2008年9月8日 0時45分更新
実りの秋を迎えて、鏡野町の果樹園では、赤く色づいたリンゴの収穫が始まっています。
リンゴの収穫が行なわれているのは、福祉施設「津山みのり学園」の実習用の農園で鏡野町越畑にある広さ1・5ヘクタールのリンゴ園です。
このリンゴ園には、「つがる」や「ふじ」それに「ジョナゴールド」など7種類のリンゴの木、あわせて250本ほどが植えられています。
ことしは、例年より1週間ほど早い8月末から、早生品種の「つがる」が色づきはじめ収穫の作業が始まっています。
ことしは、夏場に気温が高く、大きな災害もなかったことから近年になく色づきや玉太りが良く、甘さも乗っているということです。収穫されたリンゴは、大きさごとに選別され注文に応じて直接販売するほか、地元の道の駅などでも販売されています。
りんご園では9月下旬からは「ジョナゴールド」や「ふじ」などの収穫も始り、シーズン中にあわせて5万個、13トン程度の収穫が見込まれています。