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京丹波・フリースクールで虐待 2人逮捕
橋下知事「くそ教委」発言 母親に怒られ「反省」
三笠フーズ 取引先に虚偽報告
大阪市が朝原選手ら五輪入賞者を表彰
大阪府橋下知事に近畿地方整備局が負担金を減額
ピンク色のバッタ見つかる
JRホーム・死亡事故 駅員を送検
烏相撲
柏原市職員から任意聴取 不正入札
ダンブカーが横転 5人けが
トラック運転手に禁固5年 追突し2人死亡させる
佐伯祐三展
最終更新日時:2008年9月9日 19:24
 

京丹波・フリースクールで虐待 2人逮捕
事件のあった「丹波ナチュラルスクール」
不登校や引きこもりの生徒らを預かるフリースクールで虐待事件です。京都府京丹波町のフリースクールの経営者らが、女子中学生に暴行しケガをさせたとして逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、京丹波町にある「丹波ナチュラルスクール」の経営者・朴聖烈容疑者(60)と、責任者の森下美津枝容疑者(55)です。2人は先月3日、施設に入所していた兵庫県の女子中学生(14)に殴る蹴るの暴行を加え、ケガをさせた疑いが持たれています。その後、この中学生ら3人が施設から逃げ出し、近くの店に助けを求めて事件が発覚しました。警察の調べによりますと、この施設は入学金が200〜350万円、月謝が約15万円ですが、外から鍵が何重にもかけられ、賞味期限が切れた弁当やインスタントラーメンが食事に出されていたということです。京都府家庭支援課の松村淳子課長は「去年の秋に虐待の恐れがあるという情報が入ったので、施設に問い合わせたが、『18歳未満の子はいない』と答えた」と話しています。調べに対し、2人は容疑を否認していますが、警察では、日常的に入所者が虐待されていた疑いが強いとみて捜査しています。
( 2008/09/09 19:24 更新)
橋下知事「くそ教委」発言 母親に怒られ「反省」
母親から説教を受け「反省」
市町村教育委員会を「クソ野郎」と批判した大阪府の橋下徹知事は9日、「おかんに散々怒られたので以降使いません」と一転、反省の態度を示しました。「橋下知事は7日、学力テストの結果公表に難色を示す市町村教育委員会を「教育委員会のクソ野郎」と批判。その言葉遣いについて、波紋が広がっていました。8日の会見では「気持ちに変わりはない」と、強気な姿勢を崩さなかった知事を一変させたのは、母親からのお説教でした。「こんな風に育てた覚えはないと。「きのうの夜からきょうの朝にかけてこっぴどく説教です。自分の子どもの前で」(橋下知事)しかし、学力テスト結果の公表・非公表について話し合う市町村教育委員会の会議が非公開であることを聞くと…「えっそうなんですか。公開にすべきじゃないですか。プライバシーの問題はないもん。議論の過程なんだから。そういうところがおかしい!」とまたも、怒りがこみ上げてきた様子。橋下知事は府教委に対し、会議の公開を要請するということです。
( 2008/09/09 19:16 更新)
三笠フーズ 取引先に虚偽報告
問題発覚後に虚偽報告
大阪市の「三笠フーズ」が農薬に汚染された事故米を食用に転売していた問題で、「三笠フーズ」側がコメを卸していた酒造メーカーに「事故米はない」と虚偽の報告をしていたことが新たに分かりました。この問題は大阪市のコメ加工販売会社「三笠フーズ」が有機リン系殺虫剤「メタミドホス」などに汚染された事故米約750トンを購入し食用米に偽装して転売していたものです。問題発覚後の8日、「三笠フーズ」側は取引先である熊本の酒造メーカー「美少年酒造」に「事故米は一切入っていない」という虚偽の内容の報告をしていたことが新たに分かりました。また「三笠フーズ」は購入した事故米を一年から一年半の間自社の倉庫に保管し、メタミドホスの残留濃度が下がってから転売していたことが分かりました。農林水産省は「三笠フーズ」に対し転売で得た差益に3割のペナルティを上乗せして違約金を請求する方針です。
( 2008/09/09 19:14 更新)
大阪市が朝原選手ら五輪入賞者を表彰
大阪市にゆかりのある8人を表彰
