うちにはオーブンがないので、1980円で買ったオーブントースターで、焦げないように、様子を見ながら加熱した。ぽたぽたと油が落ちていた。
や、や、や、焼けた。 皮は…干し過ぎて固くなり、ジャーキーになってしまったが、これはこれでウマかった。
ぼんじりも、上手く焼けた。どんな味付けをしても美味しい、ジュワっとした一品に。 でも、どこを切っても、北京ダックっぽい形にならなかった。
やはり、いちばん上手くいったのはモモ。いいテリ。
皮をそぎ切る。じゅわー、あふれる肉汁。
野菜と、テンメンジャン(中華みそ)を添えてみる。
ちょっと、ちょっと、本物みたいじゃない?(食パンはともかく)
■北京ダックがうんぬんというより、手をかけた料理が美味いのか?
干した鶏肉は、想像以上に美味かった。 何なんだ。どういう化学反応が起こっているのか? これから自分内で「何でも干してみようブーム」が起きてしまいそうだ。 そのうち体長60センチの鳥も干し始めてしまうかもしれない。やばい。
それはともかく、本物の北京ダックを食べてみたいので、誰か北京に連れて行ってください。