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目立ちすぎた…幸か不幸か、金色のアマガエル「保護」 

2008年9月7日18時58分

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写真珍しい金色のアマガエル=宮崎市

 体長2センチほどの、珍しい金色のニホンアマガエルが、宮崎市の大淀川学習館で公開されている。6月に市内の女性が、自宅の庭先で見つけたという。

 同館によると、アマガエルの皮膚には通常、黄、青、黒色の色素があって緑色に見えるが、遺伝子の突然変異で黒色の色素がないために金色に見えるという。

 アマガエルは10年間、生きたという記録もあるが、ただ、金色だと目立ちすぎ、自然界では捕食されやすい。「ここで長寿を全うして」と同館も期待する。

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