北京オリンピックで活躍した陸上の朝原選手らメダリストや入賞者8人が大阪市の平松市長に表彰されました。大阪市役所には北京オリンピックの陸上400メートルリレーで銅メダルを獲得した朝原宣治選手や200メートル背泳ぎで5位入賞した入江陵介選手ら8人の入賞者が訪れました。8人は出身地や勤務先などがいずれも大阪市にゆかりのある選手で活躍をたたえて平松市長から賞状と記念品が贈られました。朝原選手は「今後は子ども達の育成などスポーツ振興に力を注ぎたいです」と話していました。平松市長は子どもたちの夢を育てるため選手らに学校訪問事業への協力を依頼していました。
( 2008/09/09 19:13 更新)
大阪府橋下知事に近畿地方整備局が負担金を減額
約2億5000万円を減額も「先送り」
財政難のため、国の直轄事業負担金の減額を要望していた大阪府に対し、近畿地方整備局は今年度で約2億5000万円を減額すると回答しました。財政再建を目指す橋下知事は先月、国に対し、今年度で411億円にのぼる国の直轄事業負担金を減らすように求めていました。これに対し、国土交通省近畿地方整備局は9日、2億5000万円を減額すると回答しました。その内訳は、道路事業で約2億4000万円を先送り、河川改修事業で約1000万円のコスト削減だということです。また、近畿地方整備局は来年度、再来年度についても年間10〜15億円程度減額が可能としましたが、この措置はあくまでも「先送り」で、2011年度以降にまた支払いを要求されることになります。近畿地方整備局・木下誠也局長が「関係者との調整で時間がかかりそうな事業は先送りしようかと。やめたということじゃありませんから、その分は遅れてやることになります」と話す一方、橋下知事は「現行制度のなかで払い方を工夫するのは、一番知恵を出した結果。地方と国が協議しながらここまでの工夫を出しあったことは、今までなかったのでは」と評価していました。橋下知事は「今後、ダム問題についても国と協議していきたい」としています。
( 2008/09/09 19:13 更新)
ピンク色のバッタ見つかる
クビキリギリス
和歌山県日高町では、珍しい色をしたバッタが現れ、子どもたちの間で人気者となっています。今月5日、日高町の木工所で全身が透き通るようなピンク色をしている、珍しいバッタが見つかり、小学2年生の大畑翔音君(8)が育てています。ピンクのバッタは近所の子どもたちにも大人気です。翔音君は、「珍しい、どうやったらこんな色になるのか調べたいです」と嬉しそうに話していました。このバッタは、「キリギリス」の仲間の「クビキリギリス」で、緑色とピンク色の二種類がありピンク色のものは20匹に1匹ぐらいしかいないということです。
( 2008/09/09 19:12 更新)
JRホーム・死亡事故 駅員を送検
除雪作業員の男性が特急電車と接触し死亡したホーム(滋賀・大津市)
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今年1月、滋賀県大津市のJRの駅で、除雪作業をしていた男性が電車と接触して死亡した事故で、警察は駅員を業務上過失致死の疑いで書類送検しました。書類送検されたのは、JR湖西線・近江舞子駅に勤務していた駅員(59)です。この事故は今年1月、ホームの除雪作業をしていた梅田敏雄さん(73)が、通過した特急電車と接触して死亡したものです。梅田さんは線路に落としたスコップを専用の器具を使って拾おうとしていて、特急電車に接触したものと見られます。警察では、駅員がこの専用の器具を本来、使う資格のない梅田さんに貸したことが接触事故につながったとして、9日、駅員を業務上過失致死の疑いで書類送検しました。駅員は「確認して貸すべきだった」と容疑を認めているということです。
( 2008/09/09 14:25 更新)
烏相撲
神官がカラスのように「カーカーカー」と発声(京都・上賀茂神社)
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京都の上賀茂神社では9日、毎年恒例の「烏相撲」が行なわれ、豆力士たちが熱戦を繰り広げました。午前10時から境内で行なわれた神事では、二手に分かれた刀祢と呼ばれる神官が烏のように両足をそろえて、横に飛び跳ねながら弓矢や刀を奉納しました。烏相撲は、神武天皇が山中で道に迷った際、上賀茂神社の神様がヤタ烏となって道案内したという伝説と、悪霊退治の信仰行事の相撲が結びついて始まったとされます。神事が終わると、豆力士らが次々と力のこもった相撲を奉納し、豪快な技が決まると、観光客から大きな歓声が湧き上がっていました。
