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< 「”オギノ式”乱用者に告ぐ」 | メイン | 産婦人科医の特権 >
2007.10.05 07:51 |  診療  |  なな  | 推薦数 : 12

妊婦さんとHIV

妊娠初期の血液検査で、HIVが陽性になることがあります。

一次検査で陽性になったことで、即HIV感染を意味するわけではありません。

1000人に3人くらいは「疑陽性」、つまり感染していないのに「陽性」となります。

さらにこのうち95%の方は、二次検査で陰性であることが判明します。

仮にHIV感染があっても、正しい治療をすればエイズ発症を予防できますし、

帝王切開にすれば、赤ちゃんに感染する可能性は0.5%と低率です。

以前は「死に至る病」だったエイズですが、

治療法の発展により、慢性疾患としての管理が可能になりました。

 

しかし、妊婦さんがHIV感染を知った時の心的負担は、依然として甚大です。

場合によっては、家庭も崩壊しかねません。

そんな厳しい体験をされた女性から、お手紙を頂戴しました。

「同じ体験をした人の、少しでも役に立ちたい」とのご意思から

私にお話し下さったそうです。

ご本人からのメッセージをお伝えします。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

まず最初に心配したことは「赤ちゃんはどうなるの?」でした。

拠点病院の先生は、丁寧に説明して下さったので、ちょっとほっとしましたが、

妊娠中はとにかく不安で不安でたまりませんでした。

自分がHIVに感染しているだけでもショックでしたが、

赤ちゃんにうつるかも知れない、と思うと、気が変になりそうでした。

赤ちゃんのために、自分ができることが何もないことに苦しみました。

私にできたのは、ただきちんと薬をのむことだけでした。

泣かない日は一日もありませんでした。

 

主人は最初に感染がわかった時、ひと言目に「産もうね」と言ってくれました。

検査は私だけ陽性、主人は陰性です。

相談して、感染のことは双方の両親にも話さないことにしました。

 

お産は帝王切開でした。

入院中は、感染を隠すために、すごい数の嘘をつきました。

助産師さんやカウンセラーの先生が、親身なって教えてくれました。

帝王切開になったのは、逆子だからということにしたし、

赤ちゃんにシロップをあげるのは、ミルクに足りない栄養をあげていることにしました。

いろんな嘘をつきながら、

何でこんなことになってしまったんだろう、何がいけなかったんだろう、と

悩みました。

本当だったら、赤ちゃんが生まれて、幸せいっぱいのはずの時なのに。

 

一番つらかったのは、母乳をあげられないことでした。

母乳が出ないからということにして、

おっぱいマッサージを教わるふりまでしました。

感染のことを知らない身内、特に主人の両親は、

いろんなことを言ってきたり、

「これをするとおっぱいが出る」というものを勧めたりしてきました。

でも、ひたすら耐えるしかありませんでした。

私だって、母乳をあげられるものならあげたいのに!!

 

子供は定期的に血液検査をしていますが、幸いなことに、全て陰性です。

でも半年過ぎるまでは、もし感染していたら、と思うと地獄でした。

いくら感染率が低いといっても、ゼロではありませんから。

 

子供のためにも、支えてくれた主人のためにも、

早く死ぬわけにはいきません。   (一部略)

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

こちらは、拠点病院に勤務する医師から聞いた話です。

やはりHIVの二次検査が陽性だった妊婦さんがいらっしゃいました。

この方は、ご主人との間に修復できない亀裂が入ってしまい、

離婚、中絶という非常に悲しい体験をなさいました。

しかし、自分と同じ苦しみを味わう人を一人でも減らしたい、

感染の拡大を一人でも減らしたい、とお考えになり、

思い切って過去のパートナーたちに連絡して、検査を勧めました。

その結果、2人の感染者が見つかりました。

この女性の勇気によって、2人のひとの早期治療と

感染拡大の予防ができたそうです。

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コメント

コメント一覧

なな先生、はじめまして。
先生のブログが好きで、時々お邪魔しています。

メッセージを読んで、涙が出ました。

私も帝王切開経験者で、
今、帝王切開を経験したお母さんたちと、
お産の話をする集いをささやかにやっているのですが、
このような帝王切開のお話は今回がはじめてでした。

