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Profile写真の犬は、目の中に入れても痛くないほどかわいがっていた愛犬・りんです。
普通に育てたのに、なんだか不思議な子でした。
首に鈴をつけていますね。
あまりにおとなしくて、いるかいないか、わからないからです。
庭に放し飼いになっていたのですが、
「りん、りーん!」と呼んでも、なかなか来ないのです。
で、「いないのかな」と思って引き上げると、
私がいなくなった頃にやってきて、私を探すらしいので(笑)。
後ろ足が片方、先天的に萎縮していて、3本足で歩いていました。
そのため前足が非常に強く、犬のくせに木に登れるのです。
犬が木の枝に止まっている光景は、おとぎの国のワンシーンのようでした。
また、草の上に座って、空を見上げてため息をついていたことも(笑)。
それから、えさを使って躾けようとしても
「おあずけ!」などと言おうものなら
「あっそ」と向こうへ行ってしまうので、一切躾けができませんでした。
大学に入学すると同時に親元から離れ、りんとも離れたのですが、
幼少期に毎日彼女に頬ずりしていた私を、決して忘れることはありませんでした。
医師国家試験の直前のことです。
両親が旅行で、数日家をあけることになりました。
りんは以前ペットホテルに預けた時、寂しがって一晩鳴き通しで迷惑をかけたのだそうで、
うちでお留守番させざるを得ませんでした。
しかし、寂しがりやのりんがうちで一人でお留守番しているのかと思うと、
いてもたってもいられず、
国家試験の勉強はそっちのけにして、実家に帰ってしまいました。
実家から500メートルくらいのバス停に降り立ち、
数歩歩いたところで、犬の騒ぎ声に気づきました。
りんが鳴いています。
普段、いるかいないかわからないくらいおとなしい子なのに、
この時ばかりはきゃんきゃん鳴いて、犬のように尻尾を振っていました。
普段は「犬は外」の我が家ですが、この時はりんと私と2人きり。
うちにあげて、国家試験の勉強に励みました。
りんはその間、ずっと私の足元に丸まって寝ているのですが、
他の用事で席を立っても寝たままなのに、
「さ、そろそろ勉強やめようかな」と思って立つと
何を感じ取るのか、首をあげて、尻尾をヘタ、ヘタと振るのです。
今、こんなに大勢の方々に見られていると知ったら、
恥ずかしがって、私の腕に顔をうずめて丸まってしまうでしょう(笑)。
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コメント
コメント一覧
なんどもななさんの写真をみながら「私はなな。絶滅の危機に瀕している、産婦人科医です。何かと世知辛いこの世の中ですが、それでも産婦人科医療に誇りと愛着をもって、仕事をしています」を読んでいると、この顔で白衣をきた産婦人科の先生が出て来ても驚かないような気がしています。
随分前から、なな先生のファンとして
ブログを愛読させて頂いてました。
途中から加わったProfileのワンチャンの写真が
ずっと気になっていました。
私が中学生の頃に飼っていた柴犬に
あまりにもソックリだったんです。
今日はやっとリンちゃんと言う名前をしり
なな先生との思い出に触れ
なんだか嬉しくなり
勇気をだしてコメントを残すことにしました。
これからも、なな先生のファンとして
陰ながら応援してます。
頑張ってください!!
私の愛犬は、私がご飯を食べている最中は離れて寝ているフリをしていますが、箸を置いたとたんに飛んできて、お尻フリフリ、ヘラヘラ笑いでアピールしてきます(笑)
これはしつけでもなんでもなく、彼らの観察眼の賜物だと、毎日感心しています。
> この顔で白衣をきた産婦人科の先生
爆笑しました!!
ファンタジーのセンスたっぷりの麻酔科の先生、いいですね~
でもこの犬、ほんとに私と内面的によく似ていました。
私の代弁者にして、ブログの顔にしてもいいかと思うくらい(笑)
ちなみに、かなり前の記事に書きましたが、
「なな」は以前飼っていたハムスターの名前です。
前から読んで下さっていたなんて、嬉しいです。
「勇気を出してコメント」なんて、奥ゆかしくて、かわいらしい女性が思い浮かびます。
そんな葉菜さんと、他愛のない柴犬のお話で笑い合えて
心温まります。
励ましのお言葉も、ありがとうございます。
また気軽にお立ち寄り下さい(^^/
犬ってそういうところ、ありますよね。
機を見るに敏、と言うのでしょうか、不思議です。
並んで座ると私に寄りかかるので、
いたずらして突然ぱっとよけると、
不意打ちを食らって、犬のくせによろけるのに(笑)
トラックバック先からこちらにお邪魔しました。
現在、線維筋痛症と闘っています。
まだまだ未知の病ですが、最近は多少知られる様になって来た様です。
私の家にも昔々柴犬がいて、チロという名前でした。
なぜチロかは知らないままになっていますが。
「犬のように尻尾を振っていました」っていうのは、不思議な気がします。
「犬なんだから尻尾振るよね」と思いますが、りんちゃんならではの可愛さなのでしょうね。
りん、犬らしくない犬だったんです。
多分本人は、自分が犬であることを知らなかったと思います(笑)。
えさは知らん顔だし、抱っこして自転車の前のかごに入れると、
入れられたままの姿勢で動かないし。
大変なご病気ですね。
どうかお大事になさって下さい。
ご心配ありがとうございます。
実は、去年別の病気で入院していた時にとてもお世話になったコメディカルの人も、「なな」さんというお名前なので、何となくその人のイメージが重なってしまうんですよ。
りんちゃんは自尊心が強いのか、「苦しゅうない、良きに計らえ」と言ったつもりなのか、不思議ですね。
いいえ、りんはきっと、なんにも考えていなかったと思います(笑)
生きて生まれたからには、一途に
生きて頂戴!! 挿 管 っ!
。 。 。
あー。よかったー。
死なせなくて。。。
という、生きさせようとする「議論の余地のない意思」で、
で、わたしは やらしていただきます。 りん(わん)。
目立つでしょ。こういう手を使うと。。。
もう二度としません。目立ちません。
でも、りんにでも話しかけないと、みんな舞い上がってしまってて。。。
それがね(笑)。
りんは「わん」とも言わない、おとなしい子でしたよ(笑)。
あ・・。 こっち向いた。。。
「おて。」
あ。あっち向いた。。。
そっちがあっちなら、あっちむいてみよーっと。
あ。こっち向いてる。
って、感じの子かしら。
おて、しません。というか、できません(笑)。
12月18日のあっついカフェバーでね。また、わたし暴れちゃったの。
何をしたって?
ことりんと、ななちゃんが話題になってね。たらい回しの四コマで。
で。わたし、サンケイ編集部を襲撃したの。
床が鼻血で真っ赤に染まったの。。。わかるでしょ。りん。 (わん)
反省してるの。ゆめみ。りん、許して。 (しっぽ ふりふり)
やさしいね。りん。 (わんっ)
りん、あんまりしっぽ、ふらない子でしたから~
あ、できないのよね(笑)
あっついカフェのふろっぐに、ごあいさつできなかったの?
じゃ。練習。。。
「おてッ」 ( たっ )
あら。できるじゃない。じゃ、反対側は?
「おてッ」 ( すたっ )
まぁ♡ いい子ね。 (わん)
ふふふ。また来るからね。 (わん わんっ)
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