( 2008/09/09 14:20 更新)
柏原市職員から任意聴取 不正入札
岡本柏原市長は「職員の関与はないと信じている」とコメント
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大阪府柏原市発注の水道工事を巡る不正入札事件で、大阪地検特捜部は市の職員から任意の事情聴取を始めました。関係者によると、事情を聴かれているのは、柏原市の水道事業管理者や前の上下水道部長ら8人です。この事件は去年、柏原市発注の水道工事の入札で参加した8業者が揃って、予定価格と同じ額を入れ、公正な入札を妨害したとして9人が逮捕されたものです。事件の仕切り役とされる児玉収功容疑者は、「市が大丈夫と言っている」などと関係者に話していたほか、逮捕された別の業者も、「市の関与があった」と供述しています。こうしたことから、特捜部の今後の捜査の焦点は市側の関与の有無に移っていて、9日朝から水道工事や入札に関係した市職員から、当時の事情を聴き、実態の解明を進めています。一方、柏原市の岡本泰明市長は「職員の関与はないと信じている」とコメントしています。
( 2008/09/09 13:00 更新)
ダンブカーが横転 5人けが
西名阪自動車道下り線が一時、通行止め(奈良・香芝市)
9日午前、奈良県香芝市の西名阪自動車道で、ダンプカーが横転する事故があり、運転手の男性ら5人が軽傷を負いました。9日午前9時ごろ、奈良県香芝市の西名阪自動車道の下り線で、ダンプカーが横転する事故がありました。この事故で、ダンプカーの運転手の男性が車内に閉じ込められましたが、軽傷で、ほかの車に乗っていた男女4人も軽傷を負いました。この事故で、約80メートルにわたって、積荷の土砂が道路に散乱し、西名阪自動車道下り行きの香芝インターから法隆寺インターの間で、現在も通行止めになっています。調べによりますと、ダンプカーは車線変更しようとして、前を走っていた乗用車に追突し、さらに他のトラックや乗用車に衝突した後横転したということです。警察では詳しい事故の状況について調べる方針です。
( 2008/09/09 12:56 更新)
トラック運転手に禁固5年 追突し2人死亡させる
禁固5年の実刑判決(事故直後の豊住浩久被告)
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今年6月、神戸市兵庫区でトラックが追突し、2人が死亡した事件の裁判で、神戸地裁はトラックの運転手に対して、禁固5年を言い渡しました。自動車運転過失致死傷の罪で判決を受けたのは、三重県四日市市のトラック運転手・豊住浩久被告(42)です。判決によりますと、豊住被告は今年6月5日、神戸市兵庫区の国道で、運転していた6トントラックで信号待ち中の軽自動車などに突っ込み、夫婦2人を死亡させ、女性1人にけがをさせました。豊住被告は事故直前に前方の車に気付いたものの、積み荷がくずれて責任を問われることを恐れ、ブレーキ操作を行いませんでした。9日の判決で、神戸地裁の森岡孝介裁判官は「事故で亡くなった夫婦や遺族の無念さはひとしおで、被告の刑事責任は重い」と指摘しました。その上で「被告は事実を認め反省している」として、豊住被告に対して禁固5年の実刑を言い渡しました。
( 2008/09/09 12:52 更新)
佐伯祐三展
没後80年を記念して、開催された天才洋画家展
天才洋画家と評される佐伯祐三が亡くなって、80年を迎えるのを記念して、9日から大阪市立美術館で佐伯祐三展が始まりました。佐伯祐三はわずか30年の短い生涯で、パリの街角や近郊の美しい村落をきらめく色彩と激しい筆遣いで表現し、多くの作品を残しました。会場には、佐伯の作品、約120点と佐伯と深く関わった画家の作品も合わせて展示され、佐伯芸術の広がりを楽しむことができます。この作品は、体調を崩し外での制作が困難となった佐伯が、アトリエを訪れた郵便配達の老人をモデルに描いた作品です。80年間パリで保管され、最近日の目を見たこの作品は今回、日本で初めて展示されます。佐伯祐三展は来月19日までです。
( 2008/09/09 12:46 更新)


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