インドネシアのOPEC加盟停止 加盟は12カ国に【ウィーン10日共同】石油輸出国機構(OPEC)は9日の定例総会で、2009年1月からインドネシアの加盟を停止することを決めた。加盟国はこれで12カ国となり、アジア唯一の加盟国が一時的に消滅する。 インドネシアは、将来的な新規油田開発によって原油の輸出余力を回復できた場合、再加盟するとみられる。エクアドルが1993年に脱退し、昨年再加盟した前例がある。 インドネシアは62年に加盟した古参だが、国内需要の増加などを背景に2004年に原油の純輸入国に転落して脱退論が強まり、ユドヨノ大統領が今年5月に脱退方針を確認した。
【共同通信】
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