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2008.07.28

Monster TV HDUS 改造版 自分用まとめ

簡単な裏技改造だけで地デジソースをts形式で残せる地上デジタルチューナーが現れた、ということで自分用まとめ。
※パッチ適用不可の新ロットが出たけど泣かない
※機器改造ではなく、ドライバへパッチを当てるだけ
公式HPのドライバが更新され、パッチ適用不可に。
※旧HDUS本体を9/6までに入手していない場合改造不可。

●価格チェック
楽天
Yahoo!Store1
Yahoo!Store2
kakaku.com
オークションサイトを横断検索 HDUS


左はHDUS。右はHDUSF。


左はNTT製で32bit版Windowsと
  64bit版WindowsXP/Vistaやその他OSに対応
  (64bit版VistaにはOS標準ドライバとして入っている)
右は日立製、32bit版Windowsのみ対応。

価格参考用。

※2008/9/10
HDUSFの出荷予定日。

※2008/9/6
本格的な対策版が流通しはじめた。
今後HDUSを買う場合の確認方法
・型番がSK-MTVHDUSF (SK-MTVHDUS ならOK)
・JANコードが4515692001779 (4515692001700 ならOK)
・本体添付ドライバCD Ver 1.4
・本体シリアルNo.の6桁目が「F」 (A~E ならOK)
 →DELL出荷分のみ?
上記のうちどれか一つでも該当したら対策版。

HDUSに添付されるドライバCD Ver1.4の内容
 Application Ver.3.8.811.0
 Driver Ver.1.8.8.8(2008年8月19日)
HDUS内部基板Ver1.32 ←最新基板Ver
 HW解析に必要な部分にエポキシ樹脂モールド充填済み。
ただしLSIなどは旧版の構成と比べて違いはない模様。
型番やJANコードは旧型番。
9/10再出荷版と同じモノと思われる。
HWのパターンカット対策を行なっている模様。
B-CASエラー?チャンネルスキャン不可?

DELLでまだ届いてない場合
デルで商品購入後、注文をキャンセルする方法
メールで注文をキャンセル
全ては自己責任で。

確認方法
B-CASカードリーダー初期化エラーになる本体シリアル
S/N:17008Fxxxxx (6桁目がFでも一部F500xxはOKの模様)
※17008Dxxxxxのシリアルナンバーは無問題
 (6桁目が「F」じゃないものは基本的にOKの模様)
ドライバのファイル構成(ファイル一覧)を
旧バージョンや公式サイト最新バージョンと比較する。
ファイル数やファイルサイズに違いがあるか確認。

テスト方法内蔵リーダ使用版
B-CASカードを青い面を上に向けてHDUS本体に挿し
Microsoft Visual C++ 2005 SP1 再頒布可能パッケージ
Microsoft Visual C++ 2008 SP1 再頒布可能パッケージ
PowerDVD試用版などのMPEG2デコードフィルター
 (PowerDVD8フィルタはセカンダリディスプレイ表示不可)
上記3つをインストール。以下の手順で確認。
1:080701公式ドライバをダウンロード
2:公式ドライバを解凍する。
3:HDUSカード利用テスト_2をダウンロード
4:「3:」のアーカイブ内「CRLEVEL_080701.EXE」を
 「2:」で解凍したフォルダへ入れて実行。
5:HDUSTestの最新版をダウンロード
6:「5:」のHDUSTestアーカイブを適当なフォルダへ解凍
7:「3:」のアーカイブ内「winscard.dll」を「6:」のフォルダ内へ。
8:EpgDataCap_bonの最新版をダウンロード
9:「8:」のアーカイブ内にある「B25Decorder.dll」を「6:」で
  解凍したHDUSTestフォルダへ。
10:BonDriver_HDUSをダウンロード
11:「10:」のアーカイブ内「BonDriver_HDUS.dll」を「6:」で
  解凍したHDUSTestフォルダへ。
12:HDUSTest.exeを実行。
  全国地デジチャンネル一覧表MASPRO
※内蔵リーダーを使用しない場合は「7:」の
 winscard.dll をカットすればOK
※外部リーダーもおかしい場合は「9:」のB25Decorder.dllを
 アーカイブ内の旧B25Decorderに置き換えてみる。
※ここまでやってダメなら本体添付ドライバと
 アプリで普通に動くかどうか。
※改造版だけ動作がおかしい場合は、「F」は基板上では
 見えないところで何か細工がされているという事に。
 (EEPROM・ファーム格納エリアに仕掛けが?)

9/10(水)出荷版のパッチ適用可否不明。可能性とても低い。
店頭への陳列は週末頃か。
公式HPドライバの内容と先行対策版ドライバの内容を比較。
同じ場合・違う場合でいろいろ判りそう。
このページ一番下、お試しネタ項目追加。

※2008/9/4
HDUSは発売開始から現在に至るまで、正規ルートで
販売されているものは全て080701改ドライバで
改造可能。9/10以降出荷分の改造可否は不明。
下記型番・JANに変更になるとのこと。
旧型番:SK-MTVHDUS  JANコード:4515692001700
新型番:SK-MTVHDUSF JANコード:4515692001779

HDUSを手に入れたら最初に公式の最新ドライバとアプリ
PCへインストールして地デジを視聴できるか確認する。
この段階で「視聴できない」などがあれば
メーカーサポートへ連絡して対処可能。
正常動作確認後、ドライバアーカイブ内の
DriverRemoverと必要ならDriverRemover2を
実行して改造ドライバを適用すればOK。

ロジテック版HDUS、現時点では改造不可。
チューナーユニットが変更されている。
チューナーの初期化に失敗する模様。

※2008/9/3
HDUS 9/10から出荷再開公式
ソフト改ざん対策を施した「MonsterTV HDUS」が再出荷
HDUDELL (中身はHDUS)値下げ。9/8日まで。
最新版ドライバCD(-R)が付属の模様。新パッケージ版。

※2008/9/1
USBデバイスサーバ使い方次第で便利になるかも

Logitec LDT-FS100U 明日発売。
改造できるかは不明

※2008/8/30
HDUS最終入荷のPOPケーズデンキつくば
本店かセンター店か不明

※2008/8/28
HDUSカード利用テスト最新版
公式080701版ドライバを CRLEVEL_080701.EXE でパッチ。
ドライバをインストール後、アーカイブ内の
winscard.dll を インストール済みB25Decoder.dll と
同じフォルダへコピーする。
B25Decoder.dll を使用可能なアプリでは
HDUS内蔵カードリーダーを使用可能。
外付けリーダー使用時より処理が若干重くなってしまう模様。
外付けリーダーと比べて選局から出画までに時間が掛かる。
チャンネル切り替えや視聴開始のレスポンスが数秒遅い。
PCの負荷は問題ないのに映像表示がカクつく時がある。
内蔵リーダーの性能は今ひとつ。
録画開始の待機マージンは10秒程度多めに確保で安定か。
内蔵リーダーはB-CASカードの動作状態を確認できない。
良い所はHDUS新規購入時に外付けリーダーが不要になる点。
テスト版なので安定動作が求める場合は外付けリーダー必須。


※低スペックPCでなるべくエラーを抑制する方法(仮)
・アプリ単位でタスク優先度を変更できる
 ツールを使う。
 例:オートギアvector
 指定したアプリの実行優先度を設定可能。
 「通常以上」「高」のどちらかを選択。
 安定して録画できる優先度を選ぶこと。
 ※録画アプリを指定すること。
 ※「リアルタイム」は絶対に選択しないこと。
  PCの処理が止まってしまう。
 ※うまく設定できた場合、PC上で他の作業を
  行ないながらの録画でも安定するはず。
 ※例えば台湾製チューナー純正ツールは
  自身で実行優先度を設定している模様。
・録画用HDDのデフラグ
 →dropやエラーが無いにもかかわらず
  tsファイル再生時にブロックノイズ等
  映像不良が発生する場合に効果がある模様。
・録画専用HDDを用意する。
 →OSがインストールされたHDDはファイルの断片化が
  どうしても起こりやすくなる。
  録画専用のHDDを用意すればファイルの断片化は
  ほとんど発生しなくなる(はず)。


