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米粉加工会社「三笠フーズ」(大阪市北区)がカビ毒や残留農薬で汚染された「事故米」を食用に転売していた問題で、農林水産省に昨年、転売に関する情報が寄せられていたことが8日、分かった。農水省は同社側に数度立ち入り調査したものの、同社の転売の事実を確認できなかった。
白須敏朗事務次官は同日の記者会見で、同省が不正転売を見抜けなかったことについて「監視体制が不十分だった」と認めた。現在は日程を通知した上で実施している立ち入り調査を、抜き打ちに切り替えるなどの対応策を検討する考えを示した。(07:00)
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社会 | おくやみ