2008年9月8日 0時45分更新
大粒で甘みの強いぶどうピオーネの収穫が、岡山県の赤磐市などで最盛期を迎えています。
ピオーネは、岡山県が全国一の生産量を誇る種なしのぶどうで大粒で甘みが強いのが特徴です。
県東部の東備地域ではおよそ280軒の農家があわせて80ヘクタール余りの畑でピオーネを栽培しており、収穫のピークを迎えています。
このうち、赤磐市の是里地区にある勝浦剛さんの畑では家族も収穫作業に加わり、たわわに実ったピオーネを1房ずつていねいに摘み取っていました。
この地区は標高300メートルを超える高地で昼と夜の気温差が大きいため色鮮やかなピオーネが出来、特にことしは夏場に晴れの日が続いたことから例年より甘みが強いということです。
岡山県内のピオーネの収穫は、10月上旬ごろまで続き、主に岡山市や関西方面に出荷されます。