●販売関連
店頭取扱店舗一覧

・HDUS本体
HDUDELL (実は中身はHDUS)詳しい事はDellLiveチャット
HDUSsknet e-shop
HDUSケーズデンキ たまに在庫復活するらしい。
HDUSPCデポ 購入できる場合でも納期は要確認
HDUSイオシス本店
イオシス楽天
HDUSRE-ALL SHOP
HDUSハッピースマイル
HDUS COM SHOT
HDUS倒産品総合百貨店
HDUSCOM SHOT Yahoo!
HDUSCOM SHOT楽天
※検索しても出てこないショップも多い。
 取扱各ショップのメルマガを片っ端から
 購読する。
 取扱ショップkakaku.com

・カードリーダー
HDUS内蔵カードリーダーで表示がカクつく場合に有効
日立カードリーダーyodobashi.com
日立カードリーダービックカメラ
日立カードリーダームラウチYahoo
日立カードリーダームラウチ本店
SCR-3310 NTT-Comビックカメラ

●季節的に
雷Chウェザーニュース
雨量・雷観測情報東京電力

同軸避雷器
サージプロテクター

メーカーHP
頻発する誘導雷からコンセントと
アンテナ線配下の機器をガードしてくれる。
CATVのアンテナ線にチューナーを
繋いでいる場合も有効。
※ユニットにアース端子有り。

無停電電源装置

PC1台とディスプレイ・周辺機器のセットを停電から守る。

●これまでのHDUSについて
 バージョンアップしたドライバを製品に
 同梱するために流通在庫を回収していた模様。
 公式HP掲載ドライバも更新されたので
 ユーザーによる改造パッチ適用は不可能に。
 シリアルナンバー6桁目が「F」は対策版。
 入手するなら店頭販売・ネット通販とも
 型番とシリアルナンバーを確認すること。
 HDUSは発売禁止処分にはならなかった。
 ※対策の内容
  基板は前と同じ←Ver1.32が2008/9/4済
  基板表面の一部を樹脂で覆う←2008/9/4済
  封緘シール←2008/8/23済
  ドライバの改修、CDROM添付←2008/08/08済
 Logitec版HDUSは2008年9月2日発売。
  →チューナー周りに変更があり、旧ドライバでは
    ユニットの初期化に失敗する。
    パターンカット改造対策か、エポキシ樹脂で
    ローカル暗号化チップとUSBコントローラチップ間が
    封印されている。

●HDUSの今後について
 HDUSは2008/9/10に再出荷。型名とJANが変更されて
 いるので本体基板上の何かに変更ありか。
 ※現在出回っている全てのHDUSは
  シリアルナンバー6桁目が「F」が対策版で
  全HDUSに最新ドライバCDROMが
  添付されている模様。
 ※HDUSは放送波でのファーム更新には
  元々対応してないらしい。

●パッチ適用可能なドライバファイル
MTVHDU_080701_Drv.zip -HDUS用 08/07/01
MTVHDU_080701D_Drv.zip -
         HDU(OEMforDELL)用 08/07/01
※DELL用ドライバの中身はHDUSと全く同じ。
※Googleがパッチ可能なドライバを捕捉した模様。
 rapidshareのサイトで「Free User」を
 クリック、数十秒後にダウンロード開始。

製品添付ドライバCD Ver 1.1
ドライバVerが1.8.5.27のものは
パッチ適用可能とのこと。

●2ch
2chでHDUSスレを検索
過去ログ

●Wiki
先鋒:MonsterTV HDUS @ ウィキ
次鋒:SKNET MonsterTV HDUS まとめwiki
初心者によるMonsterTV HDUSのまとめ

●HDUSツール関連ダウンロードサイト
HDUS アップローダ
かりもふあぷろだ

●HDUS改で出来ること
・専用録画ツールと放送波EPG・iEPGを
 利用した予約録画。
 So-net/infoseek/goo/ONTV・・・
・放送時間変更自動追従録画。
・放送ストリーム(tsファイル)での録画。
・HDCP/COPP未対応機器での視聴・録画。
・リアルタイム視聴同時録画。
・外付けカードリーダー使用で
 録画と暗号解除の同時処理。
・台湾製チューナーと共存可能とのこと。
 この場合基本的にカードリーダーは不要。
 ※これなら黒凡との共存も可能なはず。
・ケーブルテレビ会社のアンテナ線を
 使用する場合、
 同一周波数パススルー方式は視聴・録画可能。
 周波数変換パススルー方式の場合、変換先の
 周波数が CATV CH13~CH63(VHF) の
 場合は視聴・録画可能とのこと。
 トランスモジュレーション方式の場合は×。
 CATV伝送方式説明HP
 地上デジタル放送の再送信状況
※台湾製との比較は下の方の「長所」「短所」に記載。

●HDUSを手に入れたら最初に行なうこと
公式の最新ドライバとアプリをPCへインストールして
 視聴できるか確認する。
 この段階でおかしいようならメーカーサポートへ
 連絡して対処可能。

●Monster TV HDUS改 導入の注意点
・HDUS改は上級者向けになっている。
 以下の内容が理解できるなら扱えるはず。
・製品付属のマニュアルは配線関係以外は
 ほとんど役に立たなくなる。
 使用ツールの各アーカイブにあるReadme.txtを
 熟読する。
・メモ帳などで周辺ツールの設定ファイルを編集。
・nVidiaのマザーボードUSBとHDUS改では
 相性問題が出る模様。
 下の方に写真で挙げたUSB増設カードで
 直る可能性あり。
・コマンドラインでの処理に理解が必要。
 ※特にバッチスクリプトを作る場合は難易度高。
・休止から復帰するとHDUS改が認識されなくなる場合
 →このページの下の方、写真で挙げている
  USBカードを使用するとシャットダウンや
  サスペンド・休止時にUSB機器への
  電力供給が止まり、PC起動時に
  HDUSが初期化されるため安定運用可能。
 →このページの下の方、写真で挙げている
  スイッチ付きセルフパワーUSBHUBの
  スイッチOFF/ONで手軽に復旧。
 →インストールした改造ドライバのうち
  SKNET_AS11Loaderを
  公式ドライバ080808版のものへ
  更新すると直る模様。
  手順:
   適当なフォルダを作成し080701ドライバを解凍。
   パッチを当てる。
   フォルダー内のSKNET_AS11Loader.infと.sysを削除。
   最新ドライバのSKNET_AS11Loader.infと.sysを
    080701ドライバが入っているフォルダへ解凍。
   フォルダーにあるDriverRemoverでドライバを
    削除しPCを再起動する。
   再起動後、ドライバのインストールで080701の
    フォルダーを指定しドライバ再導入。
 →デバイスマネージャでHDUSが
  接続されているか確認。
  [USB ルート ハブ]-[電源の管理] タブ-
  [電力の節約のために~]のチェックを外すと
  直るかも。
 →USBの抜き差しで復活。
・64bit版のWindows XP/Vistaには未対応
・他チューナーと共存する場合について
 録画時 0バイトのtsファイルが作成される
 場合がある。
・現在、視聴・録画環境を構築する場合は
 発生しない現象ではあるが念のために掲載。
 cap_hdus.exeの実行時にチューナーIDの
 指定が必要な場合がある(PC環境による)。
 MonsterXがインストールされていると
 IDが判らないのでデバイスマネージャーで
 MonsterXを無効にしてからcap_hdusを起動。
 すると「@Device:~」のような表示が出るはず。
 以下のコマンドライン例でチューナーIDを指定して
 録画する。
 →cap_hdus.exe Channel14.ts @14 1 "@device:~"
  上記例では
   "@device:~"を使って14CH を1分間
   ファイル名 Channel14.ts で録画する。
  ※cap_hdus Version 0.08から
   仕様変更されチューナーID指定などの
   一部オプションが削除された。
   旧バージョンが必要な場合は以下。
   cap_hdus Version 007をダウンロード
・B-CASカードを外付けカードリーダーで使用する場合
 表裏を逆に挿す必要があるので注意。
 カードは金色の端子面を上向きにして挿入。
 うまく挿さったらリーダーから音が出るはず。
・日立、NTT以外に台湾製地デジチューナーの
 内蔵カードリーダーも使用可能とのこと。
・tsファイルの録画はHDDの容量が大量に必要。
 例:30分番組が3GB超、1時間なら7GB超。
 しかもTsSplitterなどで動画形式の分離を
 しないとまともに視聴できない。分離しても
 30分-2.5GB程度 1時間-5GB程度
 になる。HDDは大容量のものを使うこと。
 例:日立GST製 S-ATA500GB HDD
 ※PC本体へ内蔵するほうが
  録画時drop等エラー抑制に効果あり。
・NTFSでフォーマットした録画専用HDDを
 用意し、再フォーマットやデフラグ等で
 ファイルの断片化を防いでおくと
 録画時のdrop発生防止、エラーはないのに
 再生時必ずブロックノイズが出るなどの
 トラブル回避に繋がることがある。


