写旬こぼれ話

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Photo標高777メートルにある長野県下条村の入登山(にゅうとうざん)神社。

山の神様や縁結びの神様、安産の神様が祭られています。

そして、勝負の神様も。

昨秋、お守り「勝守」を一つ800円で出すと、県内だけでなく、名古屋などからも注文が殺到しました。

ギャンブラーらからの予想外の人気で300個の在庫がすぐになくなり、新たなお守りが完成するまでの半年間、注文待ちの状態になったそうです。

その後、お礼状が送られてきたり、さい銭箱に5000円札や1万円札が入っていることもあるそうです。

「これまでに1500のお守りが出ており、確率から考えて大当たりした人もいるのでは」と、氏子総代長の田本幸夫さんは冷静な分析をしておられました。

一方で、さい銭箱にスロットのメダルやパチンコ玉が入っていることもあるそうです。

「こんな写真ではダメ!!。撮り直し!」

デスクからおしかりを受けた時のために3つも購入しましたが、今のところ、大当たりの気配すらありません。

やはり、会社の経費で購入したお守りでは御利益はないのかもしれませんね。

問い合わせは、入登山神社社務所。

☎0260・27・2570。

こちらは不定期で開いています。〈賀〉

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 2006年4月から東京本社発行の夕刊社会面で始まった、写真部員が世相を切り取るフォトコラム「写旬」。紙面には掲載されなかった写真を含め、よりすぐりの作品をお見せします。取材者の胸の内や取材にまつわる裏話なども。紙面とはひと味違った「写旬」をお楽しみ下さい。

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