小沢氏「国会召集後すぐ解散」 来月上旬に選挙態勢民主党の小沢一郎代表は7日、宇都宮市での会合で、衆院解散・総選挙について「月末に臨時国会が召集され、ほとんど間を置かず解散になるだろう」との見方を示した。同会合で山岡賢次国対委員長は「11月9日投開票が本命だ」と指摘した。 選挙準備に関して鳩山由紀夫幹事長は同日、青森市での会見で、「10月の頭には候補者が全員そろうピッチで急がなければならない」と述べ、来月上旬に態勢を整える考えを示した。近く発表する第1次公認候補について「できるだけ多くの公認が望ましい」と述べた。 福田康夫首相の退陣について小沢氏は「無責任」と批判。「小泉純一郎元首相が辞めてから自民党は政権のたらい回しを続けており、国民は許さない。国民のための政権をつくらなければならない」と政権交代への決意を示した。山岡氏は「自民党の、自民党による、自民党のための、小泉劇場第2幕をやっている」と指摘した。
【共同通信】
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