今月20日の「空の日」にちなんで、宮崎空港で、7日、恒例の記念イベントが開かれました。これは、国土交通省の宮崎空港事務所などが、毎年、開いているもので、空港には、大勢の家族連れなどが訪れました。イベントでは、管制塔の見学会や、パイロットや客室乗務員の制服の試着体験などがあり、訪れた子どもらが、楽しみながら、航空業の仕事を学んでいました。(子どもたちは)「パイロットの服を着てうれしい」「(将来は)キャビンアテンダントになりたい」また、会場では、「空」をテーマにしたMRTラジオの公開放送も行われ、航空会社のイメージキャラクターなどが登場してPRしていました。
日向市では、今月9日の「救急の日」を前に、PRイベントがありました。これは、日向市消防本部が、救急業務への関心を持ってもらおうと、初めて開きました。会場となった、ジャスコ日向店の特設コーナーでは、買い物客を対象にした講習が行われ、簡易型の電気ショック器、AEDを使った心肺蘇生法を体験しました。日向市消防本部の担当者は、「AEDがもっと身近な存在になって、緊急時に役立ってほしい」と、話していました。
まだ、残暑の厳しい県内ですが、宮崎市では、7日、水をはった田んぼを舞台に、一足早く運動会が開かれました。この運動会は、宮崎市住吉地区の若手農家でつくる住吉SAP会議が企画したもので、家族連れなど、およそ30人が参加しました。会場は、稲の収穫後に、再び水をはって整えた田んぼ。種目は、リレーや騎馬戦など、運動会でおなじみの競技です。参加者たちは、泥まみれになりながらも、一風変わった運動会を、楽しんでいました。
県内の道の駅が一堂に集まり、自慢の特産品を即売する物産展が、宮崎市で始まりました。この物産展は、県内の道の駅が、連携して各地の地場産品をPRしようと、去年から開いているもので、今回は、11の道の駅が参加しています。会場となった宮崎市のひまわり荘駐車場では、北浦のイセエビや、日之影の栗など、県内各地の旬の食材が格安で販売され、大勢の買い物客で賑わっていました。道の駅大集合は、宮崎市のひまわり荘駐車場で、8日も開かれます。