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大相撲大麻疑惑

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若ノ鵬が大麻所持で逮捕、解雇された。同じロシア出身の露鵬と白露山にも大麻の陽性反応が出ている。

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窮地に追い込まれた北の湖理事長(スポーツニッポン)

辞任覚悟!北の湖理事長 科捜研検査希望

 大相撲の幕内・露鵬(28=大嶽部屋)と十両・白露山(26=北の湖部屋)からマリフアナの陽性反応が出た問題で、北の湖理事長(55=元横綱)が辞任を決意していることが6日、分かった。2力士のA検体が精密検査で陽性反応を示したことがこの日、判明。8日に判明する予備のB検体の検査結果で最終結論が出るが、北の湖部屋関係者によれば、理事長は警視庁の科学捜査研究所での検査を希望し、その結果で進退を決める考えという。相撲界を揺るがす大麻問題は、いよいよ協会トップが決断をする段階に入った。(スポーツニッポン)
[記事全文]

露鵬大麻また陽性 北の湖理事長辞任要求も - スポーツ報知(9月7日)
年寄り会が北の湖理事長に即処分を要求 - 日刊スポーツ(9月7日)
角界薬物騒動 2力士の強制捜査難しく - 産経新聞(9月7日)

・ 関連する動画ニュース - Yahoo!ニュース

・ [用語]A検体とB検体 - 東奥日報
ドーピング検査 - プロセス。JOC

Bで陰性の可能性は「99・9%ない」 - スポーツニッポン(9月7日)

※ここより下は、メディア関係者と読者が作るガイドコンテンツです。   表示方法: 標準全部

大麻について

  • 第一条  この法律で「大麻」とは、大麻草(カンナビス・サティバ・エル)及びその製品をいう。ただし、大麻草の成熟した茎及びその製品(樹脂を除く。)並びに大麻草の種子及びその製品を除く。
  • 第三条  大麻取扱者でなければ大麻を所持し、栽培し、譲り受け、譲り渡し、又は研究のため使用してはならない。

大麻の成分カンナビノイド

 大麻取締法では、大麻取扱者以外での使用について、研究のための使用に限定して禁止にしてあるが、覚せい剤取締法のように業者以外を全面的に使用禁止にできない事情が大麻の場合にはある。
 大麻の成分であるカンナビノイドは、適用除外となっている大麻草の種子(七味の中の麻の実)にも微量であるが含まれているし、食欲増進などいろいろな効能があることで医薬品にも使われている。違法大麻も麻の実も医薬品も成分であるカンナビノイドは同じである。
 食生活、治療行為、体質などによっては、カンナビノイドを大麻吸飲以外の方法で、本人の知らない間に摂取し体内に蓄積してしまっている場合も可能性としてはある。大麻取締法で使用を全面的に禁止にしていないのは、処罰の対象として取扱者以外を使用禁止にすると、冤罪を生む可能性が高くなるからという一面もあるからである。

大相撲大麻疑惑の関連情報

大麻取締法違反の疑いで逮捕された力士

若ノ鵬寿則(解雇) - goo 大相撲

簡易検査、精密検査で陽性反応が出た力士

露鵬幸生白露山佑太 - 2人は兄弟。goo 大相撲

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