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さよなら、父に似た人 

いい日なんです、今日は。
20年の呪縛から解放されたんです。

突然何を言い出すんだと思われますよね。
ええ、以前から掲示板やブログでお話ししてきた「銀の鬼氏」のことなんです。
私はその方が今死にたがってるような気がする…とか、20年間の無言電話魔だとか
思いこんできました。
…そのことに関しては証拠がないので何とも言えません。そうだとも、また、違うとも…。でも証拠もないのにそんなことを言ってもいけませんよね。
銀の鬼氏が怒っていらしたら、深く謝りたいと思います。侮辱してしまったことも合わせて。
でももしこのままでもいいと思われるなら、もうそのようなことは二度と言いませんので、このままにさせてくださいね、銀の鬼様。
私としても、もうお会いすることは絶対にないと思いますから。お許しください。


今日、知ることができました。
銀の鬼氏は結婚されているのだと。
通っていた飲食店で働いていた外国の女性と…らしいです。
それを知って、私もかなり意外でした。
何が意外だったかというと、私の父を思い出したんです。
私が生まれる前に夫婦別れをして出ていき、行きつけの飲食店の女性と
一緒になったと聞かされた父を。
あ、何も銀の鬼氏が不倫などしたという意味ではないですよ。念のため。

でもとにかく、それを知った時なぜか父を思い出したというのは本当です。意味もなく…。

銀の鬼氏が今どうされてるのかはわかりません。
でもとにかく愛する人がいらっしゃるのは事実でしょう。私の迷いや願いも吹っ切れました。
銀の鬼氏とお仕事がしたかったんです。私の仕事の一番の理解者のような気がしていたから。
でも何となく、それは私の思いあがりだったんだと気づいてきました。
(もし…もし、20年にわたる無言電話の主が銀の鬼氏だったとしても、その真意は私への憎悪でしかなかったと思います。そして違う人だったら、もう迷宮入りの謎です。千回か二千回か分からないほどの回数がすべて謎です)

でも、もうすべてが終わっていくことがはっきりとわかります。今日という日から。
私はやっと楽になりました。これからはいろんな人とお付き合いしてみようと思います。

でもこの20年が嫌な思い出かというと、そんなことはないです。
それが憎悪であろうが、なんであろうが、20年続けてくれたのは結構意味あるものですよ。
それだけ苦しまなきゃならない運命でもあったんだし、またそれなりにいいこともありました。
相手の正体は不明のままでもね。何となく今こう言いたいです…。


ありがとう、そして、さよなら。

[ 2008/09/09 22:59 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

石になってました 

今日というか、昨日はすごく忙しかったので、夜11時くらいにずんずんと睡魔が襲ってきて、頭が漬物石状態になりました。お…重い〜、つらい〜、無表情になる〜。
で、バタッと寝ました。

2時間近く眠って、また起きてます。こういうのは珍しいんですが…。
ブログをのぞくと、皆様からのいろいろなメッセージが届いていました。ありがとう。
私の作品の絵が好きだなんて言ってくださった方もおられます。
なんてことでしょう。本気ですか?

いやいや、その、私だって自分の絵は好きではありますよ。
でもあまりうまいとは思ってないんです。ただやはり、私の作品にはこの絵しか合わないな…と感じています。
前に「変な探偵」を持ちこんだ青年誌の編集さんに
「絵が完全に女性ものですね。このストーリーでうちの男性漫画家に描かせたいくらいですよ」
などとうれしいことを言われたこともあるんですよ。

…でもね、やっぱり「変な探偵」は私の絵でいいんじゃないかな?えへへ
この絵を好きだって言ってくださってありがとう。
そうですよね、好きってことには理由はないんですよね。
恋と同じ。
好きな石鹸と同じ。(どういう比較だ?)

これからちょっと仕事したら、また眠ることにします。



[ 2008/09/09 03:21 ] 未分類 | TB(0) | CM(7)

十年、生き続ける! 

このところ毎日忙しゅうございます。
作品描きでしたらいいのですが、それ以外のことが次から次へと、まあまあ…。
でもっ…やりますとも!だって今日うれしいことがあったんですよ。

朝日新聞社さんからお電話で、銀の鬼増刷のお知らせをいただいたんですもの。
これで2年半前の発売から、5版か6版目になるんだったと思います。
現在雑誌に載っていない割には良い数字なのではないかな?なん茶って。
やはり電子コミックの影響もあるらしいと担当様はおっしゃってくださいました。
なんてこと、うれし涙涙のカフェテラス〜。 (←皆様はきっとわかってくださいますね、この意味)

ああ作者の私がどんなにおバカでも、島影十年はブキミに生き続けておりますよ。

昨年発売の銀の鬼目覚めも旧作に迫る勢いですし、本当に十年は良い子ですの。
これからはわが子に引っ張られながら描いていこうと思います。
ここまで来られましたのも、皆様のおかげです。本当にありがとうございます。

毎日の励ましのお言葉もありがとう。
え〜、私は料理は下手です。でも栄養バランスに関しては手抜きしませんのよ。
この年齢になりますと、本当に健康って大切だと痛感しております。
健康でなきゃ苦難の人生を戦っていけませんからね。
牡羊座の守護神は、戦いの神マルスなんです。だから怒りっぽいのかもしれません…。
そのせいで人生の階段を踏みはずしてばかりです。

ほろにが涙涙のカフェテラス〜。
[ 2008/09/08 18:57 ] 未分類 | TB(0) | CM(2)

雪見デザートはフォンダンショコラ 

…ですよ、やっぱ。「変な探偵」にも登場しますしね。

ああ、ごめんなさい。急になんのこっちゃって思われた方もおられることでしょう。
昨夜の“白い夕食”の最後の行にお返事を下さった方たちへのコメントからなんです。
雪見ごはんなら、やっぱり鍋とかシチューとかだそうです。

そこから、ちょいとロマンチックにお菓子へと私の心は飛んだわけなんです。
温かいお菓子っていうのも結構いろいろありますよね。
ホットケーキ、蒸しパン、電子レンジで作る手抜きバナナブレッドのプディング…とか。

でもやっぱり、私好みの変な変な恋人と食べるなら(あくまで夢です)
雪降る街をカフェの窓から眺めながらのフォンダンショコラですかね。
それを口の中でギュッとしぼって、血の代わりにチョコレートをたらしてほしいんです。
生きるのが苦しくて苦しくてたまらないというような表情をしながら…。
そんなのが私にとってのロマンチックという言葉の持つ意味なのです。

そんな人が理想です。どこかにいてはくれまいかと探しているのですが…。
だから私はきっと一生孤独でしょう。奇跡が起こらない限りは。
[ 2008/09/07 23:26 ] 未分類 | TB(0) | CM(4)

白い夕食 

小松菜やホウレン草が高値で、白菜がとても安かったのです。
それで何となくクリームシチューにしてみました。(この暑い時にです…)
牛乳をたくさん入れたら真っ白なシチューになりましたよ。

子ども時代のように、大きなお皿でご飯と一緒に盛って食べました〜。
カルシウムをとるためにシラスもつけて。
食後のカフェオレもいつもかなり白いので、昨夜は白い夕食でした。

雪の中で食べたいメニューかな?
まだまだ残暑厳しいというのに、このブログ名のせいで私の心はなんだか
もう雪の中って感じですねえ。

雪降る日に食べたい物って何ですか?
[ 2008/09/07 01:46 ] 未分類 | TB(0) | CM(3)