国会レポートから地域での活動報告、ひとりの時間に想うことまで。
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徒然日記

 
 【お知らせ】

     9月28日(日)、菅直人代表代行を迎えて、
     「第一回 おおさか誠二政経セミナー」を開催します。


    ところ:ロワジールホテル函館
    と き:9月28日(日) 13時〜15時45分

    内 容
     第一部 : 菅直人民主党代表代行の講演
     第二部 : 懇親会(菅代表代行も参加します)

    会 費 : 10,000円

    問い合わせ : 
      参加を希望される方は、
      逢坂誠二事務所宛てにメール等でお知らせください。

      メールはここをクリックしてください。
      
      逢坂誠二事務所宛ての
      電話:0138-21-1717、ファックス:0138-21-1718でも、
      問い合わせを受け付けています。



  (この催しは、政治資金規正法第8条の2に基づく政治資金パーティーです)

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 逢坂誠二の徒然日記  

    その756 平成20年9月8日号
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後援会のHP : http://www.ohsaka-seiji.net/
個人のHP : http://www5a.biglobe.ne.jp/~niseko/
写真日記 : http://ch07208.kitaguni.tv/



一昨日、朝、函館に戻る予定でしたが、
親類関係のトラブルがあり、
土日と都内で、その対応をしています。

函館で、色々と予定が組まれていましたが、
それを履行することができず、
関係者の皆さんに申し訳なく思っています。

心からお詫びします。

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福田総理の突然の
政権放り投げから、
一週間が経過しました。

この7日間で、
政局は一気に流動化しましたが、
与党の動きを見ていると
おかしなことばかりに思われます。


1)反省の無さに呆れます
安倍、福田両氏が、
二人続けて、
政権を放り投げるような形で、
総理を辞任しました。

そして今、自民党では、
我も、我も総裁になりたいとの声が多く、
総裁選びに浮かれ騒いでいるようです。

こうした行いを、
誰でもが総裁に立候補できる
開かれた党であると
自画自賛しているようですが、
何か狂ってはいないでしょうか。

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今、自民党がすべきことは、
浮かれ騒ぎの中で、
辞任を表明した福田総理が
最後に指示をしたような、
派手な総裁選びを行うことではありません。

二人も続けて、
総理が政権を放り出す羽目に陥ったことを反省し、
冷静にその原因を分析すること、
そして次の総裁は、その轍を踏まない人物を
粛々淡々と謙虚に選出すること、
これが現在のかの党に
求められていることなのです。

それを何を勘違いしたのか、
何の反省もないままに、
あたかも未来永劫、
政権を担うのは自分たちであり、
それを所与の条件として、
自分たちの価値観だけで
総裁選びをしています。

とんでもない愚行と言わざるを得ません。

取り返しの付かない、
この2度の大失態を率直に反省し、
国民に詫びることです。

しかもなぜ、
そんなことになったのかを、
自分たちなりの分析で、
しっかりと国民に説明することが重要です。

この2年あまりの与党政治の迷走による、
国民生活への打撃、
国際的な信用失墜などは、
計り知れません。

だからこの区切りに、
国民に対しする、
しっかりとした説明が必要なのです。

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私なりにも、
2度もこんなことが続いた原因は、
色々と感ずるところがあります。

両人の政治的経験不足、
能力の欠如、
強い胆力の欠如など
個人の資質に起因する部分もありますでしょうし、
与党組織そのものの問題もあるでしょう。

こうした原因をしっかりと分析をして、
それを乗り越えられる人を
粛々と選ぶことが必要なのです。

マスコミに取り上げられることを意図して、
単にワイワイガヤガヤと
選出劇を演出するのは最悪です。

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また、この大失態の原因は、
衆参勢力の逆転だと
結論付けることもあるかもしれません。

しかし、この場合は、注意が必要です。

そもそも政党政治は、
勢力の対立があるのが普通です。

世界を見渡せば
二つの院の勢力が逆転している状態は、
何も特別なことではありません。

逆に、衆参の勢力が逆転している中で、
どう政策を実現させるかが、
与党の腕の見せどころでもあるのです。

だから衆参勢力の逆転や、
与野党の対立に今回の原因を求めるなら、
政権担当能力が欠如しているのことを、
自分自らが認めることになります。

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また野党が話し合いに応じないことを
理由にする場合もあるでしょう。

この場合も注意が必要です。

そもそも国会での話し合いは、
非公式な場で行うのが
本筋ではありません。

開かれた国会の場で、
正々堂々と行うのが民主政治の基本です。

だから、野党に呼び掛けたのに、
話し合い応じない、
特に国会外での非公式な話し合いに応じない
ことを理由にするならば、
国会運営の本質的な能力の欠如を、
自らが認めることになります。

つまり
衆参の逆転や
非公式な話し合いに応じないことを
政権放り投げの理由にするなら、
それは自らの政権担当能力の欠如と
議会制民主主義に対する認識になさを
証明することになるのです。

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いずれにしても反省もないままに、
総裁選びに浮かれ騒いでいる姿は、
愚の骨頂です。


さあ今日もしっかりと前進します。
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   2008・9・8 Seiji Ohsaka

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