●機器概要
 機種名:Monster TV HDUS
 型名・JANコード:
   SK-MTVHDUS   4515692001700
   SK-MTVHDUSF  4515692001779

 動作環境(必要スペック):
  OS Windows XP SP2/Vista 各32bit版のみ
  CPU C2D E4300/T7100 以上
     Athlon64X2 3800+ 以上
  メモリ 1GB以上
  USB:USB2.0 要求電力=400mA

 チューナー部仕様:
  地上デジタル13~62CH(UHF帯)
  CATV CH13~CH63(VHF帯)
 付属品:
  F型アンテナ接続アダプタ 1
  USBケーブル(45cm) 1
  リモコン(単4形乾電池付属) 1
  B-CASカード 1
  ドライバ・アプリケーションCD-ROM 1
  マニュアル・保証書 各1

●改造手順概要
 Monster TV HDUSのドライバにパッチを当て
 Windowsにインストール&適用する。

●手順
新規インストール前提で記載。
ドライバアップデートの場合は先に
DriverRemoverを使用しておくこと。
 1:Monster TV HDUSを入手する
 2:公式サイトにはパッチ適用可能ドライバが無い。
  検索サイトでパッチ可能なHDUS用ドライバを探し
   ダウンロード。適当なフォルダへ解凍する。
 3:YN_JP+XOR+カードリーダーパッチ
   ダウンロードする。
 4:「3:」のアーカイブ内にある
   「XORcrlevel080701.EXE」を解凍した公式ドライバと
   同じフォルダに入れて実行。
   →セキュリティの警告が出たら[実行]ボタンを押す。
    パッチが完了する。
 5:Monster TV HDUSをPCへ接続する。
   →ドライバのインストール画面になる。
    パッチを適用したフォルダを指定して[次へ]。
    [続行]。インストールが終わったら[完了]。
 6:外付けカードリーダーを別途購入する。
 7:Windowsのサービス[SmartCard]を
  [開始][自動][OK]しておく。
 8:ドライバの動作に必要な
  Microsoft Core XML Services (MSXML) 4.0
  をダウンロードしてインストールする。

●使用方法
 1:パッチ適用したドライバでは製品付属の
  アプリが使用不可になる
  サイト「MobileHackerz」から
  コマンドラインTS記録ツール for MonsterTV HDUS改
  をダウンロードする。
 2:cap_hdus.exe を適当なフォルダへ解凍する。
 3:以下のコマンドライン例で録画。
  cap_hdus.exe Channel14 @14 2
  上記例では、
  「地デジ14CHの放送を2分間、
  ファイル名"Channel14.ts”で保存する」
  という動作が行なわれる。
  ※録画と同時にB-CASカードを使って
   暗号解除を行なう場合は、同じ
   アーカイブ内にあるB25Decoder_d.dll を
   cap_hdus.exe と同じフォルダへ解凍して
   おくこと(要カードリーダー)。
  ※cap_hdus_gui+ ver2008
   の導入で操作がかなり楽になるはず。
   vistaの場合は管理者として実行。
 ※cap_hdus Version 0.08から
  仕様変更されチューナーID指定などの
  一部オプションが削除された。
  旧バージョンが必要な場合は以下。
  cap_hdus Version 0.07をダウンロード


●Windows2000へインストールする場合の手順
以下の手順は途中を飛ばすと破綻するはず
※マシンスペックや動作環境の都合で
 視聴しながら同番組を録画出来ない場合でも、
 録画だけ成功すれば後で視聴できるはず。
※Windows2000 SP4へのインストールが前提。
※PCにUSB2.0端子があることが前提。
※外付けカードリーダー使用が前提で記載。
※MonsterX など他のチューナーが存在すると
 うまく動かない場合がある。試してみて動かない
 場合は該当デバイスを無効にすること。
※Administratorでログイン後、作業すること。
※インストール後「ハードウェアの取り外し」項目は
 タスクトレイには出ないが、未使用時なら
 HDUSのUSBを挿抜可。

・ベース環境構築編
STEP01:
 MonsterTV HDUSのドライバにパッチを当てて
 Window2000にインストールする。
 HDUSドライバは
 Microsoft Core XML Services (MSXML) 4.0
 が必要なので合わせてインストールしておく。
 ※パッチを実行後、ドライバのアーカイブ内にある
  「ドライバ再インストール手順.pdf」の内容「14.」から
  Windows2000に読み替えてインストールすること。
  →Inf直接指定のインストールは失敗する。
STEP02:
 必要な場合は
 Windows インストーラ 3.1 v2 (3.1.4000.2435) について
 の内容を読み、PC環境に合ったものを
 インストールする。続いて↓
 Microsoft Visual C++ 2005 SP1 再頒布可能パッケージ
 Microsoft Visual C++ 2008 再頒布可能パッケージ
 DirectX End-User Runtimes (June 2008)
 をインストール。
STEP03:
 GOMPlayerをインストールし、GOMを
 インストールしたフォルダのMpeg2DecFilter.axを
 %SystemRoot%\system32 へコピーする。
STEP04:
 コマンドプロンプト(DOS窓)で
 regsvr32 Mpeg2DecFilter.ax
 を実行する。
 ※あるいはDirectShowFilterTool
  使用して登録する。この場合は
  %SystemRoot%\system32 へコピーする必要なし。
  →フィルタの選択:MPEG-2 Video Decorder
   [フィルタの登録]をクリック。
   Mpeg2DecFilter.ax の入っているフォルダで
   指定可能。
   メリット値が高いものが再生時、優先的に
   選択される。複雑な環境の場合に使用。
STEP05:
 EpgDataCap_Bon(人柱版8.27)をダウンロード。
 適当なフォルダへ解凍。
 ※アーカイブ内の B25Decoder.dll をチェック。
   ファイルサイズ 68.0 KB (69,632 バイト)
   更新日時 2008年3月26日 2:15:56
   かどうかプロパティで確認する。
   このバージョンがW2Kで動作可能な
   暗号解除モジュール。
   →最新のEpgDataCap_Bonアーカイブ内にも
    旧B25Decoder.dllとして同梱されている。

・リアルタイム視聴TEST編
STEP06:
 BonDriver_HDUS(人柱版9)をダウンロード。
 「STEP05:」で解凍したフォルダ内にある
 「BonDriver」フォルダへ BonDriver_HDUS.dll を
 放り込む。
STEP07:
 コピーした BonDriver_HDUS.dll を
 BonDriver.dll へリネームする。
 ※もし既に BonDriver.dll が存在している場合は
  削除するか別名に変更しておくこと。
STEP08:
 BonTest Ver.1.41m3をダウンロードする。
 アーカイブ内のBonTest.exeを、先ほどリネームした
 BonDriver.dll と同じフォルダへコピーして実行する。
STEP09:
 ウインドウが開き、チャンネルを変えて
 地デジ映像が出たらOK。
※BonTest内で表示されている数値は
 ビットレート(単位 Mbps)なので注意。

・視聴しながら番組を録画
 ※マシンパワーが必要。
  Pentium4 2.8GHz以上?
STEP10:
 BonTest Ver.1.41m3をダウンロード。
 「STEP05:」で解凍したフォルダ内にある
 「BonDriver」フォルダへ BonDriver_UDP.dll を
 コピーする。
STEP11:
 コピーした BonDriver_UDP.dll を BonDriver.dll へ
 リネームする。
 ※もし既に BonDriver.dll が存在している場合は
  削除しておくか別名に変更しておくこと。
STEP12:
 「STEP06:」の手順と同じ、 BonDriver_HDUS.dll を
 「BonDriver」フォルダへ放り込む。
STEP13:
 「STEP05:」で解凍した EpgDataCap_Bon.exe で
 以下の項目を設定する。
 [チューナー] HDUS
 [チャンネルスキャン] ボタンクリック
 ※スキャンに20~30分かかる場合あり
 [設定] ボタンクリック
  [基本設定]タブ -録画ファイル保存先
  [EPG取得設定]タブ -必要であれば設定する
  [ネットワーク設定]タブ
   -「TSデータをUDPで送信する」にチェック入れる
   -[追加]ボタンクリック
  [外部アプリケーション設定]タブ
   -「Viewで使用するexeへのパス」は
     BonTest.exe のパスをセットする。
   -「View起動時のコマンドラインオプション」は
     /nd をセットする (not descramble)
   -「EPG~exeへのパス」は、「STEP05:」で解凍した
    EpgDataCap_bon内、TSEpgView_Bon.exe の
    パスをセット。
  [OK]ボタンをクリック
STEP14:
 EpgDataCap_Bon.exeのウインドウにある
 [View]ボタンをクリックする。
 何か画面が出たら視聴は成功。
STEP15:
 チャンネル切り替えはEpgDataCap_Bonで行なう。
STEP16:
 音ズレ発生時はBonTestの右下「リセット」。
STEP17:
 EPGを取得し直近の番組で録画予約を行なう。
 視聴中に予約時刻になった場合は
 自動的に予約したチャンネルに切り替わる。

