc.jp/gaikikyou/kihounho.html）による署名簿が置かれていた。
「『外国人住民基本法』の制定を求める国民誓願署名」
及び
「外国人指紋制度の中止を求める要望書」
の２つである。
一体、誰が、このような署名簿を小教区に持ち込むのであろうか？
許さん！
ちなみに、福音書朗読は日本語の外、何語での朗読であったのか不明であった。そこで、日ごろお世話になり、楽しいお話しも聴かせてくださるチリ人のご婦人に伺ったところ「スペイン語よ。私の母国語。」と教えてくださった。
彼女は、インディオの血も少し入っているとおっしゃるから所謂「白人系メスティーソ」なのであろう。言葉は「スペイン語」、宗教は「カトリック」と征服者側のもの。チリ古来の言葉や宗教は分からないという。
多文化・多民族の共生の難しさを一度じっくりお話しいただければ嬉しい。
今月９月１３日（土）、１４日（日）、１５日（月・祝）、聖トマス大学及びカテドラル聖マリア大聖堂にて開催される『第３４回 カトリック正義と平和全国集会 ２００８大阪大会〜へだての壁を超えて〜』（主催：カトリック大阪大司教区 共催：日本カトリック正義と平和協議会）。
貴重な信友であるおつるさんが設置されるブログ『おつるの秘密日記 酒と薔薇と愛の日々』でも、同集会への出陣を、早速、表明されている。
「9/13〜15カトリック正義と平和全国集会 へ出陣!! � �
（http://blog.zaq.ne.jp/otsuru/article/517/）
「9/13〜15カトリック正義と平和全国集会 へ出陣!! �◆�
（http://blog.zaq.ne.jp/otsuru/article/518/）
さすが地元のことはある。
先月、おつるさん、相方さん、そして、ちびつるちゃんにははるばる東京までいらしていただいたのに申し訳なく、また、みなさんと再会できないことも残念ではあるが、遠く埼玉からの『祈りによる参加』とさせていただくこととなった。
同集会の「案内書」によれば、９月１３日には、オプションとして「現地学習」が企画されている。、そして、その４つのコースのうち、「コース３」には「旧陸軍高槻地下倉庫跡（タチソ地下壕）」が選ばれている。
「あなたの知らない『大阪』をとことん案内します。」とおっしゃるサイト『大阪ＤＥＥＰ案内』さんでは、『戦争遺跡「タチソ」 高槻地下倉庫』（http://osakadeep.info/167.shtm）と紹介されている。
なお、同ページには、「ちなみに、地下壕の中を見学したい場合は「高槻むくげの会」に連絡すればスムーズに見学できるはずです。私は一人で行きましたが。」とある。
やはり、今回の集会には、「高槻むくげの会（http://www.mukuge.net/index.html）」さんが一枚絡んでいるのであろうか？
この集会では、「反差別・人権を基本とした多文化・多民族共生社会の実現を目指しています」という『高槻むくげの会』（http://www.mukuge.net/index.html）について言及された。
特に、同会の李敬宰代表の言葉である。帰宅後、検索エンジンを掛けてみると次のような「問題となった発言」が紹介されている（フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』さんの「李敬宰」（http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%8E%E6%95%AC%E5%AE%B0)。
多民族共生社会の実現を本当に模索されている方は、必読の発言である。
『共生社会』とは到底言うことができない。
『多民族共生社会』の実現を目指しているのではないのか？
ちなみに、当該学校敷地は、安土桃山時代以降の旧高槻カトリック教会跡、高槻城跡などの複合史跡でもあるという。夢之介さん、おつるさん、大阪大司教区所属のみなさんにとっては、有名な観光スポットなのでしょうか？
その他、大阪方面からの情報をお待ちしています。
この美しく塗り固められた言葉になぜか胡散臭さを感じる。
今回の国民集会の参加を通し、その原因を、僅かながらではあるが、気が付くことができた。
その基本は、彼ら『外国人労働者』を『移民』と混同していることにある。
『外国人労働者』は、もちろん『難民』ではないし、『移民』でもないのである。彼ら『外国人労働者』が求めているのは、『金』である。
彼ら『外国人労働者』は、日本文化の魅力に引き寄せられて日本に来ているわけではない。「彼らにとっての日本の魅力」は、『日本文化』などではなく、あくまでも『我が国日本の経済力』なのである。
