日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
28 | 29 | 30 |
大学の研究所で院生生活を送りました。
いわゆる秀才とはこういうものか、と目からうろこが落ちる毎日でした(笑)。
大半は正常な人ですが、みんなとても個性的でした。
ペットの亀を、部屋で放し飼いにしている人。
シャンプーがないからと食器洗いで洗髪して、皮膚病になった人。
何故か部屋で敷布団を紛失したという人。
髪の毛に、ゆうべ枕にしたという新聞紙の一部をつけたまま研究所に来る人。
ある日のことです。
24,5歳の男子学生Oくんから、薬品瓶を目の前に突き出されました。
僕には開けられないので、開けて下さい、というのです。
私は、女性です。
見た目力が強そうかというと、全くその逆です。
びっくりして、
「えっ、そんな、Oくんに開けられないもの、私に開けられるわけがないじゃない」
と言うと、平然と
「僕は力がありませんから」。
ジャムの瓶のふたでも開かなくて困ろうものなら、
オレがオレがと兄たちが瓶を奪い合うような家庭で育った私には、
男性観が変わるような衝撃でした。
それでも、普通の若い男性らしいところもありました。
ある日、前日の合コンでかわいい女の子と意気投合したのに、
携帯番号を聞きそこなった、と嘆いていたMくん。
みんながいろんなアイディアを出して、Mくんをなぐさめます。
昨日の合コンは○○女子大で、僕の彼女がいる大学だから、調べてやるよ。
僕が、幹事だった女の子に聞いてやろうか。
いや、それはわざと教えなかったんだろうから、脈がない、あきらめろ。
ちなみに私のアドバイスは
「そんなの、適当にかけていればそのうち本人にかかるんじゃない」。
真面目に考えて下さい~~~~と苦情を受けました(笑)。
それなりに、楽しい日々でした。
固定リンク | コメント (4) | トラックバック (1)
コメント
コメント一覧
無事に退院できてよかったね☆と同期ではいっています(笑)
今は携帯、メールと個人宛に連絡が取れますから緊張感がなくていいですよね。
大学院に一緒に入った眼科の先生が
「最高の目標はcellかnature、
最低の目標は生きて大学院を出ることです」
と言っていました。
なんかちょっと意外な感じが。
行く必要がないタイプかと妄想しておりました。
自宅の電話にかけて、ご家族が出る時代のどきどきは
男性も女性も同じなんですね。
コメントを書く