全国キャラバン隊として訪れたのは、岡山県交通安全母の会連合会の石川三四会長など15人です。今年は「みんなですすめよう交通安全」をテーマに、交通安全意識の向上を図ろうというものです。石川会長は内閣府特命担当大臣の野田聖子さんからの「地域住民と一体となった効果的な交通安全対策を積極的に推進していただきたい」とのメッセージを読み上げました。伊東市長は、交通マナーの向上など基本的なことを倉敷市でも取り組んでいくことを話し、キャラバン隊へエールをおくりました。キャラバン隊は集まった倉敷市内の交通安全母の会のメンバーおよそ200人や三和保育園の5歳児15人による鼓隊演奏に見送られ、次に訪問する浅口市へ向かいました。交通安全啓発全国キャラバン隊は、全国を七つのブロックにわけて回るもので、岡山県のあとは大阪府へバトンタッチされます。
倉敷市串田の「倉敷あいあいえん」の通所リハビリ施設を訪れたのは児島ベンチャークラブのメンバー4人です。施設利用者を代表して岡部博さんが大平晃子会長からタオル50枚を受け取りました。今年15周年を迎える児島ベンチャークラブは、毎年福祉施設へ使っていないタオルを寄贈しており、今年は7施設にあわせて290枚を贈りました。タオルを受け取った利用者たちは、箱を開けて善意の心に笑顔を見せていました。福祉施設では入浴時をはじめ体操などでタオルを使うことが多く、寄贈してもらえると助かると話していました。児島ベンチャークラブでは地域の人たちに協力を呼びかけるなどして、今後もタオルの寄贈を継続していきたい考えです。
この柳の剪定作業は、風通しを良くし、病害虫をつきにくくするため年に3回行われています。今年は、夏の間日照時間が長かったためか柳が例年よりも1.5倍ほど長く伸び、切り落とされた枝で川面が覆われるほどになっていました。剪定作業は、今日から3日間行われ、美観地区の柳は、すっきりとした姿で秋の観光客を迎えます。
倉敷市内のアマチュア陶芸家グループ倉敷陶芸会の作品展が、倉敷市民会館で開かれています。倉敷陶芸会は市内の公民館の陶芸講座の卒業生などでつくる陶芸愛好家の会で、現在、会員は40人です。会場には会員たちが楽しみながら作った茶碗や花瓶などおよそ300点が並べられました。会員の1人、倉敷市茶屋町の佐々木厚子さんは、茶屋町の鬼をモチーフにした作品を出品しました。迫力のある顔つきの中にもどことなくユーモラスな雰囲気のある表情が特徴です。また、この会の会長を務める竹山慶次郎さんは、シンプルながら存在感のある大皿と壷を出品しました。このほかにも秋の月見を楽しむウサギなど可愛らしい作品から重厚な楽焼の茶碗など本格的なものまで幅広い作品を見ることができます。倉敷陶芸会では現在新たな陶芸仲間を募集しています。陶芸に興味のある方ならどなたでも入会できます。詳しくは事務局の杉本さんまでお問い合わせください。電話086‐421‐8626 倉敷陶芸会の作品展は、あす9日まで倉敷市民会館で開かれています。