集った人に私も、この方のメッセージを伝えていきたい
と思います。
written by 山羊 / 2007.10.05 09:43
私は、今23週目の妊婦です。

私も妊娠初期の血液検査で、陽性がでました。
その時は、本当にびっくりしたし、
再検査の結果がでるまで、すごく心配でした。

私自身、主人が初めてですし、
結婚してから1ヶ月ちょっとだったし、
もしかして、主人から・・・・と、
ほんとうに悩みました。

再検査の結果は陰性だったし、
再度、違う検査をしてもらっても
陰性だったので、一安心でしたが。

でも、結果がでる約2ヶ月は、
本当に心配で心配で。

でも、私も医療関係者です、
拠点病院を調べ、赤ちゃんの感染を出来るだけ
防げるように出産できる病院を調べました。


written by はな / 2007.10.05 11:57
なな先生こんにちは。
看護師になって初めて勤めた病棟は感染症(輸入感染症、HIV/AIDSなど)
をメインに診療する病棟でした。
感染が分かり、家族から距離を置かれるようになってしまった方、
感染が分かっても、温かく家族に迎えられた方、
たくさんの患者さんをみてきました。
感染に至ったまでの事情は様々ですが、ご自身が治療に取り組む以外にも
皆さん一様に周囲の方への心配もされていました。

そこでは妊婦さんのケースはありませんでしたが、
自分が母となった今、その不安は私が考える以上の不安や苦労が
あるんだろうと思います。
上の方のお手紙を読んで、涙が出ました。

日本は先進国の中でも唯一感染者が増加している国だと言われます。
先日の人工妊娠中絶のお話と同様に、もっと具体的な性教育や啓蒙活動が
必要なんでしょう・・・。

そうそう、私事ですが、
希望していた産婦人科への復職が決まりました。
小さい個人病院ながらも、頑張ってお産をとっているところです。
看護師としてできることは限られていますが、頑張ろうと思います。
written by piro / 2007.10.05 13:29
HIV感染の母が帝王切開、母乳禁止は世界どの国を見てもそうです。母乳をあげれない苦しみもあるでしょうが、ここはドライに考えることが出来る人とそうでない人で温度差があるのでしょうね。家族には伏せてもご主人が理解があるのが唯一の救いです。それから感染しなかった赤ちゃんの顔を見たら乗り越えられる!頑張って!!
written by Tai-chan / 2007.10.05 19:14
山羊さん、こんにちは。

たまにご覧頂いているとのこと、
妊婦さんやお産を経験された女性にこのブログを読んで頂けることは、
また格別の嬉しさがあります。
是非また寄って下さい(笑)

お手紙を下さった方は、自分の体験が誰かの役に立てば、という思いから
敢えて私にお話し下さいました。
山羊さんがまた、これを受けて語り継いで下さると聞いたら、
きっと喜んでくれると思います。

既にお読み下さったかも知れませんが、
帝王切開でお産された女性たちに向けたメッセージを綴った記事があります。
http://blog.m3.com/nana/20061231/1
written by なな / 2007.10.05 21:30
はなさん、こんにちは。

大変でしたね……
でも、陰性でよかった。

一次検査の擬陽性率の高さと、
それに対応すべき産婦人科医の知識不足が問題になっているようで、
丁度、厚労省からの通達が出たようです。
私自身も、この記事を書くために読んだものの中に、
知らなかったことがあって、反省しました。
我々医療者は、いつも最新の知識を得られるよう
常にアンテナを高く掲げていなければなりませんね。
written by なな / 2007.10.05 21:36
piroさん、こんにちは。

