太田署は15日までに、太田市新田市野井町の市立生品中学校(神山和夫校長)に「爆弾を仕掛けた」などと電話し授業を中断させたとして、同市の同校卒業生の無職少年(16)2人と、同校3年の少年(14)を威力業務妨害容疑で逮捕した。少年らは「いたずらでやった。こんなに大げさになるとは思わなかった」と供述している。
調べでは、2日正午~午後0時半ごろ、同校に「爆弾を仕掛けた」などと9回にわたり電話し、約45分間授業を中断させた疑い。
3人は遊び仲間。この電話で生徒約410人が校庭に避難する騒ぎとなった。【奥山はるな】
毎日新聞 2008年7月16日 地方版