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第3回は「現在アリーナで流行っているファイルを分析し、その対抗策を盛り込んだファイルを構築する」ことをテーマとして解説いたします。 今回は、アルテイル4周年記念パックに封入されている「雄叫びの痛み『フィアス』」「争いの火種『インサイド』EX」を主力ユニットとして使用している、下記のようなファイルを例として紹介いたします。
ソウルカード(5枚)
使用カード(25枚)
「雄叫びの痛み『フィアス』」「争いの火種『インサイド』EX」はユニット同士の戦いでは打ち破ることが困難である強力なユニットです。さらに、神族ローティアの有用なグリモア「呪縛」「運命の一撃」「無慈悲な死」などがファイルに入っており、苦手とするファイルが少ないです。このような強力なファイルに対抗できるファイルを構築するために、まずは「雄叫びの痛み『フィアス』」「争いの火種『インサイド』EX」の弱点を分析してみましょう。
1つ目の弱点は、両方ともLV4のユニットであるため、一度ファイルに戻されると再度フィールドに出す場合にソウルパワーが不足しがちになるということです。ファイルに戻す方法としては、「あわてんぼうの飛行魔法兵団」などの「[AGI3以上]のユニットから1体選び[ファイル]に戻す」効果をもつソウルスキルが使いやすいと思います。
2つ目は、HPが50とそれほど高くないことから50以上のダメージを与えるグリモアやソウルスキルに弱いということです。しかし、「争いの火種『インサイド』EX」はバトルタイムが夜のときにオートスキル「吸夜」によって自分の最大HPを上昇させることができるので注意しておきましょう。
まずは1つ目の弱点「ファイルに戻されると弱い」を突いたファイルをご紹介します。
ソウルカード(5枚)
使用カード(25枚)
ソウルカードとして3枚使われている「戦いを決めた妖精」は「[AGI3以上]のユニットから1体選び[ファイル]に戻す」効果をもっています。また「花女」は「[AGI2以下]のユニットから1体選び[ファイル]に戻す」という似た効果をもっています。「花女」のソウルスキル発動のタイミングに合わせて「木の精霊」をセットすることで、オープンスキルによりAGIを1にすることができるので、AGI3以上のユニットもファイルに戻すことができます。これらのソウルスキルを駆使して「雄叫びの痛み『フィアス』」「争いの火種『インサイド』EX」をファイルに戻しましょう。
また、このファイルの特徴として、AGI2以下のユニットのみで構成されていることが挙げられます。AGI2以下のユニットのみで構成するということには、大きなメリットがあります。対戦相手が「[AGI3以上]のユニットから1体選び[ファイル]に戻す」効果をもつソウルカードを入れていた場合に、相手は「風の精霊」などを使ってこちらのユニットのAGIを上昇させようとするでしょう。その時、相手の「風の精霊」に合わせて「木の精霊」をセットしておくと、AGIが上昇したユニットのAGIを1にすることができ、ファイルに戻されることを回避することができます。また、この時相手のフィールドにAGI3以上のユニットがいれば、相手は自分のユニットをファイルに戻さざるを得なくなります。
相手の主力ユニットをファイルに戻しながらこちらはユニットを多くセットしていき、常にユニットの数で優位に立っている状態にしましょう。
次のファイルは、2つ目の弱点「50点以上のダメージに弱い」を突いたファイルです。
ソウルカード(5枚)
使用カード(25枚)
「殺人兵器『ラ・ボォ』」や「第六天『シュヴァラ』」はAGIが5であるため、行動順に関しては「雄叫びの痛み『フィアス』」「争いの火種『インサイド』EX」相手でも遅れをとりません。また「殺人兵器『ラ・ボォ』」はクローズスキルによってさらにダメージを与えることで、「第六天『シュヴァラ』」はアクションスキルを使用することで、クローズさせるのに十分なダメージを与えることができます。「閃きの瞬間」や「風の精霊」を使うことで確実に先手を取れば、さらに有利に対戦を進めることができるでしょう。
また、「戯れの母『ラスティリア』」はLPが2でありながら50点のダメージを1体に与えることができるので、「雄叫びの痛み『フィアス』」「争いの火種『インサイド』EX」を[クローズ]させるには十分な働きをしてくれることでしょう。
3つ目のファイルは、竜皇帝『アルィンド』を中心としたオープンスキルでダメージを与えることに特化したファイルです。
ソウルカード(5枚)
使用カード(25枚)
ダメージを与えるグリモアが多数入っております。「爆炎の咆哮」は「ゴウエンの影響力×5」のダメージを4体のユニットに与えることができますが、影響力を最大の9にしても45のダメージしか与えることができず、「雄叫びの痛み『フィアス』」「争いの火種『インサイド』EX」をクローズさせるには一歩及びません。そこで重要になってくるのが「焼きつく空気」です。「焼きつく空気」は与えるダメージが小さく、ユニットをクローズさせるには少々力不足でしょう。
しかしこのグリモアには、一回の使用につき「爆炎の咆哮」や「炎の矢」が与えるダメージを10増やすことができるという特殊な効果があります。これにより、「爆炎の咆哮」のダメージが55となり「雄叫びの痛み『フィアス』」「争いの火種『インサイド』」を一撃でクローズさせることができるのです。もちろん、竜皇帝『アルィンド』のオープンスキルもそれらをクローズさせるには十分な働きをしてくれることでしょう。
最後に、1つ異色なファイルをご紹介します。
ソウルカード(5枚)
使用カード(25枚)
多量のソウルパワーを獲得して、「古代王国の死体の王EX」のみで勝利するという非常に特殊なコンセプトをもったファイルです。ファイルの動かし方は、1ターン目に「戦闘用魔法少女【欠陥品】」をセット、2ターン目には「大竜帝の光」をセットします。これにより、ファイルにある全てのカードがセメタリーに送られ、「太陽王国の飛空兵団」によって多量のソウルパワーを獲得することができます。このとき、対戦相手のソウルパワーも増大しますが、4枚目の「幼き少女の霊EX」のソウルスキルによって1にすることができます。
3枚目の「暗黒神の下僕『シーカス』」のソウルスキルが発動しセメタリーのカードがファイルに戻ってきたら、まずは「古代王国の死体の王EX」をセットしましょう。一般的に、「リビングデッド」のようなHPが完全回復するクローズスキルをもつユニットは、ユニットの最大HPを下げるスキルをもつ「雄叫びの痛み『フィアス』」「争いの火種『インサイド』EX」の前では歯が立ちません。最大HPが0になると、消費コストを払った上でクローズしてしまうからです。
しかしながら、「古代王国の死体の王EX」はクローズスキルで最大HPが元に戻るので、ソウルパワーが尽きない限りクローズすることがありません。「古代王国の死体の王EX」をセットしてからは、フィールドから除去されないように気をつけながら戦っていきます。[未アクション]のユニットをファイルに戻すソウルスキルに対しては「大突風」で[アクション終了]にすることで回避します。
また、相手が神族ローティアを中心としたファイルの場合には「無慈悲な死」を使われる可能性が高いです。相手のソウルパワーがいくつ残っているかに注意し、6以上残っている場合などには積極的にバッティング(お互いに同じカードをセットしたときに相殺され、直接セメタリーに送られること)を狙っていくといいでしょう。
今回は「特定のファイルの対抗策を盛り込んだファイル構築」について紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。その時々での流行のファイルが何なのかを見極めてファイルを構築することで、より高い勝率を維持することができるでしょう。
それでは皆様、次回まで良きアルテイルを。
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