感染症病棟勤務経験者なんですね。
頼もしく、貴重な経験談をありがとうございます。

私も、このお手紙を読んで、涙が出ました。
妊婦さんが、「泣かない日は一日もありませんでした」なんて……

ところで、希望する病院へのご就職、おめでとうございます!
私の勤務する産婦人科病棟にも、頼りになる看護師が何人もいます。
血内や、精神科に勤務経験のある看護師、
在宅治療をやっていた看護師。
産科のことばかりをやってきた医療者が集まって閉塞的になりがちなところ、
様々な病態に接した経験のある看護師にしかできないことが
必ずあると思います。
頑張って下さい!

written by なな / 2007.10.05 21:46
Tai-chan、こんにちは。

世界的な広い視野をお持ちの先生らしい、
からりと爽やかなメッセージを、ありがとうございます。
ご本人にお伝えします。
絶対、喜びます(笑)
written by なな / 2007.10.05 21:51
なな先生の記事を読んで、HIVの最近の情報を知ることができました。
でも、このお手紙を読んで、同じ女性として、辛い気持がとても伝わってきました。

たくさんの嘘・・・私もガン末期だった母に沢山の嘘をつきました。でも、その嘘で、すべてがうまくいくこともあるんですよね。嘘をついた本人はとても苦しいですけど。

なな先生、素敵なお手紙を紹介して下さって、ありがとうございました。
written by バリ島 / 2007.10.06 00:15
良い記事ですね。
正義感あふれるなな先生らしい記事です。

HIVは大変な感染症ですが、HPVなどまだまだ、わかりにくいことも多いし、、、女性陽性、男性陰性というケースの記事は意味があるのだろうと感じました。

生きるってたいへんですね。
written by とまと / 2007.10.06 12:33
HIV研究に携わっている一読者です。2児の母でもあります。
先生のブログ、時々拝見させて頂いては元気を頂いております。

HIVは構造そのものも複雑ですが、HIV感染症の引き起こす様々な社会的な問題の複雑さにも心が痛みます。
私は臨床家ではないので直接の事例を目の当たりにしたことはありませんが
実際にこのような問題にも対峙なさっているなな先生は
きっと様々なご苦労があるかと思います。
産婦人科医というお仕事は本当に大変なお仕事だと思います。
子供を産むたびに、産婦人科医の先生には本当に感謝しています。
どうか身体を壊さないよう、そしてこれからも頑張って欲しいと心から応援しています。
written by 一読者より / 2007.10.06 14:15
バリ島さん、こんにちは。

嘘をつくのは、つらいですね。
でも、本当のことを言うのが、必ずしも思いやりではないこともあります。
「white lie」と言うのだそうですよ。


written by なな / 2007.10.06 18:22
とまとさん、こんにちは。
ここではお久しぶりです(笑)

今は死病ではなくなってきたエイズですが、
発見当時は「性行為でうつる、死に至る病」でした。
「性を大切にしない人間たちに、神様がお怒りになって
 戒めを与えたのだ」と言われているのを聞いたことがあります。

生きるのってたいへんですね。
written by なな / 2007.10.06 18:26
一読者さん、こんにちは。
ブログをお褒め下さって、ありがとうございます。
お褒め頂くといつも、単純に喜んでいます(笑)

HIVの臨床は、まず偏見を解くことがポイントになると思います。
そのためには、最新の知識が不可欠です。
私の勤務する病院は拠点病院ではないので、
深刻な例に向き合うことはないのですが。

大学院時代に、何人かの女性研究者たちと知り合って、
大変さに驚きました。
日本ではまだまだ希少で、環境整備が不充分なのではないでしょうか。
その上2人のお子さんのママなんですね。
これからの女性たちのためにも、是非頑張って下さい。
written by なな / 2007.10.06 18:38
なな先生、こんばんは。
現在妊娠7ヶ月目のみどりと申します。