・その他Windows2000で運用する場合の注意点
 使ってる人数が多いと思われるので
 以下のアプリを選択するのもアリかも。
 Windows2000ではリモコンが効かないが
 HDUSをツールで動かす事が出来るとのこと。
 cap_hdus_gui+ ver2008最新版
 と
 ※コマンドラインTS記録ツール for MonsterTV HDUS改
 のアーカイブ内「B25Decoder_d.dll」を同じフォルダへ
 放り込んで実行すると視聴と予約録画が
 かなり楽になるはず。
 視聴と録画ファイルの再生はGOMやKMPlayerCCCP
 Windows2000に対応しているプレイヤーで行なう。
 ほとんどのHDUS改用ツールが使用可能と
 思われるが試してみないと判らない。
 いずれにしてもアーカイブ内のドキュメントを
 熟読する必要あり。
 ※BonTestと合わせてHDUSTest
  使用してみるのもアリかと。
 ※視聴ソフト「BonTest」で表示している数値は
  ビットレート(単位 Mbps)。
  信号レベル(単位 dB)は公式アプリでのみ
  表示している。
  公式アプリのインストールには
  WinXP-SP2以上が必要。
 ※受信レベルチェック用ツール(W2K動作未確認)
  HDUSSignalMeter
  要Microsoft Visual C++ 2008 再頒布可能パッケージ

●HDUS改でフリーオ公式視聴録画ソフト
 FriioViewを使用する実験
※このセクションは後日削除。
 ※2008/08/12追記
  FriioViewでリアルタイム視聴してみる実験プログラム
  最新版080812が公開された。
 ※FriioViewはfriio公式HPのパスワード付きページ
  からしかダウンロードできない。
  Friio所有者のみがこの実験を行なう事が出来る。
 ※実験なので、最悪の場合HDUSや
  PC環境が壊れる可能性がある。
  通常運用中のPCでは絶対に実験しない事。
 ※XP以外では動かない可能性がある。
 ※実行にはfriio本体(白か黒どちらか)が必要。
1:FriioViewでリアルタイム視聴してみる実験プログラムをダウンロードする。
2:HDUS用lernel32(実験用)をダウンロードする。
3:BonDriver_HDUSの最新版をダウンロード。
4:friioのドライバとソフト(ログイン必要)をダウンロードする。
5:実験用のフォルダを用意する(例:C:\HDUSTEST)
6:以下の2ファイルを実験用フォルダへコピーして放り込む。
7:BonDriver_HDUSの最新版 の BonDriver_HDUS.dll
8:%ProgramFiles%\friio からVer1.85の FriioView.exe
9:バイナリエディタで「8:」を開き
 0x89A82 番地の 0x4B を 0x4C へ書き換える。
 ( KERNEL32.dll → LERNEL32.dll )
10: 「1:」でダウンロードした実験プログラムの
アーカイブから以下の2ファイルを実験用フォルダへ
放り込む。
 bscs.ini
 channels.ini
11:「2:」でダウンロードしたアーカイブの
 lernel32.dll を実験用フォルダへ放り込む。
12:「10:」で放り込んだ channels.ini をHDUS用に
  編集して保存する。
13:キーボード[ScrollLock]キーを押して
 ScrollLockを消灯状態にする。
14:実験用フォルダの friioview.exe を起動する。
15:FriioViewの[Setup]をクリック。
  ChannelMapを「HDUS用」に設定。
  必要なら物理チャンネル番号も変えておく。
16:設定が正しければ放送が映るはず。
17:friioview.exeを終了。
※映像が出るまでに時間がかかるかも。
※「14:」の起動時にfriio本体をPCへ
 接続している必要あり。
※あくまでも実験用とのこと。
 これがうまく動かないからといって
 泣かない。
※TvRockで予約録画できるらしい。
 チューナー認識まで時間がかかるらしいので
 TvRockの設定 で録画までのマージン調整が
 必要かも。
※friioutil.exeも同じような書き換え手順で
 対応できるとのこと。
※TvRockでフリーオ白のみとの共存方法。
 白1個の時はチューナーBに不利男BS/CS設定。
 チューナーBの実行アプリ周りを実験用のものに。
 白2個の時はチューナーCに不利男BS/CS設定。
 チューナーCの実行アプリ周りを実験用のものに。
※実験なので、最悪の場合HDUSや
 PC環境が壊れる可能性がある。
 通常運用中のPCでは絶対に実験しない事。
※このセクションは後日削除。


●無題
改造を行なう事によって、本体添付アプリでは
録画と視聴が行なえなくなり、フリーソフトを
使用して録画・視聴を行なう事になる。
コマンドラインTS記録ツール for MonsterTV HDUS改
 BonDriver_HDUSBonTest Ver.1.41m3
 でリアルタイムの視聴が可能。
 (ReadMe.txt熟読のこと)
 BonTest.exeと設定ファイルをHDUSTest
 差し替えも選択肢のうち。

 録画ファイルはVLCやMPCなど、tsファイルに対応した
 プレーヤーで再生可能な模様。
 tsファイルの扱いには特に制限が無い模様。
 TsSelectやTsSplitterも問題なく動くはず。
 PS3でも再生可能とのこと。


●稼動に必要なアイテム一覧
ソフトウェア(改造関連以外)
※各アーカイブ内のReadme.txtを熟読する。
※以下の各パッケージをシステムに適用して
 いない場合は必要に応じてインストールしておく。
 Microsoft Core XML Services (MSXML) 4.0
 Microsoft Visual C++ 2005 SP1 再頒布可能パッケージ
 Microsoft Visual C++ 2008 再頒布可能パッケージ
 Microsoft Visual C++ 2008 SP1 再頒布可能パッケージ
※上記パッケージのうち C++ 2005 は
 ユーザー名が全角文字だとインストールに
 失敗するので注意。

・受信レベルチェック用
 HDUSSignalMeter

・セット1
 コマンドラインTS記録ツール for MonsterTV HDUS改
 RecCli がVer 0.20でHDUS改に対応。
 →予約録画が可能になる。
 アニメ専用録画環境を作成する場合
  RecCliと一緒に以下をインストール
  mAgicAnime.NET
  →とにかくアーカイブ内のReadme.txtを読む。
   放送時間変更自動追従録画可能。
   実行して動かない場合は
   .NET Framework 2.0
   もインストール。

・セット2
 コマンドラインTS記録ツール for MonsterTV HDUS改
 cap_hdus_gui+ ver2008の最新版
 VLCメディアプレイヤー
 →視聴と予約録画が出来ればいい場合はこのセット
  サスペンド・休止、復帰して録画が可能。
  放送波EPGに対応(詳細はReadme.txtで)
  低スペックのPCでも軽快に動作。
  ※B25Decoder_d.dll が必要なため
   コマンドラインTS記録ツールを
   このセットに載せている。
  ※VLCで視聴する場合は
   [ファイル]-[ネットワークストリームを開く]-
   [UDP/RTPマルチキャスト]-
   でアドレスの項目に
   127.0.0.1
   [OK]で録画PC視聴可能なはず。
  ※cap_hdus_gui+ ver2008 は頻繁に
   VerUPされている活きのいいツール。

・セット3
 コマンドラインTS記録ツール for MonsterTV HDUS改
 BootTimer
 →使い勝手が今ひとつながら
   サスペンド・休止状態からの復帰が可能。

・セット4
 EpgDataCap_Bonの最新版
 BonDriver_HDUSの最新版
 BonTest Ver.1.41m3
 HDUSTest 
 →リアルタイム視聴と視聴中番組録画と
  予約録画が可能なセット
  放送波EPGで予約可能。
  放送時間変更自動追従録画出来る模様。
  サスペンド・休止、復帰して録画が可能。
  字幕表示対応
  受信信号レベル表示対応
  ※Bon系は頻繁にVerUPされている
   活きのいいツール。
  ※元々台湾製チューナー用のツール。
   最も高機能なツールの一つ。
  ※BonDriver_UDP.dll → BonDriver.dll に
   リネームする必要あり
  ※マシンパワーが必要。C2D 2.0GHz以上?