にもかかわらず、『多文化共生社会』などと『文化』という美しい言葉を持ち出し、ごまかそうとするから話がゴチャゴチャになる。
「同一国家内における多文化主義の意味するものは中核価値の否定と文化共同体としての統一国家の破壊である。我が国においてそれが意味するのは天皇と神社、国史と国体の、相対化を通じた否定である。また資本の論理の究極形態であるグローバルマーケットとは資本にのみ奉仕するものであって、そこには祖国も民族も文化もない。」
このことを肝に銘じるべきである。
「天皇と神社、国史と国体の、相対化を通じた否定」
「そこには祖国も民族も文化もない」
９月３日（水）、東京文京区文京シビックセンター小ホールで開催された「『１０００万人移民』にＮＯ！ 国民集会」。この集会での決議文をここに紹介する。
なお、《 》内は、頬白親父による注意書きである。
決議文
平成二〇年六月十二日、自由民主党の外国人材交流議員連盟（会長＝中川秀直衆議院議員）《おそらく「外国人材交流『推進』議員連盟」の誤り》は、「人材開国！日本型移民政策の提言」と題する「中間とりまとめ」を発表した。この提言がもとになって同党国家戦略本部（本部長代行＝中川秀直衆議院議員）の「日本型移民政策への道プロジェクトチーム」は今後五十年間で一千万人の移民受け入れを目指す政策提言を、同年六月十九日にまとめ、二十日に福田首相に提出した。
我々は、この政策の全面撤回を求める。
移民政策は、我が国の人口を現在の水準で維持するための唯一の解決策として提示されている。そこには、人口減少の減員の多角的分析はない。また人口減少の推計の検討も人口減少それ自体を悪と決め付ける粗雑な思考があることも憂慮される。
現今の経済・社会政策の再検討をせず、現在のシステムの変革を一切行わないことを前提に、国家の基本政策として移民以外の選択肢を封じるのは、責任ある与党のやることではない。
移民政策を積極的に正当化している思想は、我が国を「多民族国家」「多文化共生国家」に改革しようとする思想と、グローバルマーケットイデオロギーである。これはどちらも国民国家としての我が国の解体を齎す革命思想である。
世界の実情は、民族の国民化であって、同一国家内における多文化主義の意味するものは中核価値の否定と文化共同体としての統一国家の破壊である。我が国においてそれが意味するのは天皇と神社、国史と国体の、相対化を通じた否定である。また資本の論理の究極形態であるグローバルマーケットとは資本にのみ奉仕するものであって、そこには祖国も民族も文化もない。我々はこうした間違った思想を容認することはできない。
現在我が国では、若年層は教育と職業から排除され、中高年層もまた失業の重圧にさらされ、高齢者は医療と福祉の崩壊の恐怖のもと逼塞を余儀なくされている。これらから逃れられているのは、ごく少数の人々にすぎない。移民推進派は現在の生活水準を維持するため、と言っているが、いったい誰の生活を維持しようというのか。過度に資本の論理に奉仕する現在の歪んだ社会システムの受益者の利益より、国民共同体とその成員全体の福祉向上、すなわち国利民福《＝国家の利益と民衆の幸福》・経世済民《＝世を治め、民の苦しみを救う。また、そのような立派な政治の思想》に立脚してこそ、日本国の政党であり、政府である。
移民政策は、失敗すれば元に戻すそういうことが可能な政策ではない。是正するとしても、我が国にとってのみならず、当の移民にとっても大きな傷を残す政策である。
以下、改めて移民政策の不可なる理由を列挙する。
一、 日本国内に大きな異民族・異国民集団が形成される。これは外国による介入を誘発し、国家内国家の形成に道を開く恐れが相当にある。我が国にグルジア問題の如き事態を出来させてはならない。
二、 隣国、中国は、国策として、移民侵略を建国以来一貫して行ってきた。モンゴル、チベット、ウイグル、台湾、満州、雲南貴州等はその例である。また更には海外にも巨大なシナ人町を形成し、地域的乗っ取りを画策している。今年の長野状況が、日本全土で展開されることは推定事項ではなく確定事項というべきである。
三、移民による日本文化の多様化、移民との文化交流といった発想は机上の空論にすぎない。移民がもとめ、求められるものはより即物的な生存と金である。それを正面から論じず「文化」で糊塗するのは、国民をごまかすものである。
四、移民と外国人労働者とが混同されている。外国人労働者とは、人間の属性のうち、労働者という要素のみを利用する政策であるが、移民は人そのものの受入れである。そこには当然に家族の同伴、宗教・政治の自由が含まれる。たった五、六十万人程度の在日朝鮮半島人にすらてこずっている我が国において、一千万人の異民族・異国民を受け入れたらどうなるか、贅言を要しない。
