2008年9月9日 20時13分更新
中学1年生の女子生徒にわいせつな行為をしたうえ、その行為をカメラで撮影してパソコンに保管していたとして、神奈川県の無職の21歳の男が、強制わいせつと児童ポルノ禁止法違反の疑いで警察に逮捕されました。
逮捕されたのは神奈川県川崎市の無職、木村友哉 容疑者(21)です。
警察の調べによりますと木村容疑者は、去年9月、福岡市内のホテルで、知人の男性を通して知り合った太宰府市の中学1年生の12歳の女子生徒に対して、わいせつな行為をしたうえ、その行為をカメラで撮影してパソコンに保管していたとして、強制わいせつと児童ポルノ禁止法違反の疑いが持たれています。
ことし5月、福岡県警察本部に「女子生徒がわいせつなことをされた」という内容の匿名のメールが届き、女子生徒の携帯電話を調べたところ、木村容疑者から送りつけられたわいせつな画像が残っていたことから木村容疑者を特定し、逮捕しました。
警察の調べに対して木村容疑者は「女子生徒は9歳だと思っていた」などと供述し、容疑を認めているということで、警察は犯行の詳しい状況を調べることにしています。