・セット5
 BonDriver_HDUSの最新版
 HDUSTestをダウンロード
 あるいは
 BonDriver_HDUSの最新版
 Petit地デジup0027.zip
 →リアルタイム視聴するだけならこれらのセットで可。

※上記以外、好みで組み合わせを変える事も可能な模様。
 例えばuploaderのBonDriver_HDUS、EpgDataCap_Bonの
 各最新版で作ったEPGのデータは、EPGデータ
 ビューアの最新版で読み込めるはず。
アプリ機能一覧
録画・再生ソフト組み合わせ例初心者用Wiki

・その他予約関連ツール
 cap_sts2hdus
 TaskSchedulerHelperその他 http://elpod.org/ts/
 いいもに。

・上記セット以外に必要と思われるもの
 iEPG録画予約サイト
 So-net/infoseek/goo/ONTV・・・
 録画ファイルの再生ソフト
  VLCメディアプレイヤー
  GOMPlayer
  KMPlayerCCCP
  ※リアルタイム視聴でも使用可能
  ※KMPlayerはサブチャンネル間の切り替えも可能
   →ウィンドウ左下[MPEG]をクリックで映像メニュー
    ウィンドウ左下[2CH]クリックで音声切り替え
  ※KMPlayerの再生処理が重い場合は
    ウィンドウ右クリックメニュー - [ビデオ拡張]-
    [高速モード] で画質を犠牲にして軽くなる。
 録画ファイル再生時、やたら小さい画面になる場合
 HD/SD/1SEGストリーム分割
 →このページ下のほうに記載している
  TsSplitter.batなどを使用する。
 常に手前に表示したいウインドウがある場合
 コレを使うとうまく行くかもしれないしダメかもしれない。
 コマンドラインTS記録ツール for MonsterTV HDUS改
 Version 0.08以降、チューナーID指定などの
 オプションが削除された。
 旧バージョンが必要な場合は以下。
 cap_hdus Version 0.07をダウンロード

ハードウェア

上段左はMonster TV HDUS本体。上段右はHDUSF。
下段はロジテック版。


カードリーダー

左はNTT製で32bit版Windowsと
  64bit版WindowsXP/Vistaやその他OSに対応
  (64bit版VistaはOSにも標準ドライバとして入っている)
右は日立製、32bit版Windowsのみ対応。
どちらかが必要。
※Monster TV HDUS本体は32bit版Windowsのみ対応。
※HDUS内蔵カードリーダーでは表示がカクつく事がある。
 視聴・録画でトラブルを避けるためには今のところ
 外付けカードリーダーの導入が必須。

以下は必要な場合のみ導入が必要。


アンテナケーブル(F型コネクタ)

左アイテムの写真→写真
ネジ止め部分にゴムが巻いてあり、道具を使わず
手だけで締めやすくなっている。
ケーブルグレード:S-4C-FB
※高シールド線のため、通話中の
 携帯電話を近づけてもdropや
 エラーが全く発生しなかった。


分配器

左側のリンク先は2/3/4分配まで選択可能な模様。


アンテナブースター(屋内設置用)

左側は一般的なアンテナブースター。
右側は電源コンセント一体型ブースター。


セルフパワーUSB HUB

USB HUBを経由する場合、チューナーへの電力供給が落ちると受信感度に影響が出る。USB給電で地デジチューナーを安定稼動させた実績のあるセルフパワーUSB HUBが上記。
Monster TV HDUSは要求電力が400mA。HUBで中継させる場合はセルフパワーUSB HUBが必須。

左側は不要時に電気を切れるスイッチ付きセルフパワーUSB HUB。
※HDUS改は常時通電・使用を続けると
 不調になるらしいので時々再認識が
 必要らしい。
 このUSBHUBならスイッチ一つで再認識が可能。

右側は普通のセルフパワーUSB HUB。


USBケーブル

左は耐ノイズ高シールドタイプの1.8mUSBケーブル。
 強いノイズ発生源のそばにUSBケーブルを
 敷設する場合に有効。
 ※通話中の携帯電話をケーブルに
   近づけてもdrop出ないほど。
 ※欠点:色を選べない事。
右は二重シールドケーブル1.8m。
 両端にフェライトコアを装着したタイプ。
 標準添付のケーブルが短い場合に使用。

※チューナー・PC間の距離を離すと受信が
 安定する場合があるため、あえて1.8mタイプを
 掲載。


USB増設カード(デスクトップPC・タワー型PC用)

万が一、PC側に問題があってUSBで相性問題が出た場合、上記のどちらかを使用すると解決することが多い。
USBの相性問題が頻発した「凡」をほぼ確実に安定動作させた実績のあるUSB増設カード。
チップセット:NEC製 μPD720101

左は大型コンデンサでノイズ対策されている安定動作のUSBカード。PC内部からのノイズが原因でdropが発生する場合はこれの導入でほとんど解決。PCに取り付けた後OSを起動すると、OS標準ドライバーが自動でインストールされるので手間要らず。
右側は合計6ポート装備だが、ポートが多いのでPC筐体電源(FDDタイプ)との接続が必須のカード。

USBカードを使用するとシャットダウンやサスペンド・
休止時に機器への給電が止まり、PC起動時に
HDUSが初期化されるため安定した運用が可能。


USB増設カード(ノートPC用)+補助電源セット
製品HP/ドライバ

一つ上の写真で挙げたデスクトップ用USBカードと同じ
NEC製 μPD720101 USBチップセットを採用した
CardbusタイプのUSB2.0 増設カード。
HDUSを稼動させるためには、このUSBカードと
右側に挙げた「カード用ACアダプタ」が必要。
(カードのみではHDUSの要求電力400mAに満たないため)
保証対象外ながらACアダプタの代わりに
「USB-Yケーブル」USB-B→ミニB変換コネクタ
組み合わせでHDUSは動く模様。
玄人志向ピタッとUSB(PITAT-USB)
NEC製 μPD720101 USBチップセットを採用。

屋内用アンテナブースター

一般的な屋内用アンテナブースター。
左側ブースターの詳細カタログpdf
右側ブースターのきれいな写真はこれ
どちらも
 VHF/UHF/BS/CSの混合入力が可能。
 VHF/UHF と BS/CSの分離入力にも対応。


●長所・いいところ(台湾製と比べて)
 ・USB認証ロゴを取得しているはずなので
  USBがらみの相性問題は出にくい、と
  思われる。
 ・チューナーの性能が良いらしい。
  受信レベルが低くてもdropしにくい等
  受信感度が高いとのこと。
 ・付属のリモコンでチャンネル変更が出来る。
 ・CATVのアンテナ線を使用する場合で
  周波数変換パススルーの場合、変換先の
  周波数がCATV CH13~CH63 の場合は
  視聴・録画可能とのこと。
  CATV伝送方式説明HP
 ・安価。
 ・1年間保証
 ・B-CASカード(青)が付属している。
 ・とても小さいので置き場所に困らない。

●短所・んー、なところ(台湾製と比べて)
 ・製品公式アプリが使えなくなる。
 ・パッチを当てるのが手間。
 ・内蔵カードリーダーはスループットに問題あり。
  暗号解除のやり取りで時間がかかって
  視聴・再生時に画面がカクつく。
 ・TvRockに対応していない。
 ・64bit版Windowsには未対応。
  ※HDUS改の運用に必須のカードリーダーは
   SCR3310-NTTComのみ
   64bit版WindowsXP/Vistaやその他OSに対応。
   ただしHDUS自体が32bit版Windowsのみ
   の対応なので64bit版Windowsでは
   実際には録画出来ない事になる。

