玉ノ井部屋東心山、泥酔しタクシーで暴行
大麻事件で揺れている角界で、また新たなトラブルが発生した。玉ノ井部屋の三段目・東心山(34)がタクシーの車内で暴れ、一部を破損させた。
東心山は7日未明に1人で部屋近くの知人宅に出向き、ちゃんこ鍋を振る舞った際に泥酔。そのままタクシーに乗り込み、大声を出したり、つばを吐き散らすなどして暴れていたという。タクシーを降りる際には約2000円の料金に対し1万円を支払い、運転手に自分の財布にお釣りを入れるよう指示した。
見かねた運転手が東心山を降ろした後に、近くの交番に相談。警察官が出向き、部屋側が対応した。被害に遭った40代の運転手は被害届こそ出していないが、いすを揺すられた際に首を痛め、現在体調が優れない状態であるという。
玉ノ井部屋の玉ノ井親方(元関脇栃東)と栃東親方(元大関栃東)は8日の評議員会の際に、伊勢ノ海生活指導部長に報告。伊勢ノ海親方は「細かい対応をするように指示した」と話した。栃東親方は「こんな大事なときに、やってはいけないことをしてしまった。本当に申し訳ない気持ちです」と沈痛な面持ちで話した。部屋側は破損した部分の補修費などをすべて請け負うなどの対応を行う。
7日は玉ノ井親方が留守で、東心山は外出の連絡を怠っていた。栃東親方は「2度とこういうことが起こらないようにしていきたい」と話したが、大麻事件同様、部屋の管理の甘さが露呈された形となった。
[2008年9月9日9時6分 紙面から]
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