私の知り合いにHIV感染者であることを公言している女性がいます。過去のパートナーから感染したそうです。見た感じは健康な人と何ら変わりません。一人暮らしをし、経済的にも精神的にも自立していて、お薬でウィルス管理をして生活しているそうです。

その人が「HIVに感染して何より辛かったこと」と言って涙ながらに教えてくれたことは、実家に帰って家族と食事を共にした後に、彼女の使った食器を実母が洗わずにゴミ箱にこっそり捨てていたのを見てしまったとき、だそうです。

「身近な人からの偏見にはもう堪えられないから」と、彼女は一生の一人暮らしを心に誓っているそうです。しかしその一方で、自分の悲しい体験を積極的に周囲に話してくれる、オープンで勇敢な女性でもあります。
なな先生の紹介された女性も、勇気のある強い方だと思います。

 こういう強い女性達が、あらぬ偏見によって理不尽に傷つけられることのない世の中になって欲しいと痛切に願います。
written by みどり / 2007.10.06 21:00
みどりさん、こんにちは。

これは、辛い話ですね。
実のお母様では・・・
食器だって、お風呂だって、大丈夫なのに。
キスしたって大丈夫なのに。

みどりさんのおっしゃる通り。coming outには
とてつもない勇気が要るでしょう。
その方は、強さをお持ちであると共に、
周囲の人たちのために、貴重なお話を教えて下さる
やさしい方でもあるのだと思います。
強くてやさしい女性です。
written by なな / 2007.10.07 07:33
通りすがりに、お邪魔します

妊娠中にHIV陽性が分かり、
無事出産し、子育てをされている方のブログです。
http://blog.goo.ne.jp/baby_k

なな先生や理解ある方々にご紹介したく、お邪魔しました、
失礼しました

なな先生ご紹介のお手紙の女性や、みどりさんご紹介の女性もそうですし
強くて素晴らしい方が選ばれているのではという気さえします。

いわれのない偏見がなくなって欲しいと、強く思っています。
written by モモ / 2007.10.07 14:59
モモさん、こんにちは。
ブログのご紹介、ありがとうございます。

このブログの方や、みどりさんがお話下さった方、
本記事に出てくる2人の女性は、皆さん素晴らしい女性と思います。
しかしこの影には、この女性たちのような方向に進まず、
人知れず悩み、もがき苦しむ日々を送っている方が
いるのではないかと思うのです・・・

モモさんと同じ気持ちです。
いわれのない偏見が撲滅することを、祈って止みません。
written by なな / 2007.10.08 08:19
なな先生,こんにちは。
私は,大きな病院には勤めたことはないので,HIVに関しては検査をしているだけで,実際にHIV陽性の場合に遭遇したことはありません。でも,どんな感染症でも,陽性になった場合,葛藤はあることと思います。

数年前,看護系の講習会でHIVの拠点病院の方がお話をされましたが,スタンダードプリコーションの徹底をすべきとのことを言われていました。ですが,それに違和感を少し感じたのも事実です。完全防備のスタンダードプリコーションをして(十分にお母さん方に説明をしたとしても),そのものものしさは「産む」という場面ではそぐわないのではないだろうか,と。たとえば,おっぱいをみせてもらうのに,手袋をはめて触るという行為はお母さんにとってはショックではないのかなぁと。
そういう感想もあって,講師の先生に「受け入れる場合,医療従事者への感染を考えると怖いということもありますが,お産という場面でスタンダードプリコーションをするというのは,現実のところどうなのでしょうか?」と問いかけたことがあります。すると,「怖い」とはどういうことですか!!と怒られて自分の発言を反省したのですが,結局,その先生からは明確な返事は聞かれませんでした。

お産の場合,血液に触れる場合が多いということもありますが,逆に喜びの場でもあります。感染していた場合,パートナーや家族との関係性も無視できません。そこが大きく,他科とは違うのではないかと思うのです。そのギャップを埋めるためには産科,婦人科でのHIVをはじめとする感染症の取り扱い,感染症予防についての知識を十分に知らなければならないし,最新の知識を得なければいけないと思いました。