ともすれば、移民そのものだけが注目されがちであるが、冒頭に指摘した提言には、移民国家化に向かう地ならしというべき政策が列挙されている。留学生特権創設、差別禁止法の制定、自治体における多文化共生施策の実施、難民の受入れ、国籍法・入管法の解体である。
「移民１０００万人」という大政策は、或いは抵抗が強いとしても、こうした個別政策は、安易に個別的に実施される可能性がある。だが、どれも我が国の将来を破壊する地雷の役割を果たすものである。これらもまた、すべて白紙撤回されるべきである。
移民政策は、国民国家日本の存在そのものを脅かすものである。内乱罪・外患誘致罪、否、文字通りの反乱罪に相当するものである。政府はもちろん、与党はすみやかに移民政策を破棄すべきである。政府、政党が立脚すべきは、資本ではなく国民であり、空想ではなく現実である。
右、決議する。
平成二十年九月三日
「１０００万人移民」にＮＯ！ 国民集会参加者一同
９月３日（水）、東京都文京区文教シビックセンター小ホールで開催された「『１０００万人移民』にＮＯ！国民大集会」に出席した。主催は、「１０００万人移民」にＮＯ！国民集会実行委員会。午後７時の開会である。
壇上には大きな日章旗が翻る会場の小ホール。開会には、国歌「君が代」斉唱（２回）。
先月８日の「８・８北京虐殺五輪ＮＯデー！国民大集会」に引き続き、またしても、何となく右翼っぽい集会への参加となった。
登壇者は、次の方々。
加瀬英明（外交評論家）
村田春樹（外国人参政権に反対する会）
平田文昭（アジア太平洋人権協議会代表）
笹井宏次朗（元サンパウロ新聞社会部長）
三輪和雄（日本世論の会会長）
そして、「有志国会議員・地方議員」とあるも、福田首相の辞任により国会議員は大忙し。というわけで、この日の登壇はなし。
民主党・松原仁（比例代表東京ブロック（http://www.jin-m.com/index.html））
及び
無所属・西村真悟（比例代表近畿ブロック（http://www.n-shingo.com/index.html））
のお二人の衆議院議員からの祝電が披露されたのみであった。
一方、地方議員は、２人の都議会議員が登壇された。どちらも民主党所属である。一人は、
土屋たかゆき（板橋区（http://www2u.biglobe.ne.jp/~t-tutiya/））。
もう一人は、
吉田康一郎（中野区（http://k-yoshida.jp/profile.html））
であった。
このようなちょっと右翼っぽい集会でありながら、駆けつけた政治家が民主党（西村議員は現在「無所属」ではあるが……。）ばかりというのも何となくおもしろい現象ではあった。
各登壇者は熱弁を振るわれ、満員の会場からは拍手喝采をお受けになっていた。結局、途中休憩なしの９時２０分頃までの２時間を超える集会であった。
日本で不法就労している外国人は『資格外活動罪、不法残留罪』に該当します。また、不法就労外国 人を雇用したり、斡旋するのは『不法就労助長罪』に該当します。知らなかったでは済みません。外国人を雇用する場合には正しい知識を持ちましょう。」（日本商工会議所）
ということで、会社社長を務められるノムさんは、外国人雇用に当たっては、極めて厳格に対応されているわけである。
出入国管理及び難民認定法第７３条の２に規定する「不法就労助長罪」。罰則としては、３年以下の懲役若しくは３００万円以下の罰金に処し、又はこれを併科することが規定されている。「不法就労助長罪」は、両罰規程（同法第７６条の２）であり、行為者のみならず、その法人にもその刑罰が及ぶ。金銭を失うことも痛いが、何よりも「社会からの信用を失うこと」が辛いのではないだろうか？
ノムさんがコメントでさらりと触れられた「青柳事件」。カトリック福岡地区正義と平和協議会に属する青柳行信。不法就労助長罪で有罪判決を受けた彼は、罰金支払いの他、「社会からの信用」も失うこととなった。
「教師」は、その「社会からの信用」を非常に大切にしなければならない職業であろう。道路交通法違反や県条例違反などで逮捕されただけでも失職する御時世である。逮捕、拘留、起訴までされて、有罪判決を受けた教師を教壇に立たせて置くことは、生徒やその保護者、卒業生の手前、到底耐えられないことであろう。
ご両者とも『移住者と共に生きる教会』の胡散臭さを的確に嗅ぎ取られた様子。
『移住者と共に生きる教会』（谷大二ほか共著；女子パウロ会発行（http://shop-pauline.jp/?pid=7635684））は、入手してはいない。しかし、目次をさらりと拝見しただけで、胡散臭さがプンプンと臭ってくる。
第7章は「日本にもこんな収容所がある」と題している。
