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『崖の上のポニョ』観客賞など早くもヴェネチア“3冠”
押井守監督もデジタル賞受賞

2008/09/06
宮崎駿監督
宮崎駿監督
 第65回ヴェネチア国際映画祭で、宮崎駿監督の『崖の上のポニョ』がデイリーペーパー「CIAK」が選ぶ観客賞に輝いた。

 「CIAK」の批評ランキングは、「イル・ガゼッティーノ」紙や「ラ・リパブリカ」紙などイタリアを代表するメディアの批評家たち10人と、一般から選ばれた10人の観客たちが、コンペ作品の評価に応じて星をつけていくもの。

 『ポニョ』は、4日までは批評家、観客ともにトップを独走していたが、批評家たちの支持が高かったキャスリン・ビグロー監督のイラク戦争映画『ハート・ロッカー(原題)』(9月4日関連記事)が“批評家枠”を制し、“観客枠”での受賞となった。

 さらに、ミンモ・ロテッラ財団賞も受賞し、「フューチャー・フィルム・フェスティバル・デジタル・アワード」でも特別表彰された。デジタル・アワードには、押井守監督『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』が選ばれ、日本アニメが独占した形だ。

 ミンモ・ロテッラ財団賞は、イタリア南部地方で最も著名とされ、2006年に亡くなった芸術家ミンモ・ロッテさんの冠がついた名誉ある賞。「アニメと映画の融合と万人に届くメッセージがすばらしい」作品として、イタリアの映画監督らの目に止まった。受賞パーティでは、宮崎監督の代理として製作を手がけた日本テレビの奥田誠治氏に、モレッテさんによる「ヴェルディ・フェスティバル」の絵がおくられた。

 一方、デジタル・アワードは、将来のデジタル映画界を担う監督におくられる賞で、今年は日本のアニメの巨匠2人がその存在を知らしめる形となった。

 また、北野武監督の『アキレスと亀』は、イタリアの月刊誌「フィルム・クリティカ」が選ぶ、「バストーネ・ビアンコ(白いつえ)賞」を受賞。「深い洞察と研究がなされたうえで、現代のメランコリーとユートピアをスクリーンに映し出した」と評されている。


フォトギャラリー、現地レポートなどヴェネチア国際映画祭特集はこちら!

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