最終更新: 2008/09/08 06:25

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三笠フーズ非食品用輸入米転売問題 三笠フーズ社長、転売指示を認める

三笠フーズ非食品用輸入米転売問題 三笠フーズ社長、転売指示を認める
大阪市のコメ加工販売会社「三笠フーズ」が、基準値を超える殺虫剤成分「メタミドホス」やカビが検出され、非食品用とされた輸入米を食用に転売していた問題で、三笠フーズの社長は、転売を指示したと認めた。
三笠フーズの冬木三男社長は「国民の皆さまに、多大なご迷惑とご心配をかけましたことを、心よりおわび申し上げます。申し訳ございません」と謝罪した。
この問題は、大阪市に本社があるコメ加工販売会社「三笠フーズ」が、基準値の5倍を超えるメタミドホスが検出された輸入米を食用として流通させ、転売していたもの。
三笠フーズは転売の指示をめぐって、本社と事業所の説明が食い違っていたが、問題発覚後、初めて会見を行った三笠フーズの冬木社長は、転売は自分が指示したと認めた。
冬木社長は「(社長の指示はあった?)はい、ございました。(いつごろから、どういう指示?)記憶がちょっと混乱しておりまして、定かではございませんが、わたしが指示したことには間違いございません。会社の経営が厳しかったものですから、つい、そういうことで」などと話した。
農林水産省は、三笠フーズを近く、警察に告発する方針。

(09/06 13:21 関西テレビ)


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