岡山放送局

2008年9月8日 0時45分更新

中国研修生に交通安全教室


企業で学ぶ中国人研修生たちが交通ルールなどについて学ぶ教室が新見市で開かれました。
この教室は新見市の市民グループや新見警察署が行ったもので、市内にある自動車部品メーカーで技術を学んでいる中国人の研修生11人が参加しました。

教室では、会場に設けられたコースを使って安全な自転車の乗り方を学ぶ講習が行われました。
最初に講師を務める警察官たちが実際に自転車に乗って道路に2列に並んで走るなど悪い乗り方の例を示しました。

このあと研修生たちは実際に自転車に乗り、交差点では手前できちんと止まり、左右を確認することなど正しい乗り方を学んでいました。

また、研修生たちが会社に通う道路の途中には押しボタン式の信号機があることから道路を渡るときはボタンを押して、信号が青に変わってから渡るよう指導を受けていました。
参加した研修生は「交通ルールがよくわかったので参加して良かったです」と話していました。