岡山放送局

2008年9月8日 0時45分更新

美作市で自動車耐久レース


改造した市販車で、500キロの距離を走りタイムを競う国内トップクラスの自動車レース「スーパー耐久シリーズ」の第5戦が、6日から美作市で始りました。

このレースは、市販されている国内外のスポーツカーを限られた範囲で改造して、1チーム2人から3人のドライバーが運転を交代しながら500キロの長丁場を走り、タイムを競う自動車レースです。

レースは、全国各地のサーキットをめぐるシリーズ戦として、年8回開かれ、このうち第5戦が6日から美作市の岡山国際サーキットで始りました。
第5戦には、エンジンの排気量や駆動方式による4つのクラスに合わせて33台の車が参加登録していて、6日は7日行なわれる決勝レースに向けた予選に挑みました。

予選では、コースを一周するタイムを競い、決勝レースでのスタート順位を決めるもので、6日は午後から各チームの車がレーシングカー特有の甲高いエンジン音を響かせて、次々にコースに入って、タイムレースに挑戦していました。

7日は、午後1時すぎから決勝レースが行なわれ、1周3点7キロのコースを135周して、500キロを走破するタイムを競います。