長くなりましたが,コメントで貴重なご意見をくださった方,なな先生,このブログをきっかけに自分の不勉強を知ることが出来ました。正確な知識を持ち,産科ではどうあるべきかを考えていきたいと思います。ありがとうございました。

written by 助産師のなな / 2007.10.08 12:27
助産師のななさん、こんにちは。

産婦さん思いの助産師さんらしい、素晴らしい視点です。
おっぱいを診る時の手袋と産婦さんの気持ち、
これは、現場で産婦さんに寄り添った者にしか、察し得ないものではないでしょうか。
深く共感します。

私もまた、拠点病院の勤務経験はありませんが、この点に関して意見はあります。
特殊な因子を含むお産の場と言えども、やはりスタンダードプリコーションを徹底すべきだと思います。
「まずは、安全ありき」です。
その上で、どうしても避けては通れない手袋等の行為から発生する
産婦さんやご家族の悲しみや苦痛に対して、充分なケアをすることを考えて行くべきなのではないでしょうか。
でも、このケアもまた、容易ではないとは思いますが。

やっぱり周産期の現場は、課題でいっぱいですね(笑)。
共に頑張りましょう。

written by なな / 2007.10.09 17:25
なな先生はじめまして。

私も先日妊婦スクリーニング検査で陽性がでました。
担当医の先生は、2次検査をしてから出産方法を考えましょう。と・・・。結果まであと2週間。

担当医の先生からは2次検査を待って・・・。としかおっしゃいませんでした。

1.0からが陽性ということで私は1.1だったのですが、数字は何か意味があるのでしょうか?

ただ、ただ、2次検査の陰性を祈ることしかできないのですが、ネットで調べてみても、妊婦が陽性反応が出やすい。とは書いてあるのですが、その根拠もなく・・・。
大きな総合病院にかかっているのですが、いままで、間違ってでたことはないようで・・・。

とりとめのない文章で申し訳ないですが、よろしくお願いします。
written by ai / 2008.05.27 16:22
Aiさん、こんにちは。はじめまして。

お悩みのことと思いますが・・・
ここは「つぶやきの場」に留めておきたいのです。
医学的なアドバイスは、どうかお赦しを。

ご参考まで。
・妊婦HIVスクリーニングで結果が陽性だった方へ
http://obgy.typepad.jp/blog/2007/10/i_923e.html
・妊婦さんのエイズ検査について
http://obgy.typepad.jp/blog/2007/07/post_4c5c.html
・検査値の読み方に関して
http://www.city.sapporo.jp/eiken/various/01_health/cutoff.html
written by なな / 2008.05.28 08:00
HIV感染者の苦悩は、「ER」などのドラマや映画で知るのみでしたが、現実に、誰にも言えずに苦しんでいる方が、たくさんいらっしゃるのですね。辛いお気持ちをほんの少しですが、理解できました。感染者の方にとっては、医療者と周囲の人々の理解が何よりの励ましになると思います。

ところで、私も出産後は、すぐに母乳が出ず、周りからいろいろ言われ嫌な思いをしました。
出産や病気のことは、デリケートな問題が多いので、善意のアドバイスでも、周囲の人が口を出すことは慎重でありたいですね。自戒をこめて…。

p.s.同じようなハンドルの方が複数おられるようですので、改名しました。(momo)
written by momoka / 2008.05.28 10:52
momokaさん、こんにちは。

妊娠出産、病気のこと、本当にデリケートな問題が多いですね。
さすがに「赤ちゃんはまだ?」という言葉は減って来ましたが、
妊娠中にも「ちょっとお腹が小さいんじゃない?」と言われて、深く悩んでしまう妊婦さんもいます。
母乳のことにしても、一番真剣に悩んで、何とかしたいと思っているのはご本人です。
私も、自戒を込めつつ慎重でありたいと思います。
written by なな / 2008.05.29 08:17

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