●HDUS改 動作確認テスト
 1:サイト「MobileHackerz」から
  コマンドラインTS記録ツール for MonsterTV HDUS改
  をダウンロードし、適当なフォルダに解凍。
 2:HDUSTestBonTest Ver.1.41m3ダウンロードし
  HDUSTest.exe と BonDriver_UDP.dll を「1:」で
  解凍した「SegTV.exe」と同じフォルダへ解凍。
 3:BonDriver_UDP.dll の名前を BonDriver.dll へ変更。
 4:SegTV.exeのReadme.txtをよく読む。
 5:設定を済ませてSegTV.exeを起動。
   動かないようなら
   Microsoft Visual C++ 2008 再頒布可能パッケージ
   Microsoft Visual C++ 2008 SP1 再頒布可能パッケージ
   をインストールする。

●録画したtsファイルを自動処理するバッチスクリプト各種
制作基本ポリシー
※tsファイルをバッチスクリプトへD&D
  複数ファイルのドロップ対応。
※バッチスクリプトの出力結果は全て元のファイルが
 存在するフォルダに書き出される。
※元のファイルは削除しない方向で。
※出力ファイルは上書きモード。
※各.batファイルは初回使用前にメモ帳などで編集が必要。
 例えば.exeファイルへのパス指定など。

・tsファイルのステータス情報を確認するバッチ。
 複数ファイルドロップに対応。
 tsファイルのエラーを調べるときに使用。
 ログを書き出すだけの処理。
 ログファイルは"元ファイル名_log.txt”で出力する。
 TsSelect.bat
 要TsSelect.exe
・tsファイルからHDストリームを抜き出す単純バッチ。
 TsSplitter.exeに -SEP3オプションを付けているので
 番組開始位置でファイル分割される。
 複数ファイルドロップに対応。
 SET行の -SEP3 を -SEPA 等に
 書き換えるとTsSplitterの挙動を変える事が出来る。
 TsSplitterHD.bat
 要TsSplitter.exe
・tsファイルから1セグ・SD・HDの各ストリームを
 分離出力する単純バッチ。
 複数ファイルドロップに対応。
 TsSplitter.exeに -SEP3オプションを付けているので
 番組開始位置でファイル分割される。
 TsSplitter.bat
 要TsSplitter.exe
・録画したtsファイルにscramblingエラーがあるか自動で
 判断しエラーを解除後、tsファイルから
 HDストリームを分離するバッチファイル。
 B-CASカード必要。
 複数ファイルのドロップ対応。
 環境に合わせて.batファイル内の.exeのパス修正必要。
 詳しくはバッチファイル内のテキストを読んだら
 大体の流れがわかるはず。
 TsFileSyori.bat
 要 TsSelect.exe/TsSplitter.exe Ver1.16 以上
  /Multi2Dec最新版
 ※dropエラーがあるMPEG2-TSファイルを処理する
  場合はMPEG2Repairを通してから
  再生すると良いらしい。
 ※手動でscramblingエラーを解除したい場合は
  Multi2Decをダウンロードして実行。
  GUIで操作してスクランブル解除出来るらしい。
  要B-CASカード。
・MPEG2-TS→MPEG2-PS変換バッチ
 複数ファイルのドロップに対応。
 使用法は.bat内のテキスト参照。
 →音声をmp2a 256kbpsに変換するバージョン
  Ts2PsSyoriVLC.bat
  要VLCメディアプレイヤー
  ※エラーやスクランブルがあるMPEG2-TSファイルを
   処理すると変換途中で止まるので、一つ上で
   挙げたバッチスクリプトやMulti2DecMPEG2Repair
   でエラーを修正しておく。
 →音声をAACで維持するバージョン
  Ts2PsSyoriRemuxTS.bat
  要RemuxTS
TSReader Liteで調べたTSファイルのPIDを
 指定してmpgファイルを作成。
 TSファイルからのPID抽出支援用バッチ。
 出力ファイル名は「元ファイル名.mpg」。
 1つめのPIDパラメータ 0x0000は入力不要。
 PIDは1個入れる都度エンターキー。
 入力するPIDがなくてもエンターキー。
 何故か複数ファイルドロップ対応。
 tsファイル1個処理するごとにPIDパラメータを
 聞いてくる。
 TsSelectPIDs.bat
 要TsSelect.exe
・同じ番組を録画したtsファイル2つの
 正常パケットをtsファイルとして再出力するバッチ。
 TsMerge.bat
 要tsmerge.exe

●録画したTSファイルで番組の継ぎ目や
 切り替わり後、CM明けなどで音声が出なくなる
 場合の対応方法。
 方法1:再生プレーヤーをVLCメディアプレーヤーにする
   →音声が出なくなったら画面上で右クリック
    メニューが出るのでオーディオトラックを選択
    「無効」を選択後「有効」を選択しなおす
    これでとりあえず音声再生が復活する。
 方法2:Murdoc Cutter(予備リンク)を使って番組開始の
    冒頭から1GOP分(「→」キー1つ分)のところを
    クリップ開始点にしてファイル出力する。
    クリップ開始点、終点を複数作成できるので
    CMカットが出来る。
    ※ただし再生するプレーヤーによっては
     カットした所で再生が止まったりする場合が
     あるので元ソースは再生確認後削除すること。
 方法3:HDTV to MPEG2でファイルの
    カットポイントを指定してProcess。
    冒頭から2GOP分(「→」キー2つ分)のところを
    カットポイント点にして、後はCMの始点終点毎に
    カットポイントを指定。Processボタンクリックで
    ファイルが数個出力される。
    MaxSizeの項目が1024の場合は5120にしておく。
    ClipsボタンをクリックしてもOK。
    出力したファイルのうち奇数番号のものを
    再び登録しProcessボタン。
    ファイルが結合されてCMカット版のファイルが
    出来上がる。
 ※方法2はCMを全てカットするとtsデータに
   dropが発生する。途中のCMをカットしない
   場合はエラーにならない。
   方法3は途中のCMをカットしてもエラーに
   ならない。ただしカット処理でtsファイルが
   分割出力されるので、HDTVtoMPEG2で
   再結合処理が必要。
 方法4:TsSplitter.exeのコマンドラインオプションで
    -SEPA を使用してみる。

●XPでカードリーダーのドライバインストール時に
 「INFに必要なセクションが見つかりませんでした」
 のエラーが出る場合。
 ※Windows2000などからアップグレードした
  XPなどに多く見られる現象。
 ※以下の記載で意味がわからない場合は
  作業しないこと

1:スマートカードサービスがちゃんと動くWindowsXPから
 必要ファイルを持ってくる必要がある。
 ※実際にはXP-CDROMのCABアーカイブファイルから
  持って来ることになると思われる。

 フォルダ: %windir%\system32
 該当ファイル:scarddlg.dll / scardssp.dll /
         scardsvr.exe / sccbase.dll /
         sccsccp.dll / scredir.dll /
         slbcsp.dll / slbiop.dll /
         slbrccsp.dll / winscard.dll

 フォルダ: %windir%\system32\Drivers
 該当ファイル:smclib.sys

 フォルダ: %windir%\help
 該当ファイル:scarddlg.hlp

 フォルダ:%windir%\Inf
 該当ファイル:smartcrd.inf / smartcrd.pnf
   ※持ってきたらsmartcrd.infを右クリック-
    インストールする。

 レジストリを操作する。
 ※失敗したらXPが起動しなくなったりする。
  バックアップが必須。
 [HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM
  \CurrentControlSet\Control\Class
  \{50DD5230-BA8A-11D1-BF5D-0000F805F530}]
 "Class"="SmartCardReader"
 @="スマート カード読み取り装置"
 "Icon"="-25"
 "NoInstallClass"="1"
 "Installer32"="winscard.dll,ClassInstall32"

 [HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\
  CurrentControlSet\Services\SCardSvr]
 "Type"=dword:00000020
 "Start"=dword:00000003
 "ErrorControl"=dword:00000000
 "ImagePath"=hex(2):25,00,53,00,79,00,73,00,
              74,00,65,00,6d,00,52,00,
              6f,00,6f,00,74,00,25,00,
              5c,00,53,00,79,00,73,00,
              74,00,65,00,6d,00,33,00,
              32,00,5c,00,53,00,43,00,
              61,00,72,00,64,00,53,00,
              76,00,72,00,2e,00,65,00,
              78,00,65,00,00,00
 "Description"="このコンピュータで読み取るスマート カードへのアクセスを管理します。"
 "DisplayName"="Smart Card"
 "DependOnService"=hex(7):50,00,6c,00,75,
              00,67,00,50,00,6c,00,61,
              00,79,00,00,00,00,00
 "ObjectName"="NT AUTHORITY\\LocalService"
 "Group"="SmartCardGroup"

