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19歳の倉田「海外も視野」敏腕代理人と契約へ

倉田は2月に行われたパン・パシフィック選手権で全2試合に先発した逸材

◆ 西野監督「素質は二川クラス」 ◆

 プロ2年目のG大阪MF倉田秋(19)が、FIFA公認代理人の西真田佳典氏と近日中にも代理人契約を結ぶことが26日、分かった。同氏はMF遠藤、DF加地ら多数を抱える敏腕代理人で、2000年にFW西沢(現清水)をエスパニョールへ、07年にはDF三都主(現浦和)をザルツブルクへ移籍させるなど欧州にも太いパイプを持つ。将来の海外移籍も視野に入れさらなる躍進を遂げる。

 西野監督も「素質は二川クラス」と話すほどの逸材で、2月に行われた環太平洋王者を決めるパン・パシフィック選手権で全2試合に先発し優勝に大きく貢献した。

 きょうの札幌戦では途中出場が濃厚。「今はチームのことしか考えていないが、将来的に海外でやっていきたいという気持ちはある」と倉田。まずは足元を固め、飛躍の準備を進めていく。

[ 2008年8月27日付 ]

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