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「タイトルへの思いの差」清水12年ぶり決勝

後半10分、2点目のゴールを決めて喜ぶ清水・枝村
後半10分、2点目のゴールを決めて喜ぶ清水・枝村
Photo By 共同

 【清水3―2G大阪】リーグ戦では14位に低迷する清水がアウェーで昨季の覇者を倒し、優勝した1996年以来、実に12年ぶりの決勝進出を決めた。長谷川監督は「ナビスコ杯を何とか取りたいと思って今季はスタートした。タイトルへの思いがガンバとの差だったのかな」と勝因を分析した。

 敵地でG大阪のお株を奪う得点力を効果的な時間帯で見せた。前半3分に21歳の山本真が約30メートルのシュートを決めて先制。すぐに追いつかれたが、後半1分にはゴール前でパスを受けた枝村が冷静に決めて勝ち越した。

 後半10分にもダメ押し点を決めた21歳の枝村は「アウェーだからもっときついかと思った」と話した。北京五輪で出場機会のなかったGK山本海ら若手中心の選手たちは豊富な運動量で、恐れることなく立ち向かった。

 12年前の栄冠を知る伊東は「出た選手が持ち味を出せたし、チーム全員の力で勝ち進んできた」と言う。96年の優勝時はベテランFWとして、決勝でゴールも決めている長谷川監督は「12年ぶりといっても、最後に勝たなきゃ意味がない」と力を込めた。

[ 2008年09月07日 22:34 ]

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