アミューズメントセンター開発&営業からの状況報告みたいなコーナーです。
随時更新していきます。
リンクはOKですが、関係者に迷惑がかかるかもしれないので、
内容の一部、または全文の転載の際には文章の改変などはやめてください。
また、クレームが入った場合など予告無く削除、内容変更をいたします。
あらかじめご了承ください。ということで今後ともよろしくです。
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 電脳学園III、IV

 2005/03/09

[PLUS]

 電脳学園3、4の開発が順調だという報告があった。正直、2はかなり手こずったので、ちょっと安心しました。

 電脳3、4の発売はたぶん四月になるかと思います。四月以降は定期的な販売サイクルとし、第二、第四金曜日に、それぞれ最低一タイトルは出せるよう頑張ります。で、月に二〜四タイトル出すことが目標になります。



 ああ、元バグ地獄

 2005/03/8

[総合]

 書けない!
 ゲームのタイトル名を書けない!

 正直に言いましょう。このゲーム元バグ凄いの多すぎです。いくら昔のゲームだって、エンディングにたどり着ける可能性がほとんど無いなら、復刻できませんって。というわけでもう開発中止。復刻を予告していなくて良かった。こういう発売できないゲームが1〜2ヶ月に1本、年間だと10本くらいあります。

 EGGのポリシーは、多少の元バグはあっても一定の回避方法で回避することが可能なら復刻するというものです。PLUSなら簡単なソース改変が権利的に許されてかつ、技術的に可能なら、というのが加わります。

 しかし、いくら文化遺産の動態保存としての要素があるとはいえ、あくまでゲームの販売ですから本来たどり着ける予定のエンディングにたどり着けないならやはり復刻できないということになります。

 ただ、リクエストメールには、その辺も先読みして「バグが酷く、最後まで行った人はいないという噂のあるゲームですが、音楽もグラフィックも最高で思い入れのあるゲームなので絶対に出してください」というようなものもあります。

 ううう。気持ちは良く判る。しかし・・・。

 それなら「これこれの元バグがあります」とハッキリウェブカタログに書いて、販売すれば良いのでは?と思うでしょ。そういうのは、ソフトメーカーからするとOKを出しにくいんです。

 まず、当時の開発スタッフが居る場合、恥ずかしがって許可をくれません。居ない場合には、思い入れ自体がないので、「そんな不良品みたいなの復刻しなければいいでしょ?」と言われちゃいますし、「本当に元バグなんですか?」と疑われます。第一、そんなソフト復刻されたらそのソフトメーカーにとってイメージダウンです。

 そういうわけで、もうこうなったら「EGGやPLUSで売っているソフトは昔のものなので、元バグがあるものもあります」と書いておくしかないかもしれません。そして付属のテキストマニュアルに、判明している問題点を記載する、と。

 「昔のソフトなんだし、そういうことはよくあったよ」と言ってくださる方もいますし、中には「ああ、このゲームはあれとかこれとか有名なバグがいくつかあるんだよ」といった具合に詳しい方もいます。特にEGGの固定的な会員の方には、もうスタッフより詳しいに違いないというレベルの方も多数おります。

 しかし、中には「伝説のゲーム」の名前を知って、会員になった若い人もいます。そういう人にとっては、不親切なUIやシステムにビックリでしょう。その上、バグがある状態で発売されていたタイトルがあるなんて信じられないかもしれません。

 実機でも一部の機種では引っかかった強力なプロテクトで、どうしてもプロテクトを取り除ききれないことから挙動が正常でなくなる場合もあります。これも元バグと言えます。あんまり元バグ元バグって表で書くと復刻できなくなっちゃうゲームも多数あるということで、ちょっと他のゲーム配信サイトとはレトロゲームは異なる事情があることをお察しくださいませ。



 今日の会議

 2005/03/07

[総合]

 ・取締役会
 ・EGG、PLUSの4月リリースソフト進捗報告
 ・び〜なす、4月スタートに向けての進捗報告
 ・び〜なす付帯サービスの協議
 ・EGGからハドソンが撤退の方向へ
 ・EGGへのキャリーラボ各ゲームタイトルのテスト状況報告
 ・TYPE-60、新MSXPLAYer完成の報告
 ・アスキー刊、P6&P8本の完成報告
 ・アスキーMSXマガジン3収録ゲームについての報告



 ガイナックス作品発売開始

 2005/03/04

[PLUS]

 一年以上前から準備を進めてきた、ガイナックス作品の復刻作業がやっと表に出せる状況になりました。本日、電脳学園が発売開始です。

 ガイナックスも20周年ということで、過去の作品を本格的に復刻する協議を続けてきたわけですが、これまでも作品の作り直しやアレンジは積極的に展開されてきました。しかし、そのまま復刻するということについては、いろいろな考え方がありました。

 今回PLUSで展開していく復刻作業のポリシーとしては「最低限の手は入れるが基本的に当時そのまま」で、というものです。

 電脳学園で一番工夫している部分は、マウスオペレーションがWindows上と窓の中の9801環境上とで連続的に動くという点です。手動切り替えに比べ利便性は向上しますし、この程度の改変であれば当時の雰囲気を壊すことはありません。

 ということで今後、順次ガイナックスの作品を復刻していきます。ナデ○ア系やエ○ァ系や他社版権がからむアレとか、販売終了している初期Win向け作品も、協議の対象になってますのでお楽しみに。



 日々の日記について

 2005/03/03

[総合]

 たまに、このコーナーに書かれている内容についてメールを頂きます。ということで、いつもご愛読ありがとうございます。

 お返事のメールも、コーナー内でのリアクションもできないことが多々あることをお詫び申し上げます。

 ところで励ましのメールなどに混じって、「情報の間違い」をご連絡頂いたりすることもあります。また「俺はそんなこと言ってない」とか「これは訂正して」とか内部からクレームが入ることもあります。

 というわけで実は、書き込まれている内容については、後から何度も何度も書き換えられることがあります。もっとも多い例では9回も訂正した回もあります。「前に書いていたことと、いつの間にか違っている」ということがありますので、あらかじめご了承ください。

 というわけで、先日T&Eソフトのグレーテストドライバー3Dスペシャルという記述をしましたが、正確には3D云々の副題はありませんでした。パロディ版に2Dスペシャルというのがあったために、つい3Dスペシャルと付けてしまったわけです。3Dがノーマルなのでスペシャルではないですよね確かに。


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