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三笠フーズによる不正転売問題で、福岡県は8日、筑前町にある九州事業所に立ち入り調査に入りました。一方、これら事故米の販売先となった鹿児島や熊本の焼酎メーカーでは自主回収や販売中止など対応に追われています。販売先となった熊本の焼酎メーカー抜群酒造と六調子酒造は8日の会見で「事故米だとは全く知らなかった」と訴えました。抜群酒造では今年、三笠フーズの関連会社からベトナム産のインディカ米7.2トンを仕入れ、「全麹抜群」という銘柄で通販で全国に512本。県内の店舗に12本を販売しました。店への販売分は既に回収していて、通販分についても今後、消費者へ連絡するとしています。一方、六調子酒造も同じように9トンを仕入れましたが、商品は市場に出ていないとしています。