我が国の法務省には、東日本入国管理センター、西日本入国管理センター及び大村入国管理センターの３つの収容施設（入国者収容所）が設けられている（http://www.immi-moj.go.jp/soshiki/index.html）
東日本入国管理センターは、茨城県牛久市に所在している。さいたま教区内ということで、終身助祭のお一人が谷司教の命を受けて、この管理センターの担当となっている。
しかし、残念ながら、この助祭の働きは、収容者の改心、反省に繋がっているとは到底思うことができない。不法残留、そして、不法就労は当たり前で、「見つかってしまったのが運が悪かった」という感じである。
更には、我が国の入国管理制度にこそ問題があり、不法滞在、不法就労が摘発され、収用された外国人はあたかもその被害者であるかのようである。不法残留や不法就労での摘発を交通警察の「ネズミ取り」に引っ掛かった程度のものと考えているのであろうか？
たとえば、教会で行われたパーティ。車で教会にいらした方にはお酒は勧めないであろうし、もし、飲んでしまえば、車は教会の駐車場に置いて帰り、翌日にでも取りに来るよう勧めないであろうか？
それとも「今日はもう遅いし、検問もやっていないだろう。自宅はすぐそこ、大丈夫、大丈夫。」と送り出しますか？
まずは、「ルールを守っての国際化」である。
若干古いものではあるが、ノムさんの時事短評にも次のようなものがある。
http://www.nomusan.com/~essay/jubilus2006/11/061115.html
夏休み最後の一日。この日は昨日までの豪雨が何とか上がった久しぶりの朝である（結局、夕方から雷雨となってしまったが……）。
この朝も年間第２２主日に与るおんめぐみを頂くことができた。神に感謝である。
祭壇上には司祭が一人、老司祭や助祭もいらっしゃらない。何となく落ち着いたミサであった。
ミサの終わりのお知らせでは、教会委員長から図書の推薦があった。先に１２３さんからの御紹介もあったものである。
『移住者と共に生きる教会』
（谷大二ほか共著；女子パウロ会発行）
（http://shop-pauline.jp/?pid=7635684）
初版発行日は、今年５月１０日であるこの書籍。８月末の今になってなぜ？教会委員長が？という感じである。
さては、教会委員長も拙ブログをご覧になり、谷司教の手前、何らかの措置を取っておかなければならないとお考えになったのであろうか？あさましくも、悲しい「お知らせ」ではあった。
いずれにせよ、当教会の売店でこの『移住者と共に生きる教会』は取り扱っていない様子である。。
総務省では、２００５年６月、「多文化共生の推進に関する研究会」を設置している。
２００６年３月、当該研究会では、『多文化共生の推進に関する研究会報告書〜地域における多文化共生の推進に向けて〜』と題する報告書を発表し、「地域における多文化共生」を「国籍や民族などの異なる人々が、互いの文化的ちがいを認め合い、対等な関係を築こうとしながら、地域社会の構成員として共に生きていくこと」と定義している（http://www.pref.ibaraki.jp/bukyoku/seikan/kokuko/jpn/job/tabunka/img/repo06.pdf）。
多くの外国人信徒。彼ら、彼女たちは、日本に来て、日本カトリックに触れ、入信したのであろうか？信徒数ではなく、「受洗者数（ただし、幼児洗礼を除く。）」を明らかにして欲しい。もしかすれば、「受洗者数」であれば、「日本人」の方が多いのではないであろうか？
最後の頼みはやはり「日本人」である。「日本」カトリック司教団である。少しは、「日本」における、「日本人」に対する宣教に目を向けても良さそうなものではないか？
そこから始めて、「多文化共生」−「互いに」や「対等の」−という発想が生まれてくるはずである。
松浦悟郎補佐司教や谷大二司教をはじめとする「日本カトリック正義と平和協議会」が主導する「反日」。
「反日」ということで、「日本」を蔑ろにしていれば、基本となる「互いに」や「対等の」という意識を持つことができず、「多文化共生」に向けて何もよろしいことはない。
自分の愛読している掲示板のひとつ『イエスの惑星ＢＢＳ』。
大阪大司教区に所属される夢之介さんが「キリスト教信者の方、又はキリスト教や聖書に興味のある方の交流の場」として設置・管理されている掲示板である（http://6019.teacup.com/sdyosefu/bbs）
。
この掲示板への投稿者の面子を拝見すると、すばらしい論客が揃っている。
