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【事故米不正転売】当初から食用に転売目的か 三笠フーズ、採算割れ価格で汚染米を集中購入 (2/2ページ)
このニュースのトピックス:食の安全
同社幹部は「食用なら安くても67円くらいから販売できる。最初から食用に不正転売する目的だったのではないか」と話している。
汚染米は同社九州工場の倉庫で1年以上寝かせた後の19年11月〜今年8月ごろ、約430トンをサンプル検査し、残留農薬の基準値(0・01ppm)を下回ったことを確認した上で出荷。同社が農水省の定期検査などで提示した裏帳簿では、工業用のりの原料に加工して佐賀県の仲介業者に販売したことになっていた。
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