 [HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM
  \CurrentControlSet\Services
  \SCardSvr\Security]
 "Security"=hex:01,00,04,80,88,00,00,00,
           94,00,00,00,00,00,00,00,
           14,00,00,00,02,00,74,00,
           05,00,00,00,00,00,14,00,
           fd,01,02,00,01,01,00,00,
           00,00,00,05,12,00,00,00,
           00,00,14,00,fd,01,02,00,
           01,01,00,00,00,00,00,05,
           13,00,00,00,00,00,18,00,
           ff,01,0f,00,01,02,00,00,
           00,00,00,05,20,00,00,00,
           20,02,00,00,00,00,18,00
           ,ff,01,0f,00,01,02,00,00,
           00,00,00,05,20,00,00,00,
           25,02,00,00,00,00,14,00,
           9d,01,02,00,01,01,00,00,
           00,00,00,02,00,00,00,00,
           01,01,00,00,00,00,00,05,
           12,00,00,00,01,01,00,00,
           00,00,00,05,12,00,00,00

 コマンドプロンプト(DOS窓)で
 regsvr32 %windir%\system32\scardssp.dll
 scardsvr reinstall
 を1行づつ実行するとスマートカードサービス復活。
 サービスでは
 ログオンアカウントをNT AUTHORITY\LocalService
 にしてスタートアップの種類を自動にして適用する。
 (まだ[開始]しない)

 ここまで出来たらPCを再起動する。
 再起動後はスマートカードサービスが
 動いているはず。
 ※意味がわからない場合は作業しないこと

●録画TSファイルを直接再生可能な機器
※PC以外では以下の機器で再生可能との事。
LinkTheater(リンクシアター)/公式
MovieCowboy(ムービーカウボーイ)/公式
東芝REGZA(レグザ)/公式
PlayStation3(プレイステーション3)/公式
SONY BRAVIA(ブラビア)/公式※下記に注意書き
※LinkTheaterで再生する場合は
 録画ファイル名の拡張子を .m2ts へ
 変更する必要がある。
※東芝REGZAで再生する場合は別途
 PC上で TVersity などDLNAサーバー環境の
 インストールか、PCからREGZA用
 外付け録画HDDの録画フォルダへ
 TSファイルを放り込めば再生可能との事。
※PlayStation3で生TSを再生する場合は
 PC上で TVersity などDLNAサーバー環境の
 インストールをするか、USBメモリ又は
 DVD-Rなど光学記録メディアからの
 再生が可能との事。
※BRAVIA単体でTSファイルを視聴する場合は
 USBメモリを使用し、ファイルを移す時に
 拡張子を.m2tへ変更する必要あり。
 1録画ファイルにつき2GBの制限がある模様。
 実用上かなり問題あり。
 TVersityに未対応。内蔵DLNAが旧バージョン?
※各ユニット独自のデコードフィルターが
 使用されるのでかなり見栄えのいい
 画質になる模様。


●トラブルシューティング
受信レベルが低いように感じる
・受信レベルは50dB以上あればOK。
・製品標準添付アプリとBon系アプリ以外では
 受信レベルの表示(単位:dB)は行なわれていない。
 フリーのツールで表示されている数字は
 ビットレート(単位:Mbps)。
 よって10~17Mbpsの範囲のはず。
 →受信レベル表示は製品標準添付アプリか
  「YN_JP+XOR+カードリーダーパッチ」に
  対応したアプリのみ。

ハードウェア関連
・HDUSを使い続けているうち挙動がおかしくなる。
 →USBを抜いて再認識させると動くはず。
 →このページの下の方、写真で挙げている
  USBカードを使用するとシャットダウンや
  サスペンド・休止時にUSB機器への
  電力供給が止まり、PC起動時に
  HDUSが初期化されるため安定運用可能。
 →このページの上のほう、写真で挙げている
  スイッチ付きセルフパワーUSBHUBの
  スイッチOFF/ONで手軽に復旧。
 →このページもう少し下のほう、
  「スリープ・サスペンド・スタンバイ移行や復帰が」
  の項目も参考にするといいかも。
・運用方法を変えたらB-CASカードリーダーを
 認識しなくなった。
 →録画マシンと再生マシンの間を
  リモートデスクトップ接続にすると現象発生。
  Vistaのセキュリティ上の制限によるもの。
  VLCプレイヤーへ変更後UDP視聴で回避可能。
・録画すると全チャンネル必ずdropが発生する場合。
 →通常、録画時のエラーは開始時と終了時で
  dropが出る程度のはず。
  ※録画中にdrop数が上がり続けるのは
    D-CX(フジ)くらい。ちょこちょこ上がるのは
    NHK総合やTBS一部放送など。
    送信側の問題との事。
  ※PC本体も基本的にノイズの塊。
  原因が多岐に渡る可能性がある。
  PCのスペックが動作条件を満たしている場合で
  不要な常駐ソフトを全て止めても現象が出る場合を
  前提とした解決方法(例)。
  ここでは絞込みの手順を記載。
  1:受信電波の強度
   ※電波強度測定は専用機器が必要。
    自分で調べる場合は簡易測定器を入手
   →アンテナは送信塔のほうを向いているか
    3分配、4分配して電波が減衰していないか。
    ブースターを設置しているか?
    経路の劣化でノイズを拾っていないか?
   →送信塔からの距離が近い。すぐ側に見えている
    場合、10db程度のアッテネーターで電波強度を
    調整か、わざと分配器を経由してみる。
  2:アンテナコンセントからHDUSに電波が
   入るまでの経路。
   →壁やHDUS側のコネクタにプラスチック外装の
    接線を使用するとノイズが入り込む場合がある。
    このページ少し上に写真で挙げている
    アンテナケーブルに交換すると直る場合が多い。
  3:HDUS本体がノイズの影響を受けている。
   →送信塔から余程近いか大きな道路からの
     違法無線電波、アマチュア無線の大型
     アンテナなどから影響を受けている場合、
     アルミホイルで本体を包むと低減される。
     ※滅多にないはず。
  4:HDUSとPC間のUSBケーブル。
   →外来ノイズの影響を受けている可能性。
    本体添付のUSBケーブルはとても短いのと
    HDUS本体もノイズ対策されているはず
    なのでノイズを拾う可能性は低いが、
    高性能ケーブルというわけではない。
    予算が許すならこの記事の上のほう、
    写真で挙げているUSBケーブルに
    換装してみる。
  5:PC内部のノイズがUSB端子から
   HDUSに伝わっている場合。
   →接続するUSB端子を変える。
   →どうしても直らない場合は、このページの
    上のほうに写真で挙げている
    USB増設カードをPCへインストールする。
    ※なかなかこの現象にはお目にかかれない。
    ※台湾製チューナーの時にはコレの適用で
     効果てきめんだった。
    ※nVidia製M/B・P5Q M/Bでも効果有るらしい。

