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潤子さん(仮名)が、3人目の赤ちゃんのお産が始まって、入院していらっしゃいました。
ご家族の立会い分娩をご希望されていらっしゃいましたが、
3人目のお産の経過は早く、
上2人のお子さんとパパの到着は、間に合わないかも知れないくらい、順調なお産です。
かなり痛みが強くなり、潤子さんがつらそうな声をあげ始めたその時、
分娩室のドアが勢いよく開きました。
入って来たのは、天使のような男の子2人。
「ママ! ママ!」 と叫びながら、ベットサイドに飛んできました。
潤子さんは、子供たちに笑顔で応えることもできず、
ひーっ、ひーっ、と悲鳴のような声をあげています。
普段とは全くちがうママの様子に、感じ取るものがあるのか、
2人の男の子は、今にも泣き出しそうな顔で、心配しています。
「ママ、ママ! 大丈夫?!」
「ママ、痛いの、泣いてもいいんだよ!」
「泣いてもいいんだよ」。
若干4,5歳の男の子の言葉です。
きっとパパが、そう言う素敵な男性なんでしょうね。
これだから産婦人科は、やめられません(笑)
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コメント
コメント一覧
うちは「泣くな!」のおじいちゃんがいるものですから
パパもそのままです・・・
いいなぁ・・・こんな風に言ってもらえたら
肯定的な人生を送れそうだ。
ところで私も3人目・・・怖かったです。
ツルッと出ました。
袋のまま・・・。
9.11のショックでその夜に・・・
今日は冷たい雪が降りましたね。
風邪などひいてらっしゃいませんか~?
男の子ってほんと純粋でやさしいんですよね。
比べて女の子はややドライな気がします。
先日、友人が脳の大掛かりな手術をしましたが、二人のこどものうち女の子は終始冷静で男の子はずっと泣きじゃくってたそうです。ちなみに男の子の方がお兄ちゃんで8歳です。
あっ、このopeは無事成功しました。なんでも脳が萎縮してしまう症例の少ない病気だったようです。
男の子は「ママ大好き!」のマザコンが基本的に多く、
大人になってもひきずってますから~^^;
わが5歳の息子もそうなってくれることを祈りつつ…
おやすみなさいzzz
今週は産婦人科の巻でした。主人公の研修医うさこが、「産婦人科は『おめでとう』って言える唯一の科だから」といっていたのが印象的でした。この番組をみて、産婦人科医になろうという気持ちになる研修医さんが増えればいいのですが。そんな単純な問題ではないことは重々承知の上ですけれども。
なな先生の研修医時代もいろいろと大変だったでしょうね。
こういうワンシーンが見られたり、
「先生、有難う!!」「先生じゃなきゃ安心できない!」
そういう言葉がわずかにあるからこそ、なな先生たちのモチベーションが「心意気」だけで持ちこたえているんだなぁ…と思いました。
私がなな先生のそばでお世話になったら、もっともっと「ありがとう」を言えるのになーw
素敵でしょ素敵でしょ♪
お産も、あんまり順調すぎても怖いですよね。
ご存知かも知れませんが「墜落産」と言います。
先日、自宅マンションのエレベーターで産んじゃった人がいました。
胎盤入ったまま病院に来ました。
赤ちゃんは元気でしたが、この気候ですので手足が氷のように冷たくなっていました。
同感です。
ほど良いマザコンは、この世にある美しいもののひとつと思います(笑)
異性の親との関係は、その子の異性との接し方の基本になるという話を聞いたことがあります。
ですので、お母さんが大好きな男の子は、
将来女性をきちんと愛することができる男性に育つ、と思っています。
是非、素敵なマザコン少年に育てて下さい(笑)
ちなみに私は女性ですが、重症のマザコンです。
このところ寒い日が続いていますね。
痛みは大丈夫ですか。
そうなんです。
産婦人科には、産婦人科にしかない、特有の神聖さと明るさがあります。
これが私たちのパワーの素でもあると思います。
ところで、研修医の時は、楽しくて仕方ありませんでした(笑)
いずれここにつぶやきますね。
>「先生、有難う!!」
これは、超嬉しいです。
>「先生じゃなきゃ安心できない!」
これも嬉しいですが、ちょっと複雑です。
後輩たちがこう言われるようになってくれると、超嬉しいですが。
来夢さんのあったかい気持は、充分伝わってきていますよ〜
どうぞ目の前の医者に、「ありがとう!」と言ってやって下さい。
医者なんて、患者さんにそう言われるだけで、モチベーションが跳ね上がるようにできてますから(笑)。
そんな素敵な場面に出会えるお仕事素敵ですね。
大変なことの方が多いとは思いますが、こんな温かいお話また聞かせてくださいね。
結婚が遅かったので,年齢の割に幼い男の子(4歳と1歳)の父をしてます。
先日,家内は頭痛がひどかったらしく,4歳になったばかりの長男に,「ママ,このまま死んじゃったらごめんね」なんて,半ば冗談で言ったところ,長男は,「ボク,明日からひとりで幼稚園に行く」って,歯を食いしばり,目に涙をためて,「だって,おかあさん,具合悪いんだから,寝てていいよ」って。
それを横で見ていた私は,あらためて,長男を抱きしめました。親バカと言われてもいいです。
子どもって,本当にいいものですね。
夜は眠れていますか。
素敵でしょ、潤子さんご一家。
うふふ。
素敵なご長男ですね・・・
また、そこで抱きしめてあげられるTENPOINTさんも、
とっても素敵なパパだと思います。
男の子は、パパの姿を見て育つものと思いますので、
TENPOINTさんが奥様に接する姿が、ご長男の目には
そんなふうに映っていたのではないでしょうか。
こういうやさしい男の子たちが大人になっていくんだ、と思うと、
日本もまだまだいけるかも知れませんね。
先生のブログに寄らせて頂きました。
素敵なブログです♪
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