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秋篠宮妃紀子様が、部分前置胎盤のため帝王切開でお産される、という記事が、
数日前に流れました。
それ以来、健診に来る妊婦さんに
「先生、私の胎盤、大丈夫でしょうか」と聞かれることが多くなりました。
気になるのでしょうね。
当然のことです。
患者さんの不安を取り除くのも仕事のうちですから、
丁寧に答えるように、心がけています。
でも、その一方で思うのです。
この影響力・啓蒙力を
もっと上手に使うことは、できないかな。
例えば、国内の著名な妊婦さんが、無事お産をした後の記者会見で
「お産は命がけであることを思い知りました」
なんて言ってくれたり、とか……
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受け持ち妊婦さんの美緒さん(仮名)が、無事お産されました。
血管の一部に弱いところがある方で、ちょっと心配していましたが、
そんな心配は無用の、順調な良いお産でした。
産後の経過も良く、もう少しで退院、という時に
廊下で美緒さんに呼び止められました。
「それにしても先生、お産はあんなに大変なんだって、
どうして教えてくれなかったんですか」。
軽く睨まれて、笑いながら、そう抗議されてしまいました。
なるほど。
初産の妊婦さんて、そう思うものなのか。
でも、お産をしたことのない人に、あの大変さをわかってもらうには
外来でどう説明したらいいんだろう。
またひとつ、悩みが増えてしまいました。
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連休中も働いている先生方、お疲れ様です。
私自身も金、土、月と当直。
日曜休めただけ、まだましかも知れません。
平穏な医者生活を過ごしているつもりでした。
でも気がついたら、過長勤務、医療事故、産科撤退と
産婦人科の三重苦を経験していました。
それでも産婦人科を辞めないのは、
結局仕事が好きだから?
浮世の義理と、使命感があるから?
産婦人科以外、能がないから?
ひとまず、もうしばらく産婦人科医を続けようかと思っています。
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あこがれのブログ実現。
一度、やってみたかったんです(笑)。
医局人事にのっかって、
あまり深く考えずに過ごしている産婦人科勤務医です。
それでも産婦人科医不足の波がじんわりと押し寄せてきているのは、感じていて、
少しづつ外勤当直に呼ばれる回数が増えてきました。
気がついたら週3,4日当直しています。
10年前はぺいぺいだったからきつかったけれど、
どっぷり臨床づけになっている生活が、それなりに気に入っていました。
今は今で、「生涯この道でやっていこう」という専門分野を持つことができて、
これまた楽しい。
さて、10年後はどうなっているのかな・・・
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