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汚染米転売 米の「安全証明」発行/鹿県酒造組合
風評被害防止図る
(2008 09/09 07:38)
汚染米の流通について会見する県酒造協同組合の本坊喜一郎理事長(右)と吉野馨専務=8日、鹿児島県庁
 三笠フーズ(大阪市)が汚染された事故米を不正転売していた問題で、鹿児島県酒造協同組合(113社)は8日、鹿児島県庁で会見を開いた。同組合から麹(こうじ)用米を仕入れているメーカーに対し、風評被害を防ぐため「安全証明書」の発行を始めたことを明らかにした。
 本坊喜一郎理事長は「焼酎メーカーは事故米だと知らず購入し、健康被害は極めて低いとはいえ、消費者にご迷惑をかけたことをおわびしたい」と謝罪した。
 組合は同日朝、全組合員に対し、米の仕入れ先などを尋ねる緊急アンケートをファクスで送付。組合が国から入札し、メーカーに直接売り渡している米については「マスコミで報道されている業者の関与は一切ない」とする安全証明書の発行を始めた。
 本坊理事長は「鹿児島県産焼酎に対して不信感を抱かれるのが怖い」と話し、証明書によって風評被害の拡大防止を図る考えだ。
 組合によると、鹿児島県内では年間約2万5000トンが麹用米として流通。うち組合が売り渡す分が1万2000トンに上る。会見に出席した吉野馨専務は「三笠フーズには憤りを感じる。農水省にはきちんと監督義務を果たしてほしい」と述べた。
 

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