閾値を超えない量なら体に入っても何とかなる有機水銀などとは違って、この手の変異原(遺伝子を傷つける発癌性物質)は、閾値が無い。つまり、ごく微量でもカラダに入った量に比例して確実に被害が出る種類の毒物。
まあ、一度摂取しちゃったら、自然療法的な方法で体内での変異原性を抑制するしか対策は思いつかないです・・・
で、今回の事件のキーワードは「MA米」=「ミニマム・アクセス米」かな?
<ミニマム・アクセス>「日本における米の輸入」(ウィキペディア)
<「ミニマム・アクセス米」> (農水省パンフ・PDF)
で、
<フィリピンへコメ援助 政府保有の輸入米20万トン>(共同通信2008/05/19)魚拓
「農林水産省は19日、米国などから輸入し、政府が保有しているコメ約20万トンをフィリピンへの援助に使うことを明らかにした。白須敏朗事務次官は記者会見で「フィリピンから支援の要請があり、前向きに検討したい」と説明した。フィリピン以外の国からも要請があれば、支援を検討する見通しだ。
世界的に農産物の価格が高騰する中、フィリピンはコメの確保が困難になっている。・・・
農水省によると、フィリピンのコメの消費量は年約1200万トンで、うち200万トンを輸入に頼っている。
日本はウルグアイ・ラウンド合意に基づき、義務的な最低輸入量(ミニマムアクセス)として年約77万トンを輸入。昨年10月末時点の在庫は152万トンで、この一部を援助に活用する。
日本の輸入米は約半分が米国産。米国は基本的に日本国内で消費するよう求めているが、今回は特例として援助に使うことを容認する姿勢だ。」
でも・・・
<U.S. Backs Japan's Planned 200,000 Ton Rice Sale to Philippines>(Bloomberg News, May 23, 2008)魚拓
"・・・Japan is obliged to import American rice by World Trade Organization rules and can't re-export it without U.S. permission.・・・"
<U.S. in Difficult Position Over Japan’s Rice Plan>(The New York Times, May 23, 2008)
<輸入米はどこの管理下?>(「しんぶん赤旗」2008年6月1日)魚拓
そして、
<07年度コメ輸入「最低枠」届かず、輸出規制で価格急騰>
(2008年9月5日03時10分 読売新聞)
・・・実にナイスなタイミングでの報道。(農水省による三笠フーズ問題発表と同日w)
ところで
<日系アルゼ、台風被災者にコメ支援 フィリピン> (NNA 2008年7月31日)
<マニラ総合カジノ計画、日本企業が参加 フィリピン>(NNA 2008年4月4日)
・・・以上、いつもは「食の安全」にやかましいケツ持ち系有力ブロガー各位が今回の汚染米転売問題をスルーしている構造的背景(?)でしたw
<大作に跪く>の法則があるのです。
http://jp.youtube.com/watch?v=HFOv3z6Rvrg
関係ないすけど、超親日ポップ?
デブには気をつけろよ。Neco Jump
マジで。
http://jp.youtube.com/watch?v=iLKs0U6SZHw&feature=related
通はこっちのヴァージョンでせうか?
http://plaza.rakuten.co.jp/panatda7/diary/
素顔もよろしいです。ホント、くれぐれもデブには