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2008年9月8日(月) 19:15 |
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9月定例岡山県議会が開会
9月定例岡山県議会が開会しました。石井知事は今年12月末での閉園が決定した倉敷チボリ公園についての総括を行いましたが、自身の責任について踏み込んだ説明はありませんでした
9月議会の提案理由説明の半分近い時間をかけ、石井知事は先月末の株主総会後に行うとしていたチボリ公園の事業に対する県の総括を述べました。しかし、その内容は事業のスタートから解散に至るまでの経緯の説明に大半を費やしました。 総括の中で石井知事は、県が主導し、倉敷市・民間企業が多額の資金を投入しながら、開園わずか11年で破綻した公園事業に対して、自身の責任はあるとしたものの踏み込んだ説明はなく、今後、有識者による第三者委員会で事業を検証したいとしました。 8日の知事の総括に対しては、様々な議員から批判的な意見が出ました。これを受け、今後の議会でどのような議論が交わされるのか、今後が注目されます。 また、知事は県の財政危機に対応するため、一般財源ベースでおよそ400億円にも及ぶ改革プランの素案について改めて説明し、「2012年度には目標総額を必ず達成できるよう、やり遂げたい。」と述べるとともに、県民への理解を求めました。
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