最近は、この掲示板から「大きなうねり」のようなものを感じとることができる。我がカトリック教会でも、何かが変わろうとしているのではないだろうか？何かが起こるのではないだろうか？という雰囲気である。
この掲示板に、
『司教訪問 ――殉教者の理解もおかしい！―― 』
と題するサボテンさんからの投稿が登載されている（８月２７日付け）。
投稿者であるサボテンさんからの御快諾をいただくことができたので、拙ブログにおいても紹介したい。
また、この場をお借りして、サボテンさんと夢之介さんに、このたびのことへの感謝を申し上げたい。どうもありがとうございました。そして、これからもよろしくお願いします。
（転載はじめ）
先日、司教訪問がありました。
今の教会では谷司教は、態度が大きいです。ミサ中の説教で、憲法２０条を守る話を、堂々とされました。くだらない三択クイズもされました。ミサを司式する司教様なのに、ミトラ(三角の司教帽）もパクルス(牧者の杖）も丸い小さな司教帽さえ、持ってこられませんでした。指輪は、はめておられました。ある方が質問すると、｢忘れたんです・・｣と言って、笑わせようとされます。
笑っている場合ではありません。
説教の中で、殉教者についてのとらえ方について、疑問を感じました。
｢迫害の時代、神への信仰を貫き通して、命までささげられた｣
という見方をしないで、
｢江戸時代の政治体制には、信教の自由を保障する法が存在しなかった。殉教者は、悪い政治体制の犠牲者だ、被害者だ｣
と、言われました。
被害者、（⇔加害者）・・、出ました！！
お決まりの、マルクス主義、教条的理解です。
本当にあの有名な大学を卒業されたのですか？ 何を専攻されたのでしょう。(単なるつぶやき・・)
社会の事象を見る時に、マルクス主義のステレオタイプのものの見方にあてはめる方など、頭の良い方には、いらっしゃらないと思うのですけどね・・・・。
殉教者は神様に大きな｢犠牲｣をささげられたのであって、
信仰者なら、
憲法２０条がなかったために生み出された｢政治体制の被害者｣であるという理解はしません。
命までさし出された殉教者の信仰の強さを、たたえるべきではないのでしょうか。
一般信者の殉教者は、踏み絵を踏めば、棄教すると宣言すれば、自分の命は救えたわけです。
外国人宣教師に対しても、幕府は、帰国せよ、と再三警告は出していたわけです。でも、神父様方は、信仰を求める日本の信徒を放ってはおけず、身の危険を百も承知で日本に潜伏されたわけです。
江戸幕府は、少しキリスト教に足を突っ込んだ者を見つけては片っ端から処刑したのではないです。逃げ道は十分あったのに、敢えて殉教の道を選んだ殉教者の信仰の強さを、しっかり説教するべきなのではないのですか、司教様？
また、カクレキリシタンが２００年間信仰を守り通せたのは、
緊密な｢共同体｣が組織できていたからだ、
と言われました。
浄土真宗の講のような人間関係、分かち合いをする共同体があったからだと。だから、皆さんも、分かち合いをして、共同体の形成に努力しましょう、と。
とても大事な観点が抜けていませんか、司教様？
★｢信仰｣です。
連帯感よりも大事なものは、信仰の強さだったのではないでしょうか。
・人格的に立派な宣教師がカトリックの信仰を初期の信者にきちんと伝えた。
・その信仰を守り抜こうという強い信念が、信者に、存在した。
どんなことがあっても、神を信じ、神に祈り、神の教えを守る、神の掟を守るという強い信仰があったから、禁教下においても信仰の火を絶やさなかったということが、谷司教の話からは、全く伝わってこなかったですね。
憲法２０条があれば、カトリックの信仰は守られる？？？ 甘いです！！！
今、２０条は存在します。現実はどうですか？信仰は守られていますか？ 司祭・修道者の召命は増えていますか？ ノーです。
憲法２０条があろうが、なかろうが、司教は｢カトリックの信仰｣を教えればいいのです。教会の責務は、信者の信仰を育てることです。
“Lex orandi, lex credendi"
｢祈り(典礼）の法は、信仰の法｣
正しい典礼（祈り）から、信仰を育てるように努力されればいいのです。
それをおろそかにして、憲法問題、人権問題、他宗教との交流、日本各地での会議・講演会で楽しまれているようでは(失礼！)、信者は、司教様を尊敬しませんね。
ダンボさんの紹介された、教皇庁の2007年の四旬節黙想会のビッフィ枢機卿様の講話、確かどこかに資料がありました。自叙伝もありますね？この枢機卿様のような方を教皇様が黙想会の指導者として呼ばれたとは、教皇様の本当のお考えが分かりますね。資料探してから、書きます！
日本の正平協、フランシスコ会｢正義と平和・エコロジー委員会｣、エキュメニスト、共産主義者、人間どうしの連帯を強調する方には、耳の痛い話だと思います。
（転載終了）