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新潟でCD大型店相次ぎ閉店CD販売のHMV新潟(新潟市中央区)と新星堂新潟ビルボード店(同)、石丸電気新潟店の「ソフト館」(同)が、今月下旬から来月にかけて相次ぎ閉店、閉館することが21日、分かった。インターネットや携帯電話で音楽をダウンロードする「デジタル音楽」に押されて売り上げが減少したことが主な理由。新潟市中心部の大規模店が次々に姿を消す。万代シテイビルボードプレイス2(同区八千代2)の新星堂新潟ビルボード店は、24日で閉店。ラフォーレ原宿新潟(同区西堀通6番町)のHMV新潟は9月23日までで営業を終える。同店を展開するHMVジャパン(東京)は閉店理由について「複合的な要素があり撤退する。タイミングを見て新潟市への再出店も視野に入れている」と話す。 JR新潟駅近くにある家電量販店・石丸電気新潟店のソフト館も同日までの営業。石丸電気(東京)によると、米アップルのiPodなど携帯プレーヤーが広がりデジタル音楽が好調な上、ネット通販が拡大し、CDの店舗販売は「今後の見通しが厳しい」状況だ。 近年はCD販売も手掛ける郊外型大型店やレンタル店が相次いで台頭し集客合戦が激化。「ここ7、8年で売り上げが落ち込んだ」(石丸電気)という。同店にはソフト館のほか「家電館」があるが、「ソフト館と同時期に家電館も撤退するか、継続するかを協議中」(同)としており、9月初旬に判断する。 新潟日報2008年8月22日
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