2008年9月8日 0時45分更新
9日の「救急の日」を前に、救急や消防の仕事に理解を深めてもらおうと、7日、消防組合の職員らでつくる音楽隊が津山市でコンサートを開きました。
このコンサートは、津山市などを管轄する津山圏域消防組合の職員や地元の音楽の愛好者らでつくる津山消防音楽隊が去年に続いて開いたもので、会場には親子連れなどおよそ600人が集まりました。
音楽隊のメンバーたちは前半は勇壮なマーチやクラシックの名曲を中心に演奏し後半はさまざまな年代の人たちに楽しんでもらおうと、1970年代に流行した歌謡曲やアニメーションの主題歌なども披露しました。
また、演奏の合間には、消防の職員たちが火災の現場で逃げ遅れた人を助け出す救助訓練の様子を披露しました。
会場を訪れた人たちは音楽隊が奏でるさまざまな曲を楽しみながら、救急や消防の仕事への理解を深めていました。