ソフトウェア
・視聴しようとアプリを起動したらPCがフリーズする
 →公式ドライバのアーカイブ内にある
  DriverRemoverとDriverRemover2を順番に使用して
  ドライバを削除して再インストール。
・Microsoft Visual C++ 2005 SP1 再頒布可能パッケージを
 インストールしたら
 Command line syntax error.
 と出てインストールが進まない。
 →原因:ユーザー名が全角のため。
  対策:半角英数字の管理者アカウントを
      新規で作成しインストールしなおす。
・録画・視聴ツールを入れても動かない場合。
 →フリーソフトの集合体なので各ツール内の
  Readme.txtを熟読、必要コンポーネントの
  インストールを行なうこと。
 →このページの記事中に Windows2000 での
  インストール方法を記載しているが、そのまま
  WindowsXPでも適用可能。試してみるのもアリ。
・あっちのツールだとちゃんとテレビ映るのに
 こっちのツールだと画面真っ黒、の場合。
 →ビデオカードのオーバーレイ設定を調べる。
 →他に録画再生系のソフトを常駐させていないか
  確認する。
 →各ツールがどのビデオデコーダーを使用しているか
  再確認。(VLCメディアプレイヤーはソフト内蔵等)
  DirectShowFilterToolでメリット値を確認。
・録画したtsファイルをVLCで視聴中、
 CMで音が出るけど本編で音声が出なくなる。
 (または逆)
 方法1:再生プレーヤーをVLCメディアプレーヤーにする
   →音声が出なくなったら画面上で右クリック
    メニューが出るのでオーディオトラックを選択
    「無効」を選択後「有効」を選択しなおす
    これでとりあえず音声再生が復活する。
 方法2:Murdoc Cutter(予備リンク)を使って番組開始の
    冒頭から1GOP分(「→」キー1つ分)のところを
    クリップ開始点にしてファイル出力する。
    クリップ開始点、終点を複数作成できるので
    CMカットが出来る。
    ※ただし再生するプレーヤーによっては
     カットした所で再生が止まったりする場合が
     あるので元ソースは再生確認後削除すること。
 方法3:HDTV to MPEG2でファイルの
    カットポイントを指定してProcess。
    冒頭から2GOP分(「→」キー2つ分)のところを
    カットポイント点にして、後はCMの始点終点毎に
    カットポイントを指定。Processボタンクリックで
    ファイルが数個出力される。
    MaxSizeの項目が1024の場合は5120にしておく。
    ClipsボタンをクリックしてもOK。
    出力したファイルのうち奇数番号のものを
    再び登録しProcessボタン。
    ファイルが結合されてCMカット版のファイルが
    出来上がる。
 ※方法2はCMを全てカットするとtsデータに
   dropが発生する。途中のCMをカットしない
   場合はエラーにならない。
   方法3は途中のCMをカットしてもエラーに
   ならない。ただしカット処理でtsファイルが
   分割されるので、HDTVtoMPEG2で
   再結合処理が必要。
・スリープ・サスペンド・スタンバイ移行や復帰が
 うまく動かない場合
 →PCに適用した改造ドライバのうち
  SKNET_AS11Loader.sysのみを
  2008/8/8版公式ドライバ
  に入っている最新版へ更新してみる。
 手順:
  適当なフォルダを作成し080701ドライバを解凍。
  パッチを当てる。
  フォルダー内のSKNET_AS11Loader.infと.sysを削除。
  最新ドライバのSKNET_AS11Loader.infと.sysを
   080701ドライバが入っているフォルダへ解凍。
  フォルダーにあるDriverRemoverでドライバを
   削除しPCを再起動する。
  再起動後、ドライバのインストールで080701の
   フォルダーを指定しドライバ再導入。
 →OSの電源管理設定を確認する。
 →デバイスマネージャーでUSB周りの
  デバイス電源設定を変更してみる。
 →PC本体のBIOS設定画面でACPI関連を
  「自動」に設定する。
 →自作PCの場合、マザーボードメーカー提供の
  チップセットドライバを使用中止し、
  OS標準ドライバで運用してみる。
 →PC筐体電源の容量がギリギリの場合は
  余力のある電源ユニットへ交換してみる。
・WindowsXP使用時、スタンバイ復帰時に
 「汎用USBハブは高速USBデバイスで高速でない
 ポートに接続されるときには速度が落ちた状態で
 機能します。」が出る場合
 →Intelのチップセットの場合、INFアップデートをする。
  Intel® Chipset Software Installation Utility
  ASUSのマザーの場合、上に加え
  「Microsoft KB817900 USB fail to enter S3 patch file for Windows XP」をあてる。
  INF アップデート・ユーティリティー - インテルR 3 シリーズおよび 900 シリーズ・チップセット用
  USB デバイスの取り外しまたは挿入後 USB ポートが機能しなくなることがある
  も確認しておく。
・Windows Vistaでスリープや休止から復帰後、認識しない
 Windows Vista がスリープまたは休止から再開された後、USB デバイスが正常に機能しない
 Windows Vista を実行しているコンピュータにおいて、スリープまたは休止状態からの再開後に発生する可能性のある USB デバイスの問題についてトラブルシューティングを行う方法
 ※接続されているUSBコントローラーの
   レジストリ項目にForceHCResetOnResume
   の値を入れないと意味が無い。
  副作用:USBキーボードやUSBマウスが
   10数秒遅れて認識されるようになる。
・再生すると少ししてから再生画面がカクカクする
 →AMD のCPUの場合、AMD Dual-Core Optimizer
  をインストールすると直る場合がある。


●その他
 ・HDUS改の複数台運用の場合でも
  カードリーダーは1個だけでOK。
  チューナー8台ぐらいまでならB-CASカード1枚で
  同時処理できるらしい。
 ・USB HUBを経由する場合はセルフパワーHUBが
  必須(HDUSの要求電力は最大400mA)
 ・再生側のHDCPやCOPP対応について
  パッチ後は対応してなくてOKになる模様。
  録画tsファイルの再生は上記の制限無しとのこと。
 ・暗号解除無しの録画だけなら800MHzのPCでも
  かろうじて可能らしい。
 ・録画中の追っかけ再生方法
  VLCをインストール後、HDUS改で録画中の
  tsファイルをダブルクリックで再生できる。
  ※最低でC2D 2GHz程度のCPUパワーが必要。
 ・Windowsのサービス「SmartCard」を
  「開始」「自動」「OK」しておくこと。

 ・チューナー固有の設定以外は
  台湾製チューナーとtsファイル処理時の
  知識がフルに活用(というか転用)できる。
  地デジ導入に必要な基礎知識などは
  以前書いた台湾製についての記事
  に記載。

●HDUS専用アップローダー
HDUS関係ファイル置き場


●9/10再出荷版 「新HDUS」改造お試しネタ
改造の可否そのものが不明。たぶんダメだろう。
何が起こっても自分で何とかできる人用
以下自己責任。
※内容は全て未検証。手順のなかで判らないことが
 ある場合は作業を中止して新HDUSを普通に使用する事。
※チューナーユニットなどに変更があった場合は
 ドライバを適用しても動かない可能性あり。
※基板では判らないところへの細工が施されている場合も
 何かでエラーが出て動かない場合がある。

・ドライバがファームウェアを本体へ転送しているのか確認。
 (旧HDUSと比べてドライバ構成が変更されていないか確認)

・新HDUSのドライバインストール時、
 とりあえずHDUS080701ドライバを突っ込んでみる。

・公式080701ドライバが入らない場合、infファイルの
 プロダクトID変えたらいけるのか実験
 ※旧HDUSと新HDUSのドライバアーカイブ内の
  ファイル数の差異も参考に。
 1:usbview.exeをダウンロード
 2:はじめに新HDUSのプロダクトIDを調べる
  新HDUSを繋ぎusbview.exeを起動、接続ポートをクリック。
  idVendor: の16進数の数値
  idProduct: の16進数の数値
  をメモ。
  チューナーデバイスとヒューマンインターフェイスデバイスの
  両方を確認する。
 3:HDUS公式080701ドライバのinfを書き換える。
  HDUS公式080701ドライバはinfファイルが3つある。
  各ファイルをメモ帳で開き
  %USB\VID_
  から始まる行を検索。
 :Sknet_AS11Loader.inf
  %USB\VID_1738&PID_5211.DeviceDesc%=
         ~~~~    ~~~~
   AS11Loader.Dev, USB\VID_1738&PID_5211
                     ~~~~    ~~~~
 :SKNET_HDTV_BDA.inf & SKNET_HDTV_IR.inf
  %USB\VID_3275&PID_6051.DeviceDesc%=
         ~~~~     ~~~~
    Sknet_BDA, USB\VID_3275&PID_6051&MI_00
                  ~~~~     ~~~~
  VID_ とPID_に続く4桁の数字を「2:」で調べた数字へ
  それぞれ書き換える。
  各infにそれぞれ2ヵ所ずつあるので全て書き換え。
  書き換え残しがないかinfファイルの中身を再確認。
 4:infを書き換えたら新HDUSを接続。
 5:書き換えたinfでドライバをインストール。
※書き換え箇所はもっと多くなるかも。
※チューナーユニットなどに変更があった場合は
 ドライバを適用しても動かない可能性あり。

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コメント

DELLで2台注文し、昨日到着しました。新パッケージ前期と旧パッケージのものでした。いずれもドライバはCDーRのものでした。なんとか入手することができ喜んでおります。情報ありがとうございました。

管理人メッセージ:
 入手おめでとうございます!

投稿: hdus